2021.10.30通貨名

【仮想通貨】BATって何?BATの凄さを解説

最近盛り上がる仮想通貨業界の中で、今後の急成長への期待が高まっているBAT(basicattentionTOKEN)という仮想通貨をご存じですか?
仮想通貨と言えばビットコインやイーサリアムというイメージを持っている方は多いですが、現在も新しい仮想通貨が多くリリースされています。

そんな中でも注目を集めているのがBAT(basicattentionTOKEN)です。
BAT(basicattentionTOKEN)はbraveという会社が開発した仮想通貨のことで、他の仮想通貨とは異なりWEB上で利用することができる点が魅力だと言われています。

そこで今回は、現在大きな注目を集めているBAT(basicattentionTOKEN)について詳しく解説していきます。

 

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BAT(basicattentionTOKEN)とは?

BAT(basicattentionTOKEN)とは、WEBブラウザであるbraveで利用することができる独自トークンのことです。
2017年に公開された仮想通貨で、まだ新しいものとなっていますが、2021年に大きな価格の高騰を見せたので一気に多くの投資家から注目を集めました。

BAT(basicattentionTOKEN)は現在抱えている広告モデルの課題を解決することができると言われており、より便利に利用することができると考えられています。

 

 

次世代ブラウザ「brave」の特徴

BAT(basicattentionTOKEN)はbraveというブラウザで便利に利用することができる通貨です。
BAT(basicattentionTOKEN)の価格が大きく高騰している理由の1つに、braveが現在注目を集めていることが挙げられます。

そこでまずはbraveの特徴について見ていきましょう。

 

広告をデフォルトでブロックしている

現在、私たちが主に使っているブラウザとしてGooglechromeやMicrosoftEdge、Firefoxが挙げられます。
このようなブラウザで検索エンジンを利用してページを開くと、必ずといっていいほど広告が表示されます。

この広告の表示が面倒だと思ったり、バッテリーが大きく減少してしまうという悩みを抱えている方は多いでしょう。
また、広告に出している企業がユーザーの閲覧履歴などを追跡するトラッキング機能などによってプライバシーが侵害されるという問題も発生しています。

現在存在する多くのブラウザは、無料でより高性能な機能を提供するために企業から広告費を獲得しているため、このような仕組みを行う必要があると言われていました。

このような現在のブラウザにおける広告モデルの問題を解決していると言われているのが「brave」です。

braveは広告をデフォルトでブロックしているので、ユーザーは広告に振り回されることなく快適なインターネット環境を手に入れることができるのです。
その上、ユーザーの情報を外部のサーバーに送信することもなく、プライバシーを守ることができると考えられています。

 

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速度が速い

従来のブラウザでは多くの広告を表示するために、どうしても速度が遅くなってしまっていました。

しかし、braveは事前に必要ない広告をブロックしてくれるので、従来のブラウザよりも2~8倍のスピードでインターネット検索を行うことができます。
より快適な環境を利用することができるので、今後の利用者の増加が期待されています。

 

braveの創業者はFirefoxの元CEO

BAT(basicattentionTOKEN)の管理運営を行っているbrave社を創業したBrendan Eichは、現在人気があるFirefoxの開発企業の元CEOとなっています。

現在は多くのブラウザが存在していますが、その中でもFirefoxは拡張機能に優れており、現在もメタマスクをスマホで利用できるのはFirefoxのみとなっています。

そのため、braveも優れた拡張機能を用意したブラウザになることが予想されており、braveの価値は今後より高まると言われています。

 

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BAT(basicattentionTOKEN)の特徴

では、BAT(basicattentionTOKEN)はどのような特徴があるのでしょうか?

具体的なメリットを見ていきましょう。

 

開始1分でICOの目標を達成した

BAT(basicattentionTOKEN)はイーサリアムブロックチェーンでICOを行って誕生した仮想通貨です。

ICOは企業が独自の仮想通貨を作り、事業資金を調達するという方法ですが、通常は目標資金を達成するまでには1か月~1年程度の時間がかかるというケースが大半です。

しかし、BAT(basicattentionTOKEN)は開始1分程度で約38億円もの目標額を達成したことで一気に知名度を高めました。

 

 

braveを利用することによって通貨をもらえる

BAT(basicattentionTOKEN)はbraveで利用することができる独自トークンのことです。

braveはデフォルトで広告をブロックするブラウザとなっていますが、braveが提供する広告をユーザーが閲覧すると、「BAT」という仮想通貨をもらうことができます。

