2021.08.26基礎知識

【仮想通貨】ビットコインとは?買う価値があるか仕組みを検証

仮想通貨と言えば、「ビットコイン」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?

ビットコインは初めて作られた仮想通貨と言われていますし、大きく価格が高騰していることで話題になることも多いので、周りの人から話を聞く機会が増えたという人もいるでしょう。
ビットコインは2020年から2021年の1年間で約6倍に価格を伸ばしているので、今からでも始めたいと思いながらも「実際ビットコインって本当に稼げるの?」という疑いの気持ちがある方も多いと思います。

そこで今回は、いまさら聞けないビットコインの概要とビットコインで取引をするメリット・デメリットをご紹介していきます。

 

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ビットコインとは?

ビットコインとは、法定通貨のように中央銀行などの管理者が存在しない分散型のデジタル通貨のことです。

ブロックチェーン技術とマイニングによって取引が行われているため、直接取引が可能となっています。

ビットコインは価格を誰かが調整することはなく、その時の需要と供給によって価値が決まります。
発行上限は約2100万枚と決められているので、ハイパーインフレが起こる可能性はないと言われています。

 

ビットコインは初めての仮想通貨

ビットコイン=仮想通貨と思っている方もいると思いますが、実際にはビットコインは仮想通貨の中の1つにすぎません。

仮想通貨は約2000種類もあると言われている中、これだけビットコインの名前が世の中に知られている理由は、ビットコインが初めて登場した仮想通貨だからです。

ビットコインは2008年に「サトシナカモト」と名乗る人物が国家が集権することのない通貨についての論文をネット上に投稿したところから始まっています。
このサトシナカモトという人物が誰なのかはいまだにわかっていませんが、それを見た人達がこれまでの法定通貨とは違うビットコインのソフトウェアを制作していきます。
これが仮想通貨、そしてビットコインの始まりです。

始めてビットコインが使われたのは、2010年の5月22日です。
この時には、10000ビットコインをピザ2枚と交換されているため、この日は「ビットコイン・ピザ・デー」と呼ばれています。

 

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爆発的にビットコインの価値は高騰

最初は10000ビットコイン=ピザ2枚という価値しかなかったビットコインですが、2010年に取引所が開設されて以降、その価値はどんどん高騰していきます。

価格が高騰する中で、大きく価格が下落したり不正な利用方法が問題となったりしましたが、長期的に見るとその価格は右肩上がりで、2021年8月26日現在は1ビットコイン=約530万円という高額な価値がついています。

1年前の2020年8月時点では、1ビットコイン=約120万円だったため、その価格の違いは明白でしょう。
また、2021年4月には一時680万円を超える価格になったこともあり、短期間で大きくその価値の変動が起こっていることが分かります。

 

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ビットコインのメリット

新しい通貨として注目を集めているビットコインですが、利用することによってどのようなメリットが得られるのでしょうか?

ここからは、ビットコインを利用するメリットをご紹介していきます。

 

個人で世界のどこにでも直接送金ができる

法定通貨を使って誰かにお金を送る場合、日本国内であれば銀行に振り込むという方法を選択することが多いでしょう。
しかし、銀行を使うと届くまでにラグが発生してしまいます。
海外の場合、そのラグは大きくなりますし、外貨への交換も必要となります。

ただ、仮想通貨の場合は日本でも海外でも同様に、10分~40分程度で送金が完了することができます。

 

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手数料が安くなっている

私たちが普段使っている日本円のような法定通貨は、多くの方が銀行に預けているでしょう。
銀行から引き出したりそのまま送金をする時には、毎回手数料を払う必要があります

もちろん仮想通貨も手数料はかかりますが、銀行よりも安くなっているケースが多いです。

その理由は、銀行の便利なシステムによるものです。
銀行はいつでも預金をおろすことができるように、ATMや支店などの設備投資を行っています。

仮想通貨の場合、現金ではないのでそのようなシステムが必要なく、手数料が格安になるのです。
特に海外送金の場合、その価格の差は大きくなります。

 

