2023.06.20基礎知識

【仮想通貨】Pi Network(パイネットワーク)の仕組みを徹底追求

仮想通貨の取引を積極的に行っている方であれば、「Pi Network」というプロジェクトの名前を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
Pi Networkとは、すでに数百人を超えるユーザーが集まっており、「ビットコインを超えるプロジェクトになるのではないか」と期待が高まっているものです。

これまでの仮想通貨の問題を解決していくとされているので、今後Pi Networkの発展をきっかけに仮想通貨業界の常識が一気に変わるということさえ考えられるかもしれません。
そこで今回は、今注目のPi Network(パイネットワーク)の特徴や魅力について、詳しく解説していきましょう。

 

目次

Pi Network(パイネットワーク)とは

Pi Network(パイネットワーク)はスタンフォード大学の博士号を持つ開発者によって立ち上がったプロジェクトであり、誰でも平等にスマホアプリだけで仮想通貨のマイニングが出来るサービスです。

アプリをダウンロードし、会員登録するだけで独自コイン「Pi(パイ)」のマイニングが開始できる手軽さから、全世界で3000万人以上が利用しています。

 

スマホだけあればPiコインが手に入るという利点を生かし、Piコインを世界で最も使用される通貨にすることを目標にしています。

 

パイネットワークのHPはこちらからチェックすることができます。
気になる方はぜひ見てみてくださいね。

 

 

Pi Networkの特徴

Pi Networkには、これまでのプロジェクトとは大きく違う特徴がたくさんあり、それによって注目を集めています。
急激に成長している仮想通貨業界の中にPi Networkがあることによって、大きく世界が変わると考えることもできるでしょう。

 

Pi Networkの特徴

・無料でマイニングを行うことができる
・Pi Networkは紹介制となっている
・現時点では価格がつかない
・スタンフォード大学の卒業生が行っている
・電力が少なく環境に優しい

 

ではここからは、Pi Networkの特徴について詳しく見ていきましょう。

 

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無料でマイニングを行うことができる

仮想通貨のマイニングというと、誰もができるものではなく、限られた方だけが行うことができる手段と感じる方は多いでしょう。
実際にビットコインのマイニングの場合、高度な設備を整えた上で高い電力を使わなければ行うことができないので、一般人が気軽にできるものではありません。

しかし、このようなビットコインのマイニングは、「地球にとっても危険なもの」だという意見もあります。

 

マイニングが危険と言われる理由

ケンブリッジ大学で行われた研究によると、ビットコインの電力消費指数は128テラワットに達する可能性があるという結論が出ています。
このサイズは、世界の電力生産量の0.6%にあたります。
これだけの電力を消費するため、誰もが気軽に参加できるわけではありませんし、地球にとっても大きな問題です。

 

👇ビットコインの魅力はこちらから

 

ただ、Pi Networkの場合はスマホを使って無料でマイニングを行うことができる仕組みとなっています。
専用のアプリを使って画面を1回タップするだけでマイニングを行い、そのお礼としてPiコインをもらうことができるので、知識やスキルなどがなくても取り組める点が特徴だと言われています。

 

Pi Networkへの参加は紹介制となっている

Pi Networkに参加するためには、紹介コードが必要となります。
すでにPi Networkに参加している方が誰かに紹介コードを発行して渡すことによって、マイニングの速度を上げることができるという仕組みになっています。

このような仕組みが用意されており、無料で参加することができるため、怪しいと感じる方もいるようです。

 

Pi Networkは紹介制となっているため、マルチと勘違いしてしまう方もいます。
しかし、自分が紹介した人が誰かに紹介した場合には報酬が発生しないので、MLMやマルチとは異なる仕組みになっているといえるでしょう。
そのため、安心して利用することが可能です。

 

 

現時点では価格がつかない

Pi NetworkのPiトークンは、現在どこの取引所にも上場していません。
つまり、どこかで購入したり売ることができないということです。

そのため、Pi NetworkのPiトークンを保有するためにはマイニングを行うしかありませんし、売ることもできないため価値は0となっています。
現在はテスト中となっているので、公式メインネットが起動された後に利用することができると言われています。

現時点で0円ならやる意味がないと感じる方もいるかもしれませんが、元々ビットコインも全く価値がない状態から今のような高額な価格まで上がったので、Pi Networkもこれから注目が集まり、価格が高まることが予想されます。

