2021.10.27通貨名

【仮想通貨】ネム(XEM)と「シンボル(XYM)」とは

仮想通貨ネム(XEM)と言えば、コインチェック事件のことを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか?
ネム(XEM)はもともとICOができる通貨として注目されていましたが、コインチェック事件によって不安に感じる方が増え、なかなか思うように価格を伸ばせずにいました。

しかし、2021年3月にアップデート版である「シンボル(XYM)」が誕生しています。
以前はカタバルトと呼ばれていたので、その名称で覚えているという方もいるでしょう。

現在、ネム(XEM)も運用されているのですが、ネム(XEM)とシンボル(XYM)はどこが異なるのでしょうか?

今回はネム(XEM)とシンボル(XEM)の違いとそれぞれの魅力について解説していきます。

 

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ネム(XEM)とは

ネム(XEM)とは、2015年3月に発行され始めた仮想通貨です。
ネムは経済的自由や平等主義という思考に基づいて構築されている分散型プラットフォームで、個人でICOができる上にセキュリティが高いということで注目を集めていました。

ICOとは、日本語に訳すと新規仮想通貨公開という意味になります。
企業が仮想通貨を発行してユーザーに購入してもらうことによって資金調達を行うことができるので、スタートアップの企業でも手軽に資金を集めることができる点が魅力だと言われています。

通常、ICOは企業しか行うことができないのですが、ネム(XEM)を活用すれば個人で行うことができるため、より幅広い使用用途が期待されて一気に人気となった仮想通貨となっています。

 

 

ネム(XEM)のコインチェック事件

ネム(XEM)はセキュリティの高さが人気の仮想通貨です。
しかし、2018年に起きたコインチェック事件によって不安に思う方が増え、ネム(XEM)の価格が伸び悩んでいると言われています。

コインチェック事件とは、2018年1月26日にい仮想通貨取引所である「コインチェック」が外部からのハッキングを受けてしまい、それによって580億円程度のネム(XEM)が盗難されたことです。

この時点でコインチェックはネム(XEM)をホットウォレットで管理しており、十分なセキュリティシステムが構築されていないことが原因でネム(XEM)が盗まれてしまったと言われており、ネム(XEM)のセキュリティには関係ありませんが、やはりネガティブな印象が強くなってしまったことが要因として挙げられるようです。

この事件を受けて、コインチェックは大手のネット証券会社であるマネックスグループの傘下に入り、徹底的な経営再建が行われています。
その後、仮想通貨交換業の登録も提出しており、セキュリティ体制も高めているので、現在は安心して使える業者ということで国内トップクラスの登録数を誇っている仮想通貨取引所になっています。

 

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ネム(XEM)の特徴

では、ネム(XEM)はどのような特徴のある仮想通貨なのでしょうか?

 

高いセキュリティシステムとなっている

ネム(XEM)は数ある仮想通貨の中でもセキュリティの高さがトップクラスだと言われています。

ネム(XEM)のセキュリティシステムには、ノード同士で監視や評価を行って悪質なノードを見分けるEigen Trust++というセキュリティシステムを改良したものが採用されています。
そのため、より信頼性の高い情報を導き出すことができ、悪質なノードは排除されるので、安心だと言われています。

 

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個人でICOができる

ネム(XEM)の1番の魅力として、個人でICOができるということが挙げられます。

ネム(XEM)にICOがついているとクラウドファンディングに近い形で活用することができるので、資金調達が楽になると考えられています。
その上、ブロックチェーンを活用してサービスや商品の提供を行うことによって、不正や複製を行うことができないので、提供側も安心して行えると言われています。

ネム(XEM)のICOは高い需要があるので、より多くのICOが提供されるようになれば、ネム(XEM)の価格が伸びるでしょう。

 

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mijinというプロジェクトが実装

mijinとは、ネム(XEM)の中で行われているプロジェクトのことです。

mijinは誰でもブロックチェーン技術を活用するためのプラットフォームとなっており、すでに多くの企業が導入を検討しています。
400社以上がmijinを利用しており、今後も注目されている企業です。

 

さまざまな国の政府と連携している

ネム(XEM)は仮想通貨でありながら、さまざまな国家機関との連携を図っています。

すでにアラブ首長国連邦とマレーシア政府との連携が行われており、ネム(XEM)の高いセキュリティや機能性が評価されているということが分かります。

国と連携することによって、他の仮想通貨よりも安心して利用できるという方が増えているようです。

 

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シンボル(XYM)とは?

