2022.02.04WEB3.0

「WEB3.0」って何?「WEB1.0」「WEB2.0」との違いと歴史

最近、「WEB3.0」という言葉を耳にする方も増えてきたのではないかと思います。
しかし、その意味について本当に理解できているという方は少ないのではないでしょうか?

では、WEB3.0とはどのようなものなのでしょうか?
そして、どのような歴史を経て誕生したのでしょうか?

今回は、WEB3.0の成り立ちとその歴史について見ていきましょう。

 

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WEB3.0とは?

近年、話題となっているWEB3.0とは、簡単にいうと「分散型のインターネット」のことを指します。
まだ新しいサービスなので、まだ具体的な概要を提示することはできないと言われていますが、これまで台頭していたインターネットである「WEB1.0」や「WEB2.0」とは大きく異なり、中央集権型ではなく分散型となっている点が特徴と言われています。

この画期的なシステムがすでに話題となっており、多くの著名人がWEB3.0に対する発言を残しています。
そこでまずはその発言から、WEB3.0の概要について読み取っていきましょう。

 

ギャビン・ウッド氏

イーサリアムの共同設立者であるギャビン・ウッド氏は、WEB3.0について「従来のWEB技術にとって代わるものであり、アプリケーションを作成するための新しい方法」であることを指し示しています。

これまでの大企業が提供するインターネット環境から、分散型のWEB3.0になることによって、個人同士で経済的なサービスを提供することができる上に、より合理的な自由主義モデルへと移行することができるということも話しています。

この発言からわかるように、WEB3.0が導入されることによって、大企業に頼り切りになってしまう状態から脱することができ、すべての取引が個人に任せられることから、より自由な行動がとれるようになると言えるでしょう。

 

マイケル・ノヴォグラッツ氏

アメリカの著名な投資家であるマイケル・ノヴォグラッツ氏は、「世界を変えるのはビットコインではなく、WEB3.0」だと断言しています。

近年は仮想通貨の台頭により、さまざまなサービスの形や決済手段が変わってきています。
しかし、今後WEB3.0が主流になることによって、仮想通貨の出現はその予兆であったと言えるほど、世界の形は大幅に変わることが予想されます。

 

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WEB3.0に至るまでのWEBの歴史

現在、話題となっているWEB3.0ですが、WEB3.0が出現するまでにさまざまな歴史がありました。
その課題を解決する形で登場したのが、WEB3.0です。

そこでまずは、WEB3.0の前に発展していた「WEB1.0」「WEB2.0」、そしてそこからWEB3.0に至るまでの歴史と経緯について見ていきましょう。

 

WEB1.0

WEB1.0とは、1995年から2005年に利用されていたインターネットのことを指します。
この頃は基本的な利用方法が一方通行となっていました。

一方通行とは、WEBページを作成して何かしらの情報発信を行うという程度です。
ページの多くは読み取り専用となっており、専門的な技術を持った方が作ったページを一般の方がのぞくという形となっていました。

この時代にはダイアルアップ回線を利用していたことから、必要な時にインターネットに接続する必要がありましたし、画像1枚を表示するのにも長い時間がかかってしまうほど、速度も遅い状態でした。

WEB1.0の時代には、現在主流となっているYahoo!やGoogleが登場してきており、簡単なAOLチャットルームや個人のホームページ等がよく利用されていました。

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WEB2.0

WEB2.0とは、読み取り専用だったWEB1.0から、双方向で情報のやり取りができるようになった時代のことを指します。
この時代は2005年程度からスタートし、現在私たちが当たり前に使っているインターネットもWEB2.0だと言われています。

WEB2.0ではADSLを使うようになったことから、常にインターネットに接続している状態が当たり前となっています。
その上、より速度も速くなったことから、さまざまなコンテンツの提供が可能となりました。

WEB1.0時代から大きく変わった点としては、双方向のやり取りができるという点です。
ただ一方通行するだけではなく、インターネット上でお互い情報発信ができるようになったため、さまざまなSNSが登場しました。

また、ただ文字を送るだけではなく、動画や画像もより早く閲覧したりアップロードすることができるようになったことから、より便利になったと言えます。

WEB2.0時代の知名度が高いサービスは、YouTube・Twitter・Instagram・Facebook等です。

 

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WEB2.0の問題点

現在のインターネットを構築しているWEB2.0は十分に便利なものだと感じている方も多いでしょう。
しかし、新たにWEB3.0が登場してきたのは、WEB2.0に問題点があるからだと言われています。

そこでここからは、WEB2.0の問題点についてご紹介していきます。

 

プライバシーの問題

WEB2.0の問題点として挙げられているのが、プライバシーです。
現在のインターネットであるWEB2.0は、大手企業がさまざまなサービスを提供するという形になっています。

