コインチェック(Coincheck)の手数料はどうなの?全てを徹底解説!
コインチェックは、日本で最も知名度のある仮想通貨取引所です。
初めての方でも見やすい操作画面となっているので、利用してみたいと考えている方もいるでしょう。
しかし、仮想通貨取引所で購入・売却をする際には手数料がかかるので、そこもしっかりとチェックしてから口座開設をしたいと考えている方もいるようです。
そこで今回は、コインチェックの手数料について詳しくチェックしていきましょう。
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コインチェックの5つの手数料の特徴
コインチェックで仮想通貨の取引を行う際には、5つの手数料が必要となります。
- 入金手数料
- 出金手数料
- 仮想通貨入金手数料
- 仮想通貨出金手数料
- 取引手数料
- コインチェック積み立て手数料
ではここからは、それぞれの手数料について詳しく見ていきましょう。
コインチェックの手数料1:入金手数料
入金手数料とは、コインチェックの口座に入金する際にかかる手数料のことです。
コインチェックへの入金方法は、以下の3つとなっています。
どの方法を使うのかによって手数料の額は違うので、事前に確認しておくことをおすすめします。
また、金額が大きくなるほど手数料が大きくなるので、できるだけまとめて入金をしておくといいでしょう。
振込方法 | 入金金額 | 手数料 |
銀行振込 | 金額指定なし | 無料 |
コンビニ入金 | ~3万円 | 770円 |
3~30万円 | 1018円 | |
クイック入金 | ~3万円 | 770円 |
3~50万円 | 1018円 | |
50万円~ | 入金金額×0.11+ |
最もおすすめな方法は、「銀行振込」です。
手数料が無料なので、お得に入金することができるでしょう。
その上、2018年から全国銀行協会が24時間365日いつでも他行にも即時に振込ができる仕組みを整えています。
コインチェックで入金できる銀行の中にも、500程度が全国銀行協会に入っているため、すばやく取引をスタートすることができるでしょう。
ただ、銀行に支払わなければいけない手数料は自分で支払わなければいけません。
よりお得に入金したい方は、月に何度か無料で振込ができる銀行を利用するといいでしょう。
コインチェックの手数料2:出金手数料
コインチェックで取引を行った後には、日本円に換金して出金をする必要があります。
この時にも手数料が必要となっており、その金額は一律407円です。
1回あたりの出金上限金額は5000万円となっているので、金額を気にせず出金することができるでしょう。
コインチェックの手数料3:仮想通貨入金手数料
仮想通貨入金手数料とは、他の取引所の口座や自分が保有しているウォレットから、コインチェックの口座に資産を送金する方法のことです。
この時の入金手数料は、無料となっています。
もしも現在他の取引所を利用していて、新たにコインチェックで取引をスタートしたいと考えている方は「仮想通貨入金」を選択することをおすすめします。
通常、そこまで時間はかかりませんが、移動させるコインによっては送金に時間がかかってしまうケースもあるようです。
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コインチェックの手数料4:仮想通貨送金手数料
仮想通貨送金手数料とは、コインチェックの口座から他の取引所の口座やウォレットに仮想通貨を送金する時にかかる手数料のことです。
この場合、手数料は自分が移行したい通貨によって異なるようです。
- ビットコイン(BTC):0.0005 BTC
- イーサリアム(ETH):0.005 ETH
- イーサリアムクラシック(ETC):0.01 ETC
- リスク(LSK):0.1 LSK
- リップル(XRP):0.15 XRP
- ネム(XEM):0.5 XEM
- ライトコイン(LTC):0.001 LTC
- ビットコインキャッシュ(BCH):0.001 BCH
- モナコイン(MONA):0.001 MONA
- ステラルーメン(XLM):0.01XLM
- クアンタム(QTUM):0.01QTUM
- ベーシックアテンショントークン(BAT):63.0 BAT
- アイオーエスティー(IOST):1.0 IOST
- エンジンコイン(ENJ):30.0 ENJ
- フィナンシェトークン(FNCT)
- チリーズ(CHZ)
- チェーンリンク(LINK)
- ダイ(DAI)
- メイカー(MKR)
- ポリゴン(MATIC)
仮想通貨はボラティリティが高いので、最適なタイミングを自分で判断して送金するようにしましょう。
また、銘柄によってはネットワーク手数料の額によって送金手数料が変わることもあるので、しっかりと確認しておくことをおすすめします。
コインチェックの手数料5:取引手数料
取引手数料とは、仮想通貨の取引を行う際にかかる手数料のことです。
コインチェックでは、販売所と取引所の2つが用意されているため、どちらを利用するのかによって手数料が変わります。
取引所:取引所を介して、ユーザー同士が取引をする方法
👇販売所と取引所の違いを詳しく知りたい方はコチラ
販売所の手数料
販売所では、一定の決められた手数料が設定されていません。
そのため、スプレッドが定められているようです。
スプレッドとは、買値と売値の差のことなので、その時によって価格が違うため、しっかりとチェックして取引をする必要があるでしょう。
