2022.06.10NFT

【仮想通貨】open seaとは?NFTマーケットの特徴・使い方

最近、open seaという言葉をきく機会が増えてきたと感じる方は多いでしょう。

open seaとはNFTの販売を行っているマーケットプライスのことで、現在ある中では最も大手と言われています。
しかし、仮想通貨の取引をしていない方からすれば、NFTの取引と言われてもあまりピンとこないのではないでしょうか?

そこで今回は、open seaについて詳しく解説していきます。

 

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open seaとは?

open seaとは、2017年12月にスタートしたNFTマーケットプレイスのことです。
他にもNFTを取り扱うマーケットプレイスは多数ありますが、その中でもopen seaが最も大手だと言われています。

拠点はアメリカのヨーロッパに置かれています。

2021年8月には約3000億以上の流通が記録されており、大幅に利用者や流通量を増やしているマーケットということで、世界中の投資家から大きな注目を集めています。

 

NFTとは?

NFTとは、Non Fungible Token(ノンファンジブルトークン)を略したものです。
仮想通貨の取引を成立させているブロックチェーンを利用して取引を行うもので、「非代替性トークン」ともよばれています。

NFTで取引されているのは、有名人のツイートや作品、ゲーム内で獲得することができるアイテム等です。

これまではデジタルデータは誰が保有しているのかを明確にすることができないため、高額で取引をするのは難しい状況となっていましたが、NFTを利用すればブロックチェーンを使って誰が所有しているのかを明確にすることができるため、デジタルデータも取引ができるようになっています。

open seaは有名な方も多く登録しているので、著名人の作品を購入することもできます。
オークション形式で誰でも参加できるので、注目が集まっています。

 

▶仮想通貨NFTって何?今後の世の中を大きく変える仕組みを解説

 

NFTが活用されている業界

現在、すでに多くの業界がNFTを活用したサービスを展開しています。

では、open seaのようなNFTマーケットプレイスが開始したことによって、どのようなサービスが展開されているのでしょうか?

 

アート分野

これまでの長い歴史の中でも、アートは資産価値があるものとして扱われてきました。
しかし、時代が進むことによってアートの形も変わり、デジタル空間でのアートも出現してきていますが、デジタルのアートの場合は複製することができるため、価値を保有することが難しいと言われていました。

NFTはブロックチェーン技術を使うことによって、そのデジタルアートの唯一性を証明することができるので、それが本物ということを証明することができます。
そのことにより、デジタルアートにも資産価値をつけることができるようになり、取引が可能となりました。

NFTとアートの相性はよいと言われており、open seaでも多くのアート作品が取引されています。
open seaに出品されたアートは二次流通でも高額な価値がつくことが多いため、人気があります。

 

トレーディングカード

トレーディングカードも昔からゲームを楽しむだけではなく、カードを集めるための取引でも人気がある業界です。
コレクション性も高いため、資産価値があると考えられてきたトレーディングカードですが、デジタルカードの取引を考えた場合、複製することができるため、難しいと言われていました。

その上、そのカードを自分が持っていると証明することができないという点も課題となっています。

しかし、NFTを使えばこの両方の課題を解決することができるので、トレーディングカードをデジタルで取引することができるようになります。

 

ゲーム分野

ゲーム業界もNFTの台頭によって大きく進化した業界の1つです。

これまでもたくさんのオンラインゲームが出現しており、多くの人がゲームで遊んで楽しんでいることと思います。
しかし、プレイヤーがゲーム内で獲得したアイテムはサービス終了と共に消えてしまうことが課題だと言われていました。

そんなゲーム業界にNFTを取り入れることによって、プレイヤーが取得したアイテムを他のプレイヤーと取引をすることができるようになったのです。
自分がゲームをやめると思った時や同じアイテムを複数持っている時にはそれを取引して資産に変えることができるので、これまで以上にゲームの楽しみ方が多様化すると言われています。

 

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open seaの特徴・魅力

NFTの取引ができるマーケットプレイスは現在多く準備されています。
しかし、その中でもopen seaに注目が集まる理由はどこにあるのでしょうか?

