2023.02.09取引所

コインチェック(Coincheck)は危険?利用する時の注意点

コインチェックは、国内にたくさんある仮想通貨取引所の中でも人気の高い場所です。
そのため、コインチェックを使って取引をしてみたいと考えている方も多くいるでしょう。

しかし、どの取引所でもデメリットとなる部分はあるので、利用する時の注意点もしっかりとチェックしておくことが重要です。
そこで今回は、コインチェックを利用する時に気を付けたいポイントについてご紹介していきましょう。

 

国内の取引所
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コインチェックのデメリット

コインチェックは人気の高い取引所ですが、デメリットとなる点もあるようです。

 

コインチェックのデメリット
・販売所のスプレッドは広い
レバレッジ取引を行うことはできない
・海外FX業者に比べると取引銘柄が少ない
・過去に資産が流出したことがある

 

このような点をきちんと理解して、適切な対処を行う必要があるでしょう。
より詳しくコインチェックのメリット・デメリットをチェックしたい方は、下記の記事をチェックしてみてくださいね。

 

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コインチェックを利用する際に注意するべきこと

ではここからは、コインチェックを利用する際の注意点について見ていきましょう。

 

コインチェックを利用する際に注意するべきこと
  • 手数料を抑えるために取引所を使う
  • 現物取引のみを行う
  • メジャーな通貨を利用する
  • 二段階認証を行う
  • 積立投資を積極的に行う
  • コインチェックでんきやガスも利用する

 

手数料を抑えるために取引所を使う

コインチェックでは、「取引所」と「販売所」の2つの形態が用意されています。

 

販売所:販売所が販売している仮想通貨を購入する方法
取引所:取引所を介して、ユーザー同士が取引をする方法

 

販売所の方が取引をしやすいので、初心者の方は選ぶ方も多いでしょう。
しかし、コインチェックの販売所のスプレッドは、他社と比べて広いと感じるユーザーもいます。

もしも取引手数料を抑えて取引をしたいと考えている方は、取引所を利用するといいでしょう。
少し取引方法は複雑になるので、取引方法をしっかりと検討してから行うことをおすすめします。

 

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取引所と販売所を間違えないようにする

コインチェックでは、取引所と販売所という2つの取引方法が用意されています。
それぞれ特徴があり、メリットデメリットがありますが、コインチェックの取引でかかってくる手数料をできる限り抑えたいと思っている方におすすめなのが、「取引所」です。

しかし、コインチェックのアプリを利用していると、自然に販売所に誘導されてしまい、誤って高い手数料を払ってしまうという方もいるようです。
このような取引をしてしまうと、不要な手数料を払ってしまうことになります。

コインチェックのアプリでは取引も行うことができて便利ですが、取引を行う際には取引所か販売所かをしっかりと確認して行うことをおすすめします。

 

現物取引のみを行う

仮想通貨の取引には、現物取引とレバレッジ取引の2つがあります。

 

現物取引:自分が口座に入金した資産だけを使って取引をすること
レバレッジ取引:てこの原理を使って少ない資産でより大きな資産を動かして取引を行うこと

 

元々コインチェックはこの両方に対応していましたが、現在は現物取引のみとなっています。
そのため、レバレッジ取引をしたいと考えている方には不十分だと感じるでしょう。

しかし、レバレッジ取引は少ない資産で大きな収益を出すことができる一方、大きな損失を出してしまうリスクもあります。
仮想通貨はボラティリティが高く、短い時間で大きく価格が変動するため、リスクを下げて取引をしたいと考えている方は、現物取引の方が安心です。

 

メジャーな通貨を利用する

仮想通貨は、すで2万種類以上あると言われています。
その中で、コインチェックで扱うことができる通貨は、23種類となっています。

 

コインチェックの取引銘柄
  1. BTC(ビットコイン)
  2. ETH(イーサリアム)
  3. ETC(イーサリアムクラシック)
  4. LSK(リスク)
  5. XRP(リップル)
  6. XEM(ネム)
  7. LTC(ライトコイン)
  8. BCH(ビットコインキャッシュ)
  9. MONA(モナコイン)
  10. XLM(ステラルーメン)
  11. QTUM(クアンタム)
  12. BAT(ベーシックアテンショントークン)
  13. IOST(アイオーエスティー)
  14. ENJ(エンジンコイン)
  15. PLT(パレットトークン)
  16. SAND(サンド)
  17. DOT(ポルカドット)
  18. FNCT(フィナンシェトークン)
  19. CHZ(チリーズ)
  20. LINE(チェーンリンク)
  21. DAI(ダイ)
  22. MKR(メイカー)
  23. MATIC(ポリゴン)

 

この数を見ると、海外取引所に比べて少ないと感じるでしょう。
しかし、マイナーな銘柄の場合、よけいに価格の変動が大きいので、短い時間で損失を出してしまうこともあるようです。

そのことを考えると、まずはマイナー口座の取引を行った方がよいでしょう。

 

二段階認証を行う

コインチェックは、過去に資産に関するトラブルを起こしています。

 

コインチェックのトラブル
2018年1月26日、コインチェックの口座がハッキングされて仮想通貨のネムが盗まれるという事件が起こりました。
その被害額は580億円にもなっており、その損失が大々的に報道されていました。

 

この事件の記憶が強く残っているからこそ、コインチェックの利用に不安を抱えている方もいるようです。
しかし、この後コインチェックはすぐに大手のマネックスグループの完全子会社になり、すぐに対策を講じました。

ハッキングされた時には常にオンラインに接続している「ホットウォレット」の管理となっていましたが、現在はネットと隔離した「コールドウォレット」となっています。
そのため、十分に対策がされており、心配することなく取引を行うことができるでしょう。