特にコインチェックは、スプレッドが広いという口コミも見られることから、取引所を使った方がお得かもしれません。
取引所の手数料
コインチェックの取引所の手数料は、無料となっています。
そのため、販売所と比べるとお得に取引をすることができるでしょう。
また、取引所で売買できる通貨は限られているので、注意が必要です。
しかし、取引所の取引は販売所に比べて複雑になっているため、自分がその時に取引をしたいという価格があるかどうかは分かりません。
しっかりと検討して取引を行うようにしましょう。
コインチェックの手数料6:コインチェック積み立て手数料
コインチェックでは、「コインチェックつみたて」というサービスが用意されています。
このサービスを使えば、一定額を自動で毎月積み立てることができるので、利用している方も多くいるようです。
・入金も購入も自動で行ってくれる
・少額ずつ積み立てることによってリスクを減らすことが可能
しかし、便利な積み立てサービスを利用する際にも手数料がかかってしまいます。
そのため、費用がかかることを理解して利用する必要があるでしょう。
・サービス利用手数料:無料
・手数料相当額:0.1~4.0%
👇コインチェックのメリット・デメリットをチェック
コインチェックのスプレッドの詳細
コインチェックでは、販売所と取引所の2つの取引スタイルが用意されています。
このうち、販売所を利用する際にはスプレッドがかかってきます。
ビットコインの買値が53万円、売値が50万円と仮定した場合には、スプレッドが3万円となる
スプレッドは利用する取引所によっても変わりますし、自分が取り扱う銘柄によっても異なります。
そのため、事前にしっかりとチェックしておく必要があるでしょう。
そこでここからは、コインチェックのスプレッドに関する情報を詳しく解説していきましょう。
コインチェックはスプレッドが広くなりやすい
実際にコインチェックを利用している方の口コミを見てみると、スプレッドが広いという声が多数みられます。
コインチェックのアプリ版、初心者が販売所に誘導されて高いスプレッドで毟られるという事例がよくあるそうな
私も被害者ですがまあ勉強になったしとりあえず手数料分回収したので良しとします
— ツナマヨ (@strong_indojin) January 18, 2023
ビットフライヤーもコインチェックも
取引所ではなく、販売所やん。そんなスプレッドの高額なところでXRPを
買って、預けて、、、そんでもって、半年も猶予があったのに、
そんなところでエアドロ申請してさ。そんで今文句いって、メッチャ
スチューピットやん。なかなか笑える。— yasoo3 (@yasoo3) January 12, 2023
もちろん相場によっても変わるので、常に広いというわけではありません。
しかし、利用者の声を見てみる限り、広い時間帯が多いと考えることができるでしょう。
スプレッドは広いけれども取引手数料は無料
コインチェックは、販売所のスプレッドが広いというのは事実です。
しかし、取引所の手数料は無料となっており、かなりお得に取引を行うことができる環境となっています。
販売所の方がいつでも簡単に購入することができるので、初心者はこちらを選ぶというケースが多いでしょう。
ただ、取引所の方がお得に取引できる環境となっているため、できるだけ早めに取引所に移行することをおすすめします。
コインチェックで手数料の負担を抑えるポイント
コインチェックを利用する際には、どうしても手数料がかかってしまいます。
しかし、手数料によって利益が大きく目減りしてしまうのはできるだけ避けたいですよね。
そこでここからは、コインチェックを利用する際に手数料の負担を抑えるポイントについてご紹介していきます。
重要なポイントにになるので、しっかりと理解して取引するようにしてくださいね。
出金は一度にまとめて行う
コインチェックでは、出金の際に手数料がかかります。
この手数料は一律となっているので、より多くの金額をまとめて出金した方がお得といえるでしょう。
つまり、何度も出金を行うよりも、一度にまとめた方が手数料を抑えることができます。
出勤手数料は少額ですが、何度も繰り返し行うと負担は大きくなるので、どれくらいの利益になったら出金するのかを事前に決めておくことをおすすめします。
銀行振込で入金する
コインチェックでは、さまざまな方法で入金をすることができる仕組みとなっています。
しかし、中には入金手数料がかかってしまう方法もあるので注意が必要です。
手数料の負担をできるだけ軽くしたい方におすすめなのは、「銀行振込」です。
少し面倒に感じるかもしれませんが、クイック入金を使うとその都度770円以上の手数料がかかってしまうので、手数料によって利益が目減りしてしまうことになります。
インターネットバンキングを用意していれば、いつでも気軽に入金することができるので便利です。
また、普段から資産管理をきちんと行って、急遽投資したいとなった場合に使う資金は口座内においておけば、毎回入金の手続きと手数料を支払うことなく手続きを進めることができるため、安心です。
まとめ
いかがでしたか?コインチェックでは5つの手数料が用意されていますが、使い方によってはかなり費用を抑えて取引を行うことができます。
そのため、お得に取引を進めることができるでしょう。
ぜひコインチェックを使いたいと思っている方は、最もお得な方法を選択してみてくださいね。
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