 

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スタンフォード大学の卒業生が行っているので信頼が高い

Pi Networkは、スタンフォード大学の卒業生3人がチームを作って開発を行った仮想通貨です。
あの有名なスタンフォード大学という経歴を持っている方なので、そのクオリティの高さには定評があると言えるでしょう。

その上、メンバーの実名もきちんと公表されており、信頼度が高いと考えられています。

 

Pinetworkの責任者

では現在公表されているPi Networkの責任者について見ていきましょう。

 

 

技術責任者/ニコラス・コッカリス博士

スタンフォード博士号とスタンフォードの最初の分散型アプリケーションクラスのインストラクターです。
【ニコラス氏のコメント】
分散システムと人間のコンピュータインタラクションを組み合わせて、日常の人々に暗号通貨をもたらします。

 

製品責任者/ファン・チェンディアオ博士

【ファン氏のコメント】

スタンフォード大学は、ソーシャルコンピューティングを活用して地球規模で人間の可能性を解き放つ計算人類学の博士号を取得しています。

電力が少なく環境に優しい

仮想通貨のマイニングには、多くの電力が必要になります。
このことはマイニングを行う方が少ないというデメリットになるだけではなく、環境破壊にもつながると考えられています。

それに対して、Pi Networkはスマホアプリのネットワークのみでマイニングを行うことができるため、少ない電力で行うことができ、環境にも優しいと言われています。
現在は世界中の国がSDGsの取り組みを行っていることから、環境にも優しい方が多くの方から注目をされると考えられます。

 

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Pi Network(パイネットワーク)のメリット

Pi Networkはこれまでにない画期的なサービスだと言われており、Pi Networkにしかないさまざまな特徴があります。

 

Pi Networkのメリット

・簡単に行うことができる
・コストがかからない
・紹介でマイニング報酬がアップする
・上場したら価格が上昇する可能性がある

 

ではここからは、Pi Networkを利用するメリットについて見ていきましょう。

 

簡単に行うことができる

Pi Network(パイネットワーク)のマイニングをするには、専用のスマホアプリを無料でダウンロードしてそのアプリで行うという手順を踏みます。

通常のマイニングの場合は、専用のソフトを気にしなければいけないので、面倒に感じる方もいるでしょう。
そのような負担がないので、誰でも簡単に行えるという点が魅力だと言われています。

ビットコインなどはマイニングができないという点を懸念していた方でも、安心でしょう。

 

マイニングに時間がかからない

Pi Networkでマイニングを始めるためには、5分程度の登録作業をした後、「24時間に1回マイニングボタン」をタップすることで自動でマイニングできます。
その上、スマホの画面を閉じた状態でもマイニングが進んでいるので、その間に他の作業を行うこともできるのです。

自分が自由に楽しんでいる間に、スマートフォンが勝手にマイニングを行ってくれるので、手軽で手間がかからないという点は大きなメリットと言えます。

 

コストがかからない

Pi Networkでは、スマホがあれば簡単にマイニングを行うことができます。

通常のマイニングというと、パソコンで電源をつけたままやらなければいけません。
そのため、多額な電気代がかかりますし、パソコンも専用にスペックが高いものを用意しなければいけません。

マイニングを行えば一定の収益を作ることができますが、そこまでに一定のコストがかかるため、なかなか踏み出すことができないという方も多いです。
しかし、スマホだけで登録も無料なので、コストをかけずに収益を狙うことができるでしょう。

 

紹介でマイニング報酬がアップする

Pi Networkでは、知人に紹介することでメリットが得られる仕組みとなっています。

新たにPi Network(パイネットワーク)を始めた人に自分の招待コードを入力してもらうと、紹介した人数に応じて1日に受け取れるマイニング報酬が増加する仕組みとなっています。

紹介すればするほど報酬額が増えていくので、勧誘の上手い方は通常よりも早いスピードでPiコインを貯めることができるでしょう。(MLMやマルチとは異なります)

 

そして、紹介者を出すことでマイニングの速度も加速させることができ、紹介者を多く出せば出すほどPiコインをさらに多く獲得することができるようになります。
この仕組みを活用して、コインを多く溜めているという方もいるようです。

 

上場したら価格が高騰する可能性がある

さらに、Pi Network(パイネットワーク)の「Piコイン」は、2021年8月まで仮想通貨取引所に上場していません
そのため、市場価格がなくて取引をすることができないので、現在のPiコインの価格は0円となってしまっています。

これだけを見ると、マイナスのようにも感じます。
しかし、まだ価値がつかない現状でも、pinetworkの人気は高く、多くの方が保有しています。
そのことを考えると、今後上場した場合には、価格が大きく高騰することが考えられます

 

PIコインは上場していた?