現在の日本では規制があるため、仮想通貨を直接受け取ることができないので、BATポイントが付与される仕組みとなっています。

 

 

投げ銭として利用できる

braveのブラウザで獲得したBAT(basicattentionTOKEN)は、自分が応援したいと思っているクリエイターへの投げ銭として使うことができます。

現在でもYouTubeやその他のSNSを見て、自分が応援したいユーザーに投げ銭をする機能が多く搭載されています。
BAT(basicattentionTOKEN)はYouTubeとも連携しているので、braveで広告を見て貯めた分をYouTubeで利用することも可能となっています。

このようにすることによって、自分の現在持っている資産を使わなくてもクリエイターの応援ができるため、メリットが大きいと言われています。

 

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BATの価格が高騰すると言われる理由

現在大きな注目が集まっているBAT(basicattentionTOKEN)ですが、どうしてこれから高騰する可能性が高いと言われているのでしょうか?

その理由について解説していきます。

 

braveのユーザーが増える可能性が高い

braveは現在、注目を集めているブラウザです。

braveは従来のブラウザとは大きく異なり、ユーザーが利用しやすい環境となっています。
その上、2021年5月にはさまざまなWEBコンテンツをオフラインで楽しむことができる「Playlist」が追加されていたり、2021年9月にはブライバシーを守ることができる「Brave Talk」というビデオ会議機能のローンチが発表されています。

現在も2500万人以上のユーザーが利用していますが、今後はより多くのユーザーに愛用される可能性が高いので、それに伴ってBAT(basicattentionTOKEN)の価値も高まると考えられています。

 

国内の取引所に上場している

仮想通貨を取引しているユーザーの多くは、日本人だと言われています。
そのため、海外の投資家も日本の取引所に上場した仮想通貨が高騰するという見方をしています。

現在、BAT(basicattentionTOKEN)はコインチェックbitFlyerDMM Bitcoinなどの人気の高い仮想通貨取引所に上場を果たしています。
DMM BitcoinではBAT(basicattentionTOKEN)をレバレッジ取引することも可能なので、より効率よく資金を稼ぐことができると言われています。

今後も新たな取引所で上場をすれば、大きく価格が高騰する可能性があるので、こまめに情報をチェックしておくことをおすすめします。

 

 

企業とのコラボも多数開催している

braveは人気の高いアイドルである「防弾少年団」やeスポーツチームと提携しており、限定版のブラウザの提供を行っています。

braveを利用して獲得したBAT(basicattentionTOKEN)は、防弾少年団やeスポーツチームを応援するのに利用することができるため、ファンにとってはうれしい仕組みになっていると言えるでしょう。
このようなコラボイベントを行うことによってより多くのユーザー獲得ができると考えられますし、企業からの注目度も高まることが予想されています。

braveの人気が高まると、BAT(basicattentionTOKEN)の価値も大きく高騰すると言えるでしょう。

 

BATウォレットの実装

現在、日本でBraveを利用した場合、BATポイントが付与される形となっています。
日本ではトークンを付与することが禁止されているため、現時点ではBATポイントをもらっても換金することができず、あまり旨味を感じづらい環境となっています。

しかし、今BAT(basicattentionTOKEN)とビットフライヤーが提携するという話が出てきています。
この提携ではBATウォレットを開発するプロジェクトが進められることになっているので、それが実装されることによってBraveで広告を閲覧した時に報酬としてBATトークンが付与される仕組みを整えることができます。

このような状態が整えば、Braveを利用することのメリットがより明確になるので、よりBraveのユーザーが増えるでしょう。
そうすれば、BAT(basicattentionTOKEN)の人気も高まることが予想されます。

 

 

アプリダウンロード数で2位に浮上

Braveの名前が世に大きく知られる要因となったのは、2020年6月に日本経済新聞でBraveとeスポーツチーム、防弾少年団の提携発表が行われたことです。

どちらも人気のあるコンテンツだったこともあり、このニュースによってBraveの人気が一気に高まり、Appleストアでのアプリダウンロード数ランキングの2位となりました。
人気の高いTic Tokを抑えてこのような数字が出せたことは高く評価できる内容でしょう。

もらったBATは今後より便利に利用できるようになると言われているので、そのような環境が整えばよりBraveの人気が高まることが予測されます。

 

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BATの取引をする時にチェックしたい内容

BAT(basicattentionTOKEN)の取引をしたいと思った時、その価格の変動を予想するためにはどのような点をチェックしておいたらよいのでしょうか?