そこでここからは、open seaの特徴や魅力について詳しく見ていきましょう。

 

誰でも無料でNFTを作ることができる

open seaでは、誰でも簡単に自分のNFTを作ることができます。

他のNFTの場合、作成する際にガス代が発生するというケースが多いですが、open seaでは完全に無料なので、気軽に挑戦することができる点も魅力と言われています。

NFTとして出品できるものに制限はないので、自分が価値があると判断できるものを取引してみるといいでしょう。

 

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操作性がシンプル

open seaは誰でも簡単にアカウントを開設し、取引できるような仕組みとなっています。
そのため、初めてNFTの取引に挑戦したいと思っている方でも気軽に行うことができるプラットフォームだと言えるでしょう。

日本語にも対応しており、仮想通貨初心者の日本人の方でも利用しやすいので、初めてNFTに挑戦する方はシンプルな見た目となっているopen seaがおすすめです。

 

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さまざまなブロックチェーンに対応

open seaはさまざまなブロックチェーンに対応しています。

ブロックチェーンによって仕組みが異なるので、扱える商品や数量に違いが出てきます。
しかし、open seaはイーサリアムだけではなく、テゾスやクレイトンなどのブロックチェーンにも対応していますし、今後もさまざまなブロックチェーンへの対応を検討していると言われています。

 

 

 

 

そのため、今後はより多くの商品が自由に扱える環境になると考えられており、期待が高まっています。

 

販売方法が2種類ある

NFTマーケットの多くは、オークション形式となっています。
しかし、open seaの場合はオークション形式に加えて、販売者が自ら価格設定をして販売する方法も用意されているため、より多様な形で収益を作ることができると人気があります。

 

Set Price:固定の価格を設定する

Set Priceとは、販売者が自らその商品に対して価格を決めて販売するという方法です。

自分が思う価値を価格として設定することができるので、販売したい金額で売ることができます。
ただ、その金額設定が思ったよりも高ければなかなか売れませんし、逆に市場が判断する価格よりも安ければ大きく利益をとれなくなってしまうという難点はあります。

ただ、一般的な商品の販売方法なので、こちらの方が安心というユーザーも多いようです。

 

Highest Bid:オークション

Highest Bidとは、オークション形式でNFTを販売するという方法です。

オークションは出品者ではなく、購入者の需要によって価格が異なります。
より多くの購入者がどうしてもほしいと思うのであればより高い価値がつくので、自分で価格設定をするのが難しいという場合にはオークション形式を選ぶことが多いようです。

 

ロイヤリティが設定される

ロイヤリティとは、自分のNFTが二次販売された際に、元の作成者に支払われる報酬割合のことです。

ロイヤリティを設定することによって、自分の作品が転売された時にも自分にも報酬が発生するため、より効率的に報酬を得ることができると言われています。

その割合も自分で決めることができるという点も大きなメリットと言えるでしょう。

 

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open seaを利用する際の注意点

open seaはさまざまなデジタルデータを取引することができる魅力的なNFTマーケットプレイスですが、取引をする際には注意しておかなければいけない点もあります。

そこでここからは、open seaを利用する際の注意点をご紹介していきます。

 

人気商品は高額になることがある

open seaにはさまざまな商品が出品されており、人気の高いアーティスト等も多く商品を出品しています。
その上、open seaはオークション形式での出品をすることができるので、人気のあるアーティストが出した商品の場合、一気に価格が高騰する可能性があります。

実際にデジタルアーティストであるBeelpleが手掛けた作品に76億円という高額な金額で落札されたことがニュースになっています。

誰でも自分の欲しい商品がいつでも手にすることができるというわけではないことは理解しておく必要があるでしょう。

 

出品しても売れない可能性がある

open seaには、誰でも自分の作った商品や持っているものを出品することができます。

しかし、その商品が必ずしも売れるとは限りません。
人気のある商品を出品しなければいけないので、誰でも簡単に収益を出すことはできないでしょう。

 

法定通貨で取引することはできない

open seaはイーサリアムのプラットフォームを採用しています。
そのため、open seaで商品の取引を行う場合には、イーサリアムの仮想通貨が必要になります。

現在、仮想通貨を保有していないという方はopen seaで取引を行う前に取引所で仮想通貨を購入しておきましょう。
open sea以外のNFTマーケットプレイスも同じように仮想通貨での取引が必要となっているので、その点を理解しておくことが重要です。

まだ仮想通貨取引所での口座開設をしていないという方は、事前に国内の取引所の口座開設をしておきましょう。

 

 

open seaを始める方法

では、open seaでNFTの取引を行うためにはどのような手順を踏んだらよいのでしょうか?