実は、pinetworkのトークンであるPIコインは、一度上場したことがあります。
その時に上場していたのは、香港の取引所である「FUBT」です。

しかし、FUBT自体が閉鎖になってしまったことから、PIコインを使えるところはなくなり、実質的に上場廃止となりました。
今後、どこかの取引所で上場されることが期待されています。

日本の取引所で上場すると予想した場合、日本最大級のコインチェックとなる可能性は高いので、ぜひ早めに口座開設をしておくことをおすすめします。

 

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Pi Network(パイネットワーク)のデメリット

pinetworkにはさまざまなメリットがあります。
しかし、どの仮想通貨プロジェクトであっても、デメリットになってしまう点は存在します。

 

Pi Networkのデメリット

・本人確認を行わなければいけない
・手動で動かす必要がある
・価値がつかない可能性がある

 

そこでここからは、pinetworkのデメリットについても見ていきましょう。
きちんとチェックして、対策をしておくことをおすすめします。

本人確認を行わないといけない

pinetworkでは、マイニングを行うことによってPIコインを受け取ることができます。
しかし、PIコインに換金する場合には、本人確認が必要となります。

Piコインの換金時には、パスポートや免許証などの身分証の提示が必要です。
その上、会員登録時に入力した氏名、電話番号の認証を行わなければいけません。

もしも偽の情報や誤った情報を入力してしまった場合、せっかく行ったマイニングの報酬を受け取ることができないので、その点には注意しておいた方がよいでしょう。

ちなみに、登録から2週間以内であれば登録情報の変更が可能なので、自分が登録した情報が誤りでないかを再度確認しておくことをおすすめします。

pinetworkは海外のサービスなので、中には個人情報の提出に不安を感じる方もいるでしょう。
そのようにまだ安心しきれないという人には、あまりおすすめできません。

 

手動で動かす必要がある

pinetworkでは、アプリをダウンロードしておくことによって、自動でマイニングを行なってくれます。
しかし、1日1回は手動でマイニング報酬の受け取り作業をする必要があります。

アプリを開いてワンクリックするだけなので、そこまで手間に感じることはありませんが、もしもその作業を行うことを忘れてしまうと、マイニング報酬を受け取ることができません。
そのため、注意しておく必要があるでしょう。

マイニング報酬を受け取り損ねたくない人は、アプリの通知設定で通知がくるようにすることができるので、その機能を活用しておくことをおすすめします。

 

価値がつかない可能性がある

現在のPIコインはどこの取引所にも上場していないので、価値が0円となっています。
そのため、もしも今後仮想通貨取引所に上場できなければ、ずっと無価値のままということです。

上場しなければ、価値のつかないものに対して時間を費やすということなので、無駄だと感じる方もいるでしょう。

ただ、現状のpinetworkの活動をTwitterを見てみると、ロードマップ通りに進行しています。
PiBrowser App、PiMobile Walletなどのリリースも実施されていることから、将来性がないと言い切ることもできません。

将来のことはまだ分かりませんが、現在の状況だけ見れば、全く無駄ではないと考えることができるでしょう。
その上、pinetworkは無料でマイニングを行うことができますし、手間はかからないので、将来性に期待する方はぜひ今のうちに行っておいた方がよいと言えます。

 

報酬が減ってしまうこともある

Pi Network(パイネットワーク)は、利用者が増えるほど1人あたりの報酬が減ってしまう仕組みとなっています。
そのため、pinetworkの知名度が高まって、マイニングに参加する人が多くなればなるほど、報酬も少なくなったと感じることもあるでしょう。

ちなみに2021年11月現在では、2500万ユーザーを突破しているようなので、1時間あたりの報酬は0.1πとなっています。
pinetworkでは、マイナーが10億人に達すれば報酬がゼロになる計算としているので、できるだけ早めに参加しておいた方がトータルの収益が高くなると考えられます。

上場して価格がついてしまうと、爆発的に参加者が増えることが考えられるため、今のうちが狙い目と言えるでしょう。

 

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Pi Networkが怪しいと言われる理由

Pi Networkはすでに世界的に知名度が高くなっている仮想通貨プロジェクトです。
しかし、Pi Network関連の口コミを見てみると、怪しいと言っている人も一定数いることが分かります。

では、どうしてPi Networkは「怪しい」「仮想通貨詐欺ではないか」といった印象を持たれてしまうのでしょうか?

