仮想通貨取引所Krakenについて セキュリティが万全すぎる?
目次
Krakenとは?
Kraken は2011年にアメリカのサンフランシスコに設立された最古の仮想通貨取引所です。
ユーロ建ての取引高は世界最大級で、米国でも大手取引所の一角を担っており、世界で4番目に大きな仮想通貨取引所と言われています。
ビットコインのレバレッジ取引に初めて対応し、初めてブルームバーグ社の端末に暗号資産関連の市場データを表示する許可を受けた取引所でもあります。
Krakenの特徴
日本円に対応している
ほとんどの海外取引所は、日本円を直接入金できませんが、Krakenは直接入金が可能です。
そのため、国内の取引所に一度入金する必要がなく便利に利用できます。
ちなみに、取引法定通貨ペアはUSD・EUR / JPYとEUR / USDになります。
日本では住信SBIネット銀行にて日本円の入出金サービスが利用可能です。
日本居住者は「信用取引」「OTC取引」「ダークプール取引」は利用できません。
世界最高峰のセキュリティ
クラーケンは、世界でもトップクラスのセキュリティを誇ります。
その強固さは過去に1度もサイバー攻撃により情報や資産の漏洩が起きておらず、2017年のセキュリティ起業Group-IBによって行われた取引所セキュリティー各付け調査で世界1位に選出され
2018年に発表されたICORating社による「Exchange Security Report」でも世界2位の座を獲得するほどです。
そのセキュリティの対策としてユーザーが購入した仮想通貨を、インターネットから隔離された複数の場所(コールドウォレット)に保管しています。
サーバーは、24時間監視カメラと警備員によって、監視されておりクラーケンのセキュリティは、評価が高いです。
アカウントは、Google AuthenticatorとYubikeyの2段階認証で保護されます。
世界中から専門家を集めたセキュリティチームを持ち、厳しい社内ルールで徹底的に情報を保護、家族でさえ会社の所在地を話すことが許されず、忘年会などイベントの場ですら、社外の参加者や会場スタッフに秘密保持契約を結ばせ、公共の場にあるUSBポートは使用できず、SNSで会社に関する書き込みをすることも制限されるほどです。
これほどまでセキュリティを厳重にするのには理由があります。
PaywardのCEO、Jesse PowellはMt.Goxが受けたサイバー攻撃の対応を担当した経験からセキュリティを第一に考える取引所を作ることを決めたからです。
ちなみにその他のセキュリティ対策が下記になります。
・アカウントの機密情報を暗号化
・セキュリティ耐性テストの実施
・バグ発見謝礼金制度の導入
・出金時に確認メールを送信
・アカウントのタイムアウト時間が設定可能
・機密情報の常時暗号化
など
世界トップクラスの取引高と流動性
世界中で700万人を超えるユーザーが使っており、特にヨーロッパにおける取引高・流動性は最大級な取引所です。
ユーザー数が多く流動性が高いため希望した価格で、安心して取引ができます。
カスタマーサポートが充実
日本語も対応可能な専門スタッフが、24時間年中無休で対応してくれます。
銀行を作り、提携も多い
仮想通貨市場だけでなく、さまざまな分野にも進出しています。
米国ワイオミング州で銀行ライセンスを取得し、暗号資産取引所が米国で銀行を設立史上初の「Kraken Bank」という銀行を開設しました。
そのため、アメリカドルだけでなく暗号資産の入出金も可能になる予定です。
また、長期的な事業強化を目標に、オーストラリアを拠点とした暗号資産取引所「Bit Trade」や高機能チャートウェブサイトで暗号資産の相場を様々な角度から分析できる「クリプトウォッチ(CryptoWatch)」など複数企業の買収を行っています。
さらに、株式上場の検討をしていることも報じられ期待が寄せられ、今後さらなる発展が規定できる会社です。
また、取り扱い通貨ペアは下記になります。
*BTC・ETH・BCH・XRP・LTC・BAT・OMG・LINK / JPY
*BTC・ETH・BCH・XRP・LTC・BAT・OMG・LINK / USD
*BTC・ETH・BCH・XRP・LTC・BAT・OMG・LINK / EUR
*ETH・BCH・XRP・LTC・BAT・OMG・LINK / BTC
*BTC・BCH・LTC・XRP・BAT・OMG・LINK / ETH