具体的な始め方についてご紹介していきます。

 

 

1.仮想通貨取引所の口座を開設する

open seaでNFTの取引を行う際には、イーサリアムを利用する必要があります。
そのため、まずは仮想通貨の取引所で口座開設を行いましょう。

現在、DMM Bitcoinで新規口座開設をすると、2000円分のボーナスがもらえるので、ボーナス分を使ってイーサリアムを購入することができます。

 

DMMビットコインの口座開設方法

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2.MetaMaskの準備をする

open seaでイーサリアムを使用するためには、MetaMaskというウォレットに購入した仮想通貨を移動する必要があります。
MetaMaskは公式サイトからダウンロードすることができます。

Googlechromeを使っていればよりスムーズにダウンロードを行うことができるので、ブラウザをGooglechromeに変えて手続きを行いましょう。

 

 

3.Openseaに登録する

Openseaの公式サイトに行き、アカウントの作成を行います。

先ほどGooglechromeでMetaMaskに登録した方は、同じようにGooglechromeを使えば登録途中に自動でMetaMaskが起動してサインインすることができるので便利です

 

4.NFTの取引を行う

open seaへの登録が完了したら、NFTの取引を実際に行ってみましょう。
右上の探検のところをチェックすれば、さまざまなカテゴリーのNFTを見ることができます。

また、NFTのカテゴリーや価格、ブロックチェーンの種類等で絞り込んで自分の好みに合うNFTを探すこともできるので、たくさんある商品の中から本当にほしいものを簡単に見つけることができるでしょう。

 

 

コインチェックなら簡単にNFT取引が可能

open sea以外にもNFTのマーケットプレイスはたくさんあります。

その中でも最近注目をされているのが、コインチェックNFTです。
コインチェックとは、国内で最大手と言われている仮想通貨取引所と言われています。

コインチェックのNFTマーケットプレイスは、初心者の方でも安心して利用できるように詳しい解説が記載されているので、分かりやすいとの評判が多くあります。

そのため、初めてNFTの取引を行う方で海外のマーケットプレイスは不安という方は、併せてコインチェックNFTの利用も検討してみることをおすすめします。

コインチェックNFTは、コインチェックで口座開設をしてMetaMaskと連携すればすぐに使うことができます。

 

コインチェックの口座開設方法

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まとめ

いかがでしたか?open seaとは、これまで価値をつけることができなかったデジタルデータをブロックチェーンで管理し、NFTとして取引をすることができるマーケットプレイスとなっています。

最近はNFTの取引が人気となっており、多くのユーザーが利用しているopen seaにも注目が集まっています。
これまで商品として価値をつけることができなかったものも多く販売されていますし、誰でも出品することができるため、思わぬところで収益を作ることも可能となっています。

ぜひこの機会にopen seaに登録をして仮想通貨を使ってさまざまな商品を取引してみてはいかがでしょうか?

 

ビットポイントの口座開設方法

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著者プロフィール

NEXT FINANCIAL INNOVATION株式会社 代表取締役 菊山 敬太郎
大学在学中にカナダに海外留学を経て、その後税理士法人で勤務しながら大学院で法学研究科を卒業後、経済情報研究科にも進学し経済を学ぶ。
税理士事務所で勤務と同時に2020年6月にメディア運営の法人会社を設立する。

仮想通貨歴
2017年に仮想通貨の投資に参加。
仮想通貨の売買するだけではなくブロックチェーンの素晴らしさを広めたくなり2021年9月にブログを開設しました。
仮想通貨について15以上取引所を開設し、100種類以上の通貨を売買を継続中。仮想通貨、NFT、DeFi、DAO、GameFi、web3.0などブロックチェーンに関わる分野を色々調べて仮想通貨ブログを運営しています
2024年1月に向けてSNS、WEB3.0、メタバース、NFT、データ解析の仕事ができる企業及び個人と依頼したい企業及び個人の懸け橋となるサイト
【TARIRU】を現在制作中。