 

Pi Networkが怪しいと言われる理由

・海外サイトで情報の信ぴょう性が判断しづらい
・これまでにないサービスだから
・Pi Networkに対する価値観が大きく違う
・個人情報が流出する可能性がある
・運用が失敗してしまうリスクがある

 

ここからはその理由について詳しく見ていきましょう。

 

海外サイトで情報の信憑性が判断しづらい

Pi Networkは、海外で行われているサービスとなっています。
そのため、発表されている情報はすべて英語となっており、その信憑性を正しく判断するのが難しいということが挙げられます。

その上、これまでにも海外のサービスで仮想通貨詐欺が多くありました。
そのようなことから、本当に正しいサービスなのか、詐欺なのかを判断することが難しくて、リスクヘッジのために怪しいという見方をしている方もいるようです。

 

これまでにないサービスだから

Pi Networkは、無料でマイニングを行えるアプリとなっています。
しかし、これまでの仮想通貨のマイニングはまとまった費用がかかるもので、負担に感じることが多くあったという現状がありました。

そこから一変するようなサービスとしてPi Networkが登場してきているので、魅力を感じている方はたくさんいます。
ただ、あまりにもこれまでの常識を覆すような新しいサービスだからこそ、まだ世間の理解がついてきていないというのが、リアルなところです。

これから同じようなサービスが登場してきたり、実際に安定してサービスを展開することができていれば、信用を獲得することができるでしょう。

 

Pi Networkに対する価値観が大きく違う

Pi Networkに対しては、さまざまな方がそれぞれ異なる意見を発信しています。
どの話題でも必ず賛否両論別れるのは、当然です。

しかし、Pi Networkに関しては、高い期待値を示す人と、怪しいという意見を出している方の意見が正反対に分かれており、あまりの違いにどれを信じたらいいのか分からないと感じている方が多くいるようです。

Pi Networkに関する情報は多数発信されているので、その情報に触れてみる中で、自分の感覚を信じるしかないでしょう。

 

Pi Network(パイネットワーク)の安全性は?

Pi Networkはまだ上場していないサービスなので、安全性に不安を感じているという方もいるようです。
しかし、しっかりと根拠を持って判断すれば、安心して利用することができるでしょう。

 

Pi Networkの安全性の評価軸

・運営者が信頼できる
・ユーザーの多さ
・個人情報の管理

 

そこで今回は、Pi Networkの安全性についてさまざまな点から考えていきましょう。

 

運営者が信頼できる

Pi Network(パイネットワーク)はスタンフォード大学で博士号を取得したDr. Nicolas Kokkalis氏とDr. Chengdiao Fanが開発と運営をしています。

Dr. Nicolas Kokkalis氏はスタンフォード大学でセミナーを行う映像、Twitterのアカウント、ウェブメディアでのインタビュー記事が確認されており、Dr. Chengdiao Fanについてもスタンフォード大学のサイトにて名前が確認されており、人間行動と人間グループ研究の専門知識を持っています。

この2名どちらも経歴に偽りがなく著名な人物と言えます。

 

ユーザーの多さ

2021年11月現在、2500万ユーザーを突破しているようですが、minepi.comでのアクセス解析を参考にしてみました。

するとインドついで米国、ベネズエラなど北米南米諸国のほかインドネシアやフィリピンなどのアジア圏からのアクセスが大半となっているため、信頼性は抱けると思います。

ただ、日本でのアクセスは0.5%に満たないようなので日本人としては少し心配かもしれません。

 

個人情報の管理

マイニング報酬の換金には本人確認書類の提出や個人情報の提供が必要になり、個人情報のセキュリティが気になるところです。
しかし、本人確認は不正利用を防ぐことが目的なので避けては通れない道でもあります。

