仮想通貨Klaytn(KLAY)クレイトンとは?特徴・将来性を考察
目次
クレイトン(Klaytn/KLAY)とは?
通貨名:Klaytn(クレイトン)
シンボル:KLAY
価格(2022年4月2日時点):¥144
時価総額(2022年4月現在):約4,001億円
市場ランキング(2022年4月現在):51位
総発行枚数:10,000,000,000KLAY
ホワイトペーパー: ホワイトペーパー
公式サイト: Klaytnの公式サイト
韓国で累計5億ダウンロードを超える人気のSNSアプリ、カカオトークの運営会社である大手IT企業kakaoの子会社Ground Xが開発したブロックチェーン(仮想通貨)です。
カカオトークのようなSNSと組み合わせて次世代のブロックチェーンベースのサービスの提供を考えており、ユーザーフレントリーなサービス展開やデータのデジタル化資産を目指しています。
2019年6月にJaesun Hanによりリリースされました。
ブロックチェーン技術を使いアプリケーションの開発のプラットフォームも提供しており、コンセンサスアルゴリズムはPoC(プルーフオブコントリビューション)となり、処理能力は4,000TPS以上を誇ります。
また、ブロックチェーンの知識が無くてもフルにサービスを利用することが可能で、IT業界やエンタープライズ業界の仮想通貨を好む投資家に人気です。
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クレイトン(Klaytn/KLAY)の特徴
ユーザーに優しいブロックチェーン
仕組みが複雑で知識のないユーザーにとって不便なDApp(分散型アプリケーション)の開発ハードルを取り除いたBAppは、応答性・安全性・使いやすさを兼ね備え、簡単に開発できるブロックチェーンを目指しています。
そのため、専門知識を持っている人に聞くことなく自由にトークンやアプリを開発できます。
高い処理速度
PoC(プルーフ・オブ・コンセンサス)を採用することでトランザクション処理速度は4,000TPS以上で、ビットコインの7TPS、イーサリアムの14PTSと比べ物にならないくらい速いです。
そのため、決済手段としても期待さレ、スループット、レーテンシー、ファイナリティなどの問題解決を目標にしています。
多数の企業と提携
多数の企業と提携し、クレイトンガバナンス評議会を発足しています。
コンセンサスノードネットワークの運用とエコシステムの成長の推進を担当するほか基本構造や新機能、技術更新、資金調達、取引手数料ポリシーなどクレイトンの方針の決議を行います。
提携企業はLGや新韓銀行だけでなく、バイナンスやgumiなども参加しています。
さまざまな企業が参加して構築されたガバナンスであれば安心して利用できます。
また、
・エコシステムパートナー
・イニシアルサービスパートナー
・KLAY BAppパートナー
とビジネス用途別に分類されており、パートナーを分類することで将来的のことも考えています。
以下分野ごとのパートナーになります。
エコシステムパートナー
・Hashed
・IDG Capital
・Kakao Investment
・Slow Ventures
・Tembuse Partners
・TransLink Capital
・Anchor Equity Partners
・CollinStar Capital
・Leger Capital
・Widus Partners
・OSL
イニシアルサービスパートナー
・Cosmochain
・Hint Chain
・VETTA
・Sportsplex
・Humanscape
・Piction Network
・Airbloc Protocol
KLAY BAppパートナー
・Princess Maker
・Marvel Clans
・Crypto Sword & Magic
・Axie Infinity
・Crypto Fishing
・Hon
・Infinity Star
BLASQコミュニティ
簡単に言えばサポート窓口です。
大きな目標である「ブロックチェーン技術を世間一般に広げること」として重要な役割となっています。
ブロックチェーンを企業で導入してもどうすれば良いのかわからないと言ったことを解決に導くことができます。
共同作業コミュニティのため他のユーザーに質問したり、質問に答えるといった形です。
また、質問に答えた人には報酬としてKLAYトークンが付与されます。
NFT事業を展開
世界最大のNFTマーケットプレイスであるOpenSeaのサポートを受けている、Krafter Space(クラファースペース)と言う、NFTプラトーフォームを展開しており、政策と管理が可能です。
独自仮想通貨ウォレットのKlip(クリップ)では仮想通貨の保管とNFTの送受機能があります。
Klaytn(KLAY)クレイトンの将来性
大手IT企業kakaoの子会社Ground Xがすごい
Klaytn(KLAY)クレイトンを開発するグランド・エックスの親会社であるカカオは、韓国で人気なカカオトークだけでなく、韓国最大級のポータルサイトダウムと合併して上場し韓国最大の音楽配信サービス「MelOn」を買収しました。
また、タクシーの配車アプリやヘアサロンの予約サービスを提供しています。
企業との提携及びプラットフォーム利用
韓国国内外のエンターテイメントやゲーム、SNS業界などから10社以上パートナー提携をしており、有名企業からの影響も受ける可能性があります。
また、新たに提携する企業があれば価格上昇もありえます。
カカオトークが提供するサービスと連携した高性能ブロックチェーンサービスの開発もブロック伝播間隔が1秒未満まで短縮され、1秒あたり最大1,500トランザクションの高速処理が実現するとして期待されています。
カカオトーク上で利用
日本のラインのように人気があるカカオトーク上で仮想通貨のKlaytn(KLAY)クレイトンを使う機能が搭載されれば、カカオユーザーがKlaytn(KLAY)クレイトンを使うことでクレイトンの需要が増え、価格が上昇すると考えられます。
ちなみにカカオトークはユーザーが世界中にいますが、アクティブユーザーの大半は韓国です。
SNSとブロックチェーンは相性が良いともされ、実際カカオトーク上で仮想通貨のクレイトンが採用されることは噂されています。
BINANCEに上場済
新規上場の審査が厳しい海外大手取引所BINANCEに上場しており、ユーザー数も多いため保有者増加と価格情報が期待できます。
ちなみに、2022年1月現在、Klaytn(KLAY)クレイトンの価格は約160円と購入しやすい価格です。
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クレイトン(Klaytn/KLAY)の買い方
国内では取引できず、取り扱いは以下の海外の取引所となります。
・Binance
・MEXC
・OKEX
・gate.io
・Bybit
そのため、国内の取引所でKlaytn(KLAY)クレイトン建てできる暗号資産を購入してから海外の取引所でKlaytn(KLAY)クレイトンを購入する形となります。
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クレイトン(Klaytn/KLAY)の注意点
韓国の仮想通貨規制
韓国では仮想通貨規制が厳しく、運営としても韓国を拠点として行っており規制が免れず、Klaytn(KLAY)クレイトンの価格が上がりづらい可能性があります。
もちろん、規制緩和があれば注意する出来事ではありません。
人気が広がりづらい
カカオというサービスも運営しているため外部サービスとの提携が慎重になり、浸透するには時間がかかるとされ、世界的に見て需要があるか不明です。
実際、日本でもカカオと比較されやすいラインも仮想通貨を発行していますが、あまり浸透していません。