ここからは、BAT(basicattentionTOKEN)の取引を行う時にチェックしたい内容について見ていきましょう。

 

実用性の高まり

BAT(basicattentionTOKEN)は将来性が高く、今後より便利に利用することができる可能性のある仮想通貨と言われています。
しかし、現時点ではBATポイントしか付与されないため、Braveとの連携に課題がある状態です。

そのため、今後より実用性が高まるような開発や企業との提携が行われることによって、価格が高騰する可能性があります。

特に注目すべきなのは「投げ銭機能」と「ウォレット機能」です。
投げ銭機能がつくことによって、より多くのユーザーに認知してもらえる可能性がありますし、動画配信サービスなどを提供している企業との提携が進む可能性が高いといえます。

また、現在ビットフライヤーと進められているウォレット機能が実装されれば、より自由にBAT(basicattentionTOKEN)の取引ができるようになるため、使ってみたいという方が増えるでしょう。

ただ、ウォレット機能に関しては2020年に実装予定だったのですが、現時点でもまだ実施されていません。
あまりにも長い期間、ウォレット機能が搭載されないとなると、投資家の期待値が下がってしまうので、価格が下落することも考えられます。

 

新規上場

やはり国内の仮想通貨取引所にBAT(basicattentionTOKEN)が上場すれば、大きく価格が高騰することが予測されます。

現在でもいくつかの取引所が取り扱ってはいますが、より自由に取引ができるようになることで多くのユーザーが利用することでしょう。
そのため、何かしらの発表が行われた際にはしっかりとチェックしておく必要があります。

 

ユーザー数の増加

Braveは他のブラウザにはないメリットがたくさん用意されている仮想通貨取引所です。
しかし、まだまだGooglechromeやMicrosoftEdgeなどを利用しているユーザーの方が多く、知名度の高いブラウザとは言えません。

今後、Braveの需要が高くなるとBAT(basicattentionTOKEN)の需要も高まることが考えられ、価格が上がることが予想されます。

Braveの公式サイトでは定期的に現状の利用者数等の情報を掲載しているので、こまめに情報をチェックして現在のBraveの需要がどのように変化しているのかを見ておくとよいでしょう。

 

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仮想通貨に対する規制

現在、多くの国が仮想通貨に対する規制を検討しています。
これまで事例がない仮想通貨の急な需要の高まりによって、詐欺や悪行が横行する可能性も十分に考えられると言われています。

そのため、国からの規制が厳しくなる可能性も十分にあるでしょう。
そのようなニュースが流れてしまうと、仮想通貨業界全体が下落傾向になることもあるので、仮想通貨関連のニュースはこまめにチェックしておくことが重要です。

 

 

まとめ

いかがでしたか?BAT(basicattentionTOKEN)は現在多くのユーザーが利用している次世代型ブラウザ「brave」で便利に利用することができる仮想通貨です。

braveを利用することによってBAT(basicattentionTOKEN)をもらうことができますし、今後braveの人気が高まることによって価格が高騰する可能性が高いと言われているので、現在多くの投資家がその動向に注目しています。

国内の取引所でも上場しているので、ぜひ口座を開設して取引をしてみることをおすすめします。

 

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著者プロフィール

NEXT FINANCIAL INNOVATION株式会社 代表取締役 菊山 敬太郎
大学在学中にカナダに海外留学を経て、その後税理士法人で勤務しながら大学院で法学研究科を卒業後、経済情報研究科にも進学し経済を学ぶ。
税理士事務所で勤務と同時に2020年6月にメディア運営の法人会社を設立する。

仮想通貨歴
2017年に仮想通貨の投資に参加。
仮想通貨の売買するだけではなくブロックチェーンの素晴らしさを広めたくなり2021年9月にブログを開設しました。
仮想通貨について15以上取引所を開設し、100種類以上の通貨を売買を継続中。仮想通貨、NFT、DeFi、DAO、GameFi、web3.0などブロックチェーンに関わる分野を色々調べて仮想通貨ブログを運営しています
2024年1月に向けてSNS、WEB3.0、メタバース、NFT、データ解析の仕事ができる企業及び個人と依頼したい企業及び個人の懸け橋となるサイト
【TARIRU】を現在制作中。