日本の本人確認書類は海外で信頼性があり人気があるので万が一流出したら怖いところではあります。
今のところ本人確認書類などの個人情報の流出について情報はありません

ちなみに、applestoreでアプリがダウンロードできると言うことは審査が厳しいとされるapplestoreも認めていることになるためそれなりに信頼ができると思われます。

 

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Pi Networkに参加するマイナーの4つの役割

Pi Networkに参加するユーザーは、それぞれ異なる関わり方をしています。
それを大きく分類すると、4つに分けることができるようです。

 

Pi Networkに参加するマイナーの4つの役割

・最も多い「パイオニア」
・ネットワークに情報を提供する「コントリビューター」
・他のユーザーを招待する「アンバサダー」
・ソフトウェアを実行する「ノード」

そこでここからは、Pi Networkに参加するマイナーの4つの役割について見ていきましょう。

 

最もユーザーが多い「パイオニア」

Pi Networkに参加しているユーザーの中で最も多いのは、「パイオニア」です。
パイオニアの方は、専用のアプリを使ってマイニングを行っている方のことを指します。

もっともライトなユーザーなので、数が多くなっています。

 

ネットワークに情報を提供する「コントリビューター」

コントリビューターとは、自分が信頼しているパイオニアの情報をネットワークに提供するユーザーのことを指します。
この人がパイオニアの信頼を高める役割を果たしています。

そうすることで、ネットワーク全体の信頼度が上がると考えられています。

 

他のユーザーを招待する「アンバサダー」

アンバサダーとは、まだPi Networkでマイニングを行ったことがない方に対して、Pi Networkを紹介するというユーザーです。
Pi Networkは完全招待制となっているため、実際に利用している方が招待する必要があります。

広報のような役割を果たしており、ネットワークに参加するユーザーの増加に貢献しています。
よりユーザーを増やして、Pi Networkの認知度を高めることになっています。

 

ソフトウェアを実行する「ノード」

ノードとは、Piノードソフトウェアを実行しているユーザーのことです。
重要な役割なので、そこまでまだ人数が多くはありません。

他の役割と兼任して行っている方も多いです。

 

 

Pi Network(パイネットワーク)の上場はいつになる?

現在、Pi Networkは日本の取引所では上場していません。
海外の取引所を見てみると、バイナンスDEXでは取り扱いがあるようですが、分散型取引所のために広く認知されている取引所とは違う上場になります。

そのほか上場にはさまざまな噂話のように浮上してきますが、いまだに明確な上場がいつなのか把握しきれていないという状態です。

 

Pi Network(パイネットワーク)の将来性

個人情報などの安全性については日本の企業でもないので微妙なところですが、スマホで24時間に1回起動してタップしマイニングができるというアイディアは面白いです。

ただ、参入者が多いほどマイニング報酬が減ってしまうのは、改善が求められ、それがなければ利用する人もいないでしょう。

しかし、Piコインとして上場し価値が上がるようになれば将来性は有望とも言えます。

 

現に開発者は無名ではなくスタンフォード大学の教授などで、ロードマップもある程度沿って進んでいるようで、PiBrowser App、PiMobile Walletなどもリリースしています。

また、ビットコインよりも電力消費の少ないSCPをアルゴリズムとして採用しており、持続可能性があります。

そのほか、COINDATAFLOWというサイトではPiコインは1π2.4ドルになると予想し、2025年までには5ドルに到達すると予測されています。
上場以前からこのように推測されることでもし1000πコイン持っていれば5000ドルつまり日本円で50万円には最低でもなるということです。

 

と言うことで実際にどうなのかはその人の判断次第というのが現状です。

 

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Pi Networkが期待されている理由

Pi Networkはまだ新しいサービスですが、今後今以上に発展すると予想されています。

 

Pi Networkが期待されている理由
・コミュニティの大きさが最大級
・発展途上国からのアクセス数が多い
・イーロンマスクが関係している可能性が高い
・競合他社がいない
・実態のビジネスと結びついているものが多い
運営メンバーが公表されており透明度が高い

PiCoin決済がすでに導入されてきている

 

そこでここからは、Pi Networkがこれだけ期待されている理由について、詳しく見ていきましょう。

 