シンボル(XYM)とは、ネムのアップデートによってつくられた次世代型のブロックチェーンのことです。
シンボル(XYM)は以前はカタバルトと呼ばれていましたが、ユーザー投票が行われて名称が変更されました。

ネムも魅力的な点が多くありましたが、その機能にカタバルトを搭載してアップデートが行われています。
このことにより、アップデート後は大幅に価格を伸ばしました。

 

シンボル(XYM)になって追加された点

では、ネム(XEM)からシンボル(XYM)にアップグレードされてから、どのような点が変わったのでしょうか?

ここからは追加された機能について見ていきましょう。

 

ハイブリッド・ブロックチェーン

シンボル(XYM)の1番の特徴として、パブリックブロックチェーンとプライベートブロックチェーンがハイブリッド型で利用できるようになっているという点が挙げられます。

パブリックブロックチェーンとは、誰でも自由に参加することができて取引内容も見ることができるブロックチェーンのことです。
ビットコインが代表的なコインと言えるでしょう。

誰でも利用しやすく、多くの人数で管理・監視するため、セキュリティ面の高さが魅力的ですが、その分処理速度が遅くなってしまうと言われています。

プライベートブロックチェーンとは、閉じられた環境の中で構築されているので、情報をコントロールしたりより早い速度で処理を行うことができます。
しかし、セキュリティ面が問題と言われていました。

シンボル(XYM)ではこの2つのブロックチェーンをハイブリッド型で利用することができるため、より速度が速くて高いセキュリティを実現することができているということができます。

 

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3段階の秘密鍵の設定が可能

ネム(XEM)にはマルチシグというセキュリティ技術が搭載されていました。
マルチシグとは、複数の秘密鍵がなければ仮想通貨を送付したり取引を行うことができないという機能です。

このことにより、ネム(XEM)は高いセキュリティを誇っていましたが、1階層しか行うことができませんでした。

しかし、シンボル(XYM)では3段階のマルチシグを設定できる仕様となっており、より高いセキュリティシステムになっていることが分かります。
この機能によってより複雑なシステムにも対応できるようになるため、使用用途が増えると言われています。

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ネム(XEM)の今後の価格予想

では、ネム(XEM)は今後どのような価格変動を見せる可能性が高いのでしょうか?

ネム(XEM)の価格に影響を及ぼすであろう出来事を予測していきましょう。

 

シンボル(XYM)の価格を反比例する

ネム(XEM)のアップデート版と言われているシンボル(XYM)の登場には、多くの投資家が注目を集めていました。

アップデートの際には、ネム(XEM)の保有者に対してシンボル(XYM)が付与されるという情報が公表されていたため、シンボル(XYM)の発表前にはネム(XEM)の価格は4倍以上となりました。

しかし、エアドロップ直後には価格は半分まで急落してしまったのです。

そのため、損失を抱えてしまったという方は多いでしょう。

今後、シンボル(XYM)はさまざまなプロジェクトに採用されていくことが予想されます。

そうするとシンボル(XYM)の価格は徐々に伸びていくと考えられていますが、それに対してネム(XEM)は徐々に下がっていく可能性があると言われています。

だからこそ、ネム(XEM)の価格の動向を見る時には、シンボル(XYM)も一緒にチェックしておく必要があるでしょう。

 

決済手段に実用されれば価格UPも

現在市場を出回っている仮想通貨の多くは、投機的な取引の対象として見られています。

しかし、決済手段としての機能を高め、企業と提携を果たした仮想通貨はどんどん価格が上がっていく傾向にあります。

そのため、ネム(XEM)も決済手段として採用されるようになれば、大幅に価格が高騰することが予想されます。

そのようなことが起こるには、シンボル(XYM)のようなカタパルトの実装やブロックチェーン技術の搭載が不可欠と言えます。

今後のさまざまな改良に注目が集まっています。

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シンボル(XYM)の今後の価格動向

では、シンボル(XYM)は今後どのような価格変動を見せる可能性が高いのでしょうか?