少額で投資することができる

仮想通貨は現在、1ビットコイン=約530万円という金額となっているので、資産が多い方しか持つことができないイメージを持つ人もいるでしょう。

しかし、仮想通貨は0.00000001ビットコインから取引をすることができるようになっています。
この最小価格のことは1satoshiと呼ばれています。
そのため、少額からの購入も可能となっています。

また、仮想通貨は価格の変動がかなり大きいので、価格の差を利用して投資感覚で購入する人も多くいます。

他の投資の場合、まとまった金額が必要となりますが、仮想通貨は少額から投資をすることができるので、その点もメリットということができるでしょう。

 

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将来的に決済手段として普及する可能性がある

仮想通貨の知名度はここ数年で格段に上がってきていますが、まだそこまで普及できると言える状態ではありません。
しかし、仮想通貨の将来性には期待が高まっています

近年、多くの国がすでに仮想通貨の存在を無視することができない状況となっており、日本でも法整備が進められています。
そのため、近い将来には今使われている電子マネーと同じように、仮想通貨が決済手段となることも予想されています。

世界的に決済手段として認められれば、普段の生活の中はもちろんですが、海外に行った時にも両替をすることなく手軽に利用することができるのです。

だからこそ、早めにビットコインを保有したり取引をしておいた方がよいでしょう。

 

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ビットコインのデメリット

ビットコインは魅力的な通貨ではありますが、まだまだ完全な通貨ということはできず、デメリットとなってしまう部分もあります。

そのため、ビットコインを利用する前にデメリットもしっかりと学んでおきましょう。

 

価格の変動が大きい

ビットコインは取引が始まった2010年にはまだ価値が低かったのですが、2021年の現在は1ビットコイン=約530万円という高額な価値がつけられています。

そのため、ビットコインはうまくいけば短期間で大きな利益を獲得することができるものですが、いつの間にか価値が大きく下がっていたということにもなりかねません。

これほど大きな価格変動が起こる理由として、仮想通貨の価値は利用者の需要と供給によって変わるという点が挙げられます。
より多くの人がほしいと思えば価値は高騰しますし、多くの人が手放してしまうと価値は下落してしまいます。

これまでもかなり大きな変動を見せているので、その点を不安に感じる人もいるでしょう。

 

まだ決済できる場所が少ない

ビットコインはまだできて間もない通貨ですので、すでにビットコインでの決済に対応しているサービスは少ないです。
そのため、現時点では投資としてビットコインを保有している人の方が多いでしょう。

ただ、今後はビットコインなどの仮想通貨での決済サービスも増えてくることが予想されますので、ビットコインの取引をしながらそのタイミングを待つ必要があります。

 

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まとめ

いかがでしたか?ビットコインは初めてできた仮想通貨なので、知名度も高く現時点で最も高い価値がつけられています。
そのため、今後より普及することが予想されています。

もちろんデメリットもありますが、まだまだ価値が上がる可能性はありますので、取引をしてみることをおすすめします。

 

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著者プロフィール

NEXT FINANCIAL INNOVATION株式会社 代表取締役 菊山 敬太郎
大学在学中にカナダに海外留学を経て、その後税理士法人で勤務しながら大学院で法学研究科を卒業後、経済情報研究科にも進学し経済を学ぶ。
税理士事務所で勤務と同時に2020年6月にメディア運営の法人会社を設立する。

仮想通貨歴
2017年に仮想通貨の投資に参加。
仮想通貨の売買するだけではなくブロックチェーンの素晴らしさを広めたくなり2021年9月にブログを開設しました。
仮想通貨について15以上取引所を開設し、100種類以上の通貨を売買を継続中。仮想通貨、NFT、DeFi、DAO、GameFi、web3.0などブロックチェーンに関わる分野を色々調べて仮想通貨ブログを運営しています
2024年1月に向けてSNS、WEB3.0、メタバース、NFT、データ解析の仕事ができる企業及び個人と依頼したい企業及び個人の懸け橋となるサイト
【TARIRU】を現在制作中。