コミュニティの大きさが最大級

Pi Networkはまだ登場したばかりのサービスです。
しかし、すでに多くのユーザーが参加している上に、TwitterやInstagramなど主要コミュニティでも100万人以上の方の参加が確認されています。

このことから、世界的にかなり注目が高いことが十分に分かります。
これだけの人数を短時間で集めることができたのは、やはりPi Networkの仕組みによるものと言えるでしょう。

Pi Networkでは、直接招待をすることによってマイニングレートが変更するようになっています。
そのため、Pi Networkに取り組んでいる方が積極的にマーケティングをしてくれるので、他のサービスに比べてユーザーを獲得しやすい環境になっていると考えられます。

 

発展途上国からのアクセス数が多い

Pi Networkのアクセス数を見てみると、最も多いのは「アメリカ」「インド」「ロシア等の人口の多い国となっています。
しかし、それ以外にもまだ発展しきっていない途上国からのアクセスが多く集まっています。

これまでに人気になった仮想通貨プロジェクトの中でも、発展途上国からの人気の高いものは爆発的にユーザーを獲得しています。
このことを考えると、Pi Networkは今後もより注目度の高いサービスになっていくことが予想されます。

 

イーロンマスクが関係している可能性が高い

イーロンマスクは、さまざまな仮想通貨プロジェクトに関わっていると言われています。
その中でもよく知られているのが、Shibaコインです。

2021年中旬にTwitterでイーロンマスクがSibaコインに関するツイートをすると、大幅な高騰を見せたことで知られています。
そんなイーロンマスクは、Pi Networkにも関連しているという噂があります。

その真相はわかりませんが、何度かPi Networkに関連すると予想されるツイートをしていたり、開発中のスマホにπのマークを入れていることから、関連が濃厚とみるユーザーもいるようです。

 

競合他社がいない

現時点では、Pi Networkには競合他社がいません。
その点はこれからもPi Networkが強いと予想される重要な要素と言えるでしょう。

基本的にはどのサービスも人気が出ると競合他社が出てきてしまいますが、現在のPi Networkの状況を考えると、新しいサービスが登場してきても今の勢いをある程度継続することができるのではないかと予想されています。

実際に現時点ではマイニングアプリの中でPi Networkが最もユーザー数が多く、これが抜かれることは考えづらいでしょう。
ユーザーの期待も高いので、問題なく資金調達を行って上場する流れになる可能性が高いでしょう。

 

実態のビジネスと結びついているものが多い

マイニングアプリで用いられているユーティリティトークンの大半は、特定の領域に特化したものとなっています。
しかし、Pi Networkは実体経済と結びつき、さまざまな職種で使うことができるビジネスを行っています。

このような形は他のサービスにはない特別感のあるものだといえるでしょう。
広範囲に向けたサービスとなっているので、他のサービスと比較した時に市場規模を大きく拡大することができると予想できます。

今後、発展していく中でさまざまなサービスと連携していくことが期待できるでしょう。

 

運営メンバーが公表されており透明度が高い

Pi Networkでは、運営メンバーが実名で公表されているため、透明性の高い運営が行われていると信頼されています。
実際に他のアプリを見てみると、運営メンバーが公開されているところはありませんし、プロジェクトの内容自体も不透明なところがあります。

それに比べると、ホワイトペーパーの内容も具体的ですし、運営者の経歴も申し分ないので、他のアプリとは一線を画す環境になっていると言えます。
このような環境となっているPi Networkには、今後も一定の資金があつまって問題なく運営が行われていくのではないかと予想することが可能です。

 

PiCoin決済がすでに導入されてきている

Pi Networkで使われているPiCoinは、まだ取引所に上場しているわけではありません。
しかし、すでに世界各地にある実店舗での決済の導入が決定しています。

実際に日本の飲食店でも導入事例があり、1πでユッケ1つを購入することが可能となっていました。
このように上場されていない状態でも決済手段として使われているということは、PiCoinの価値が高まっていることを表しています。

 

Pi Networkの始め方

ではここからは、Pi Networkを始める際の手順について見ていきましょう。

 

Pi Networkを始める手順
・アプリをダウンロードする
・電話番号を認証する
・パスワードとアカウントの設定

 