ネム(XEM)と同じように、シンボル(XYM)の今後の動向についても見ていきましょう。

 

ワールドカップのホテル建設に採用

シンボル(XYM)は2022年にカタールで開催されるワールドカップのホテル建設に採用されたことが発表されています。

ワールドカップのホテル建設では、シンボル(XYM)のブロックチェーン技術を活用してプロジェクトの進捗管理を行うことが決定しています。

これが成功すれば、シンボル(XYM)への注目度は爆発的に向上することが予測されているため、その他の事業等にもシンボル(XYM)のブロックチェーンが活用される可能性が高いと言えるでしょう。

 

DeFi市場への参入

2021年に入ってから、DeFiアプリケーションへの注目が高まってきています。

そのため、DeFi関連の仮想通貨に関しては、大幅に価格を伸ばしてきています。

シンボル(XYM)は最近大型アップデートされたばかりの仮想通貨ですが、さっそく「Fantom Foundaction」との提携を実施しています。

Fantom Foundactionとは分散型アプリケーションを開発できるプラットフォームの1つで、今回の提携によってブロックチェーンネットワークの1つになることが予測されています。

そのことにより、DeFiなどの分散型アプリケーションへの参入を容易にすることが予測されています。

現在は海外の取引所でネム(XEM)を預けることによってシンボル(XYM)を受け取ることができるようになっていますが、今後はもっとシンボル(XYM)を使ったDeFiが増えると考えられるでしょう。

 

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NFT市場への参入

2021年に仮想通貨業界で盛り上がりを見せている事象として、NFTがあります。

そのため、現在のシンボル(XYM)もNFT市場での使用を事前に想定して開発を行っています。

現在、シンボル(XYM)ではNFTを自由に取引をすることができる分散型のプラットフォーム「NEMBEAR ART」の開発が行われています。

NFTに対する投資は2021年になってから急速に行われているため、シンボル(XYM)のプラットフォームの需要が高まっていくと、シンボル(XYM)の価格も大幅に高騰することが予測されます。

 

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仮想通貨業界の盛り上がり

2021年初頭から、仮想通貨業界は一気に盛り上がりを見せています。

その理由としては、ブロックチェーン技術を使ったDeFiアプリケーションやDEX、NFTなどのサービスがたくさん出現しています。

そのことにより、仮想通貨の取引を行う方も一気に増えており、需要が高まってきています。

たくさんの人が取引を始めたり、多くの企業が仮想通貨を使った事業に参入してくると、これまで以上に価格が大幅に高騰することが考えられます。

仮想通貨業界全体が盛り上がることによって、シンボル(XYM)への注目が集まる可能性は高いといえます。

そうなれば、自然とシンボル(XYM)の価格も上昇していき、大幅に価格が上昇することが予測されます。

 

 

まとめ

いかがでしたか?ネム(XEM)はもともと高いセキュリティシステムが搭載されており、人気のある仮想通貨でした。

そんなネム(XEM)が大幅にアップデートされたシンボル(XYM)はより機能性が高まっており、今後今以上に注目を集める仮想通貨であると言えます。

シンボル(XYM)はすでにさまざまな国で実用化が進められているため、今後は資産価値が高まる仮想通貨と予想されています。
セキュリティが高く実用性があるコインを探しているという方は、シンボル(XYM)を購入してみてはいかがでしょうか?

 

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著者プロフィール

criptkei
大学在学中にカナダに海外留学を経て、その後税理士法人で勤務しながら大学院に進学。
2020年に自ら代表を務める法人会社を設立する3人の子供を持つパパブロガー。

仮想通貨歴
2017年に仮想通貨の投資に参加。
仮想通貨の売買するだけではなくブロックチェーンの素晴らしさを広めたくなり2021年9月にブログを開設しました。
仮想通貨について15以上取引所を開設し、100種類以上の通貨を売買を継続中。仮想通貨、NFT、DeFi、DAO、GameFi、web3.0などブロックチェーンに関わる分野を色々調べて仮想通貨ブログを運営しています