しかし、個人でもしっかりとセキュリティ対策は行っておいた方がよいので、必ず二段階認証を行っておくことをおすすめします。

 

積立投資を積極的に行う

コインチェックでは、積立投資を行うこともできるようになっています。
通常の取引の場合、常に動く仮想通貨の価格を見ながら取引をしなければいけませんが、積立投資の場合は忙しい方でも手軽に取引をすることができます。

そのため、仮想通貨の取引に不安を感じている方やなかなか取引をする時間がないという方は、積立投資を行うことをおすすめします。

 

コインチェックでんきやガスも利用する

コインチェックは、電気会社やガス会社の運用も行っています。
コインチェックがすべての運用を行っているというわけではなく、すでに電力やガスの提供を行っている企業と提携して、サービスを提供しているということです。

コインチェックの電気やガスのサービスを利用するメリットは、以下の通りです。

 

コインチェックでんき・ガスを利用するメリット
・電気代/ガス代を安くすることができる
・電気代金/ガス代金の一部を仮想通貨として受け取ることができる

 

最近、電気代やガス代などの光熱費が高額になっており、負担に感じているという方も多いでしょう。
電力自由化によってさまざまな企業が、より安く利用することができるプランを提供しています。

しかし、その多くは現金による還元か、ポイントの還付となっているケースがほとんどです。
それに対して、コインチェックでんきやガスは、仮想通貨をもらうことができる仕組みとなっています。

仮想通貨はボラティリティが高いので、付与されたタイミングから大きく価格が高騰することも予想されます。
反対に仮想通貨を使って支払いを行うことができるので、さまざまな使い方ができる点がメリットと考えられています。

 

余剰資金のみを少額から投資する

コインチェックでは、即座に入金できる手段がたくさんあり、自分が購入したい時に気軽に仮想通貨を手に入れることができます。
この機能はかなり便利ではありますが、人によっては必要以上に資産を使ってしまい、気づいた時には大きな損失を抱えているということにもなりかねません。

基本的には、投資は余剰資金で行うものだと言われています。
そのため、事前に自分が仮想通貨に投資してもいい金額を決めておき、その分だけを入金するようにしておきましょう。

特にクレジットカードを利用する方の場合、感情的になって手元に資金がない時にも入金してしまい、あとで後悔するということもあるようです。
そのようなことがないように、1か月に利用していい限度額を絞っておきましょう。

どうしても資金を使ってしまいそうな方におすすめななのが、積立投資です。
積立投資であれば、自分で入金をしなくても決められた日に一定の金額が引き落とされるので、自分で資産を入金する必要がありません。

このような仕組みに任せていた方が安心かもしれません。

 

長期的な視点を持って取引を行う

仮想通貨は、他の通貨に比べるとまだ利用者が少なく、ボラティリティが高いことで知られています。
そのため、短時間で行われる価格変動を利用して、売買の際の差額で儲けたいと考えている方もいるでしょう。

しかし、仮想通貨はまだ誕生したばかりの通貨なので、価格を正確に予想するのは難しいと言われています。
その上、近年は仮想通貨に関連したサービスが多数開発されていたり、大きなお金の流れが起きており、そのことによって価格が急激に変動することもあります。

そのことを考えると、短期的な値動きでの取引にはリスクが高いと推測することができます。
そのため、よりリスクを減らして仮想通貨で資産を構築したいと思っている方は、長期的な視点を持って取引を行った方がよいでしょう。

 

長期的な仮想通貨の取引におすすめの方法
・積立投資
・レンディングサービス
・ステーキング

上記のような取引はコインチェックでも行うことができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

まとまった資金になったら出金をしておく

コインチェックは、現在かなり厳しいセキュリティ対策を実施して顧客の資産を守っています。
しかし、過去にはコインチェックのサーバーが外部からハッキングされたことにより、約580億円相当の資産が流出するという事件が発生しています。

もちろんこの後にコインチェックのセキュリティは大きく変更されて、同じようなトラブルが起きないように最善の策がとられています。
ただ、コインチェック以外の仮想通貨取引所が狙われたという事件も多数発生していることから、同じようなことがコインチェックで再度起きないという保証はできません。

このようなトラブルに巻き込まれるリスクを避けるためにも、普段からこまめに資金を出金しておくようにしましょう。

 

 

 

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まとめ

コインチェックは人気の高い仮想通貨取引所です。
しかし、何も考えずに取引をしてしまうと、大きな損失を出してしまうリスクがあるようです。
そのため、事前にしっかりと対策をして取引を行うようにしましょう。

特にセキュリティ対策が最も重要です。
以前、コインチェックがハッキングされて資産が流出してしまったこともあるため、自分でもきちんとセキュリティ対策を行うようにしておきましょう。

 

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著者プロフィール

NEXT FINANCIAL INNOVATION株式会社 代表取締役 菊山 敬太郎
大学在学中にカナダに海外留学を経て、その後税理士法人で勤務しながら大学院で法学研究科を卒業後、経済情報研究科にも進学し経済を学ぶ。
税理士事務所で勤務と同時に2020年6月にメディア運営の法人会社を設立する。

仮想通貨歴
2017年に仮想通貨の投資に参加。
仮想通貨の売買するだけではなくブロックチェーンの素晴らしさを広めたくなり2021年9月にブログを開設しました。
仮想通貨について15以上取引所を開設し、100種類以上の通貨を売買を継続中。仮想通貨、NFT、DeFi、DAO、GameFi、web3.0などブロックチェーンに関わる分野を色々調べて仮想通貨ブログを運営しています
2024年1月に向けてSNS、WEB3.0、メタバース、NFT、データ解析の仕事ができる企業及び個人と依頼したい企業及び個人の懸け橋となるサイト
【TARIRU】を現在制作中。