この手順に従って進めていきましょう。

アプリをダウンロードする

Pi Networkはスマホアプリが用意されているので、まずはダウンロードします。
アンドロイドでもiPhoneでも対応しているのは魅力的でしょう。

アプリのURLは以下となります

アプリストアのPiネットワーク (apple.com)

 

電話番号を認証する

アプリをダウンロードすると、電話番号を認証する画面が登場します。
そのため、番号を入力して手続きを進めましょう。

Facebookやappleアカウントでも認証を行うことはできますが、うまくいかないこともあるので電話番号認証がよいでしょう。

 

パスワードとアカウント設定を行う

次に、パスワード設定を行います。
英数字と大文字を組合わせて作るようにしましょう。

その後、アカウントの設定を行います。
本人確認が後で実行されるので、必ず本名を入力して手続きをするようにしましょう。

Pi Networkは完全招待生となっているので、招待コードの入力も必要です。

 

Pi Networkを利用する上での注意点

Pi Networkは注目度の高いサービスですが、利用する際には気を付けなければいけないポイントもあります。

 

Pi Networkの注意点

・すでに半減期に入ってきている
・ビデオ広告が表示される

 

では、Pi Networkを利用する時に注意した方がよい点はどのようなところでしょうか?

 

すでに半減期に入っている

Pi Networkは、2020年11月頃にはすでに1000万人ものユーザーを獲得しています。
また、2021年9月には2500万人を超えています。
そのため、すでにマイニングの速度は半減していると考えることができます。

現段階では、1億人までのマイニングは可能と言われていますが、そこまで人数が増えてしまうとマイニングで報酬を得るのは難しくなることが予想されます。
一定の報酬がほしいと思っている方の場合、より早めに取り組んだ方がよいでしょう。

 

ビデオ広告が表示される

Pi Networkのアプリでは、ビデオ広告が表示されます。
Pi Networkを利用している方は多いので、広告収入だけでもかなりの報酬が得られていると考えられます。

広告は非表示にする方もいますが、運営側が稼ぐことによって開発にかかる予算や体制が整うというメリットがあるため、あえて広告を表示させている方も多くいます。

 

Pi Networkの始め方

マイニングは難しいというイメージを持っている方もいるでしょう。
しかし、Pi Networkは誰でも簡単に登録して始めることができる仕組みとなっています。

 

Pi Networkの始め方

・アプリをダウンロードする
・電話番号の認証を行う
・パスワードを設定する
・アカウント設定を行う
・紹介者コードを入力する
・マイニングを行う 


そこでここからは、Pi Networkの始め方について詳しく見ていきましょう。

 

アプリをダウンロードする

Pi Networkは、スマートフォンのアプリとなっています。
そのため、まずはアプリをダウンロードする必要があります。

iPhoneの場合は「App Stpre」、Androidの方は「GooglePlay」を利用しましょう。

 

電話番号の認証を行う

アプリをダウンロードすると、認証画面が表記されます。
英語での記載となっていますが、真ん中に表記されている「Continue with phone number」というボタンをクリックします。

これは電話番号認証の画面となっています。
ボタンをクリックすると言語が変えられるところがあるので、そこでJapanを選択すれば日本語で手続きを始められます。
下のところには電話番号を入力するところがあるため、いれておきましょう。

認証はFacebookやAppleアカウントで行うこともできますが、電話番号認証の方がスムーズです。

 

パスワードを設定する

次に、パスワードの設定を行います。
自分が覚えられるパスワードを設定しておきましょう。

数字・英語の大文字・英語の小文字を最低1文字ずつ組み合わせて、合計8文字以上にする必要があります。

 

アカウント設定を行う

Pi Networkを使うためには、アカウントを開設する必要があります。
入力する内容は、「名前」「ユーザー名」です。

ユーザー名は4~20字の英数字であれば自由に設定することが可能です。
しかし、名前は本名で設定しなければPiを受け取ることができなくなってしまいます。

後で認証があるので、必ず本名を使用しましょう。

 

紹介者コードを入力する

Pi Networkは、完全招待制となっています。
そのため、誰かからの招待コードを入力しなければ、利用することができません。

最後に教えてもらった招待コードを入力して、提出しましょう。
ここまで完了すれば、マイニングを始めることができます。

 

マイニングを行う

Pi Networkでのマイニングは、24時間に1回行うことができます。
アプリの画面を開くと、雷のマークが書かれているボタンがあるので、そこをクリックしてマイニングを行いましょう。

これだけでマイニングを行うことができます。
実施されている時には黄色に点灯するので、グレーに戻るとマイニングを始められます。

 

Pi Networkのホワイトペーパーの内容

ホワイトペーパーとは、本来政府などが発表する白書という意味で使われていました。
ただ、仮想通貨のプロジェクトの多くは、課題解決に関するソリューションを提案する報告書という意味で、ホワイトペーパーを提示しています。

Pi Networkでもホワイトペーパーは用意されており、その内容を見ることでPi Networkがどのような状態を目指しているのかを把握することができます。

 

Pi Networkのホワイトペーパーの内容

・法定通貨には問題があり、それを解決するためには仮想通貨が必要
・BTCにも問題があり、それは「電力の集中」と「富の集中化」問題が挙げられる
・スマホでのマイニングを実現することが目的
・Piコインは希少性と手軽さのバランスが重要
・私たちの時間をマネタイズすることが目的

 

そこでここからは、Pi Networkのホワイトペーパーの内容について詳しく見ていきましょう。

 

法定通貨にある問題を解決するために仮想通貨がある

Pi Networkのホワイトペーパーでは、まず最初現在使われている法定通貨の問題点と、仮想通貨の必要性について記載されています。
具体的に挙げられている銀行を使った法定通貨の問題点は、以下の通りです。

 

銀行や法定通貨の問題点
・不当に利益を獲得している
・手数料をとっている
・資金の移動を一方的に制限することができる
・口座開設を拒否して排除することができる
・不当に相手に情報を開示させることができる

 

このような問題をすべて解決するのが、仮想通貨です。
仮想通貨はブロックチェーンを使って決済や送金が行われているため、第三者が介入する必要がありません。

そのことによって、高いセキュリティや透明性がある状態で取引を行うことができます。
その上、24時間いつ格安で高速な取引を実現することができるのです。

これまでとは一線を画した取引をするためには、仮想通貨の存在が必須となります。

 

BTCの問題は「電力の集中」と「富の集中」

仮想通貨として最も最初に登場したのは、ビットコイン(BTC)です。
その後、たくさんのアルトコインが出てきていますが、その多くはビットコインの問題点を解決することを目的として開発が実施されています。

不動のビットコインの問題点と言われているのは、「電力の集中」と「富の集中」の2点です。
電力の集中とは、マイニングという承認作業を繰り返す中では、より不正が起こらない状態を維持するために高度な計算を何度も繰り返す必要があるのです。
その際には、多大な電力の消費が必要となり、気軽に参入できない状態となってしまっています。

また、ビットコインは発行枚数の上限がすでに決められており、マイニングの量は年々減っていきます。
そのため、早期参入した方ばかりに富が集まるようになってしまっているのです。
これを「富の集中化」問題と呼びます。

この2つの点が、現在のビットコインの問題となっています。
Pi Networkの開発の中では、現在あるこの2つの問題を解決するために内容を開発しているということになります。

 

 

まとめ

いかがでしたか?Pi Networkは現在注目されている仮想通貨プロジェクトです。

地球環境にもよい新たなスタイルのプロジェクトとなっているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

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著者プロフィール

NEXT FINANCIAL INNOVATION株式会社 代表取締役 菊山 敬太郎
大学在学中にカナダに海外留学を経て、その後税理士法人で勤務しながら大学院で法学研究科を卒業後、経済情報研究科にも進学し経済を学ぶ。
税理士事務所で勤務と同時に2020年6月にメディア運営の法人会社を設立する。

仮想通貨歴
2017年に仮想通貨の投資に参加。
仮想通貨の売買するだけではなくブロックチェーンの素晴らしさを広めたくなり2021年9月にブログを開設しました。
仮想通貨について15以上取引所を開設し、100種類以上の通貨を売買を継続中。仮想通貨、NFT、DeFi、DAO、GameFi、web3.0などブロックチェーンに関わる分野を色々調べて仮想通貨ブログを運営しています
2024年1月に向けてSNS、WEB3.0、メタバース、NFT、データ解析の仕事ができる企業及び個人と依頼したい企業及び個人の懸け橋となるサイト
【TARIRU】を現在制作中。