GAFAと言われるGoogle・Amazon・Facebook・Appleといった大手企業が世界的に普及していることから、このような企業はユーザーが入力する住所や年齢、性別、趣味嗜好、行動履歴など多くの情報を集めることができます。
このような情報が1企業に集まってしまうことを不安視する声が上がっています。

例えば、近年は自分のGoogleの検索履歴によって、その人に合ったページが表示される仕組みとなっていますし、Amazonでの商品購入も自分の趣味趣向に合わせた商品が表示されるようになっています。
もちろんこのようなサービスは便利ですが、自分の何気なく行っている行動が反映されていると思うと、勝手に情報が集められているという不安を感じる方も多くなっているようです。

このように、1人ひとりの個人情報をどのようにして守っていくのかを考えていくのが課題だと言われています。

 

セキュリティの問題

先ほども解説したように、WEB2.0のインターネットでは大手企業が一括して管理を行っています。
つまり、ユーザーが入力した情報等は、大手企業がまとめて管理を行っているという状態なのです。

そのため、外部からサイバー攻撃を受けた場合には多くの情報が流出する可能性がありますし、データが改ざんされたりサービスが利用できないことになってしまう可能性があるのです。
実際にWEB2.0ではこのようなトラブルが多数起こっていることから、自分の情報が流れてしまうことに対して不安を感じるユーザーも多くいるようです。

 

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WEB3.0になって変わること・メリット

では、実際にWEB3.0が導入されることによって、私たちが日常で利用しているインターネットはどのように変わっていくのでしょうか?

そして、WEB3.0となるメリットはどこにあるのでしょうか?

 

セキュリティ対策が万全になる

WEB3.0は、WEB2.0で問題点として挙げられているセキュリティへの対策が向上すると言われています。

これまでのWEB2.0の場合は、1企業が大量の情報を管理することによって、セキュリティが脆弱になってしまうことが問題として挙げられていました。
しかし、WEB3.0ではブロックチェーン技術を使って分散型のネットワークを構築していることから、取引を行った情報は暗号化された上で複数のユーザーによって共有される形となります。

このことから、外部からのサイバー攻撃やハッキングによる情報流出の危険性を大幅に下げることができると言われています。

 

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個人情報を自分で管理することができる

WEB2.0の場合、大企業がさまざまな個人情報を収集することができる仕組みとなっていました。
しかし、この状態はWEB2.0の大きな問題と言われています。

それを解決するために生み出されたWEB3.0では、ブロックチェーンを使って取引を管理することができるので、自分の個人情報や行動履歴は利用者自身が管理・保有することができるようになっています。
そのため、これまで以上に安心して自分の情報を入力することができるようになると言えるでしょう。

また、自分で情報を管理することから、広告を表示させることなくサービスを利用することも可能となりますし、自分の個人情報を提供する代わりに対価として報酬を受け取ることも可能となります。

 

OSにかかわらずサービスが利用できる

現在、手軽に使うことができるアプリケーションは多数ありますが、そのどれもがOSごとにアプリの開発が行われています。
そのため、iPhoneでは利用することができるけれども、androidでは使えないというものも多数あります。

しかし、WEB3.0になれば特定のOSやデバイスを使わずにアプリやサービスが使えるようになるため、より便利だと言われています。
すでにWEB3.0を使ったアプリも出てきており、世界的にはユーザーが増えてきているようです。

 

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国や人種による利用制限がなくなる

WEB3.0を使ったインターネットの場合、ブロックチェーンを利用していることから中央集権的な管理者は存在しません。
そのため、国や人種によって利用の制限が行われるということがありません。

例えば、現在の中国ではネット検閲システムが導入されていることから、他の国では当たり前に使われているTwitterやYouTubeにアクセスすることができないようになっています。

しかし、WEB3.0では国がこのような制限をかけることはできなくなるため、だれしもが自由にコンテンツへアクセスすることが可能となるのです。

 

サーバーが安定する

現在のWEB2.0の場合、大手企業が管理しているサーバーによってサービスが動いています。
そのため、そのサーバーが停止したり、外部からのハッキング被害を受けてしまうと、サービス全体が使えなくなってしまいます。

しかし、WEB3.0の場合は参加しているユーザー同士でネットワークが構築されており、ユーザー同士でデータのチェックを行っている状態となります。
このような仕組みになっていることから、サーバーの停止が起こる可能性は圧倒的に低いですし、不正アクセスをすることが難しいと言われています。

このことから、安定したサーバーを利用することが可能となります。

 

個人と企業が直接取引が可能になる

現在、多くの企業が個人と企業を仲介するサービスを提供しています。
そのような企業は、仲介に入ることによって仲介手数料を得て利益を出しているという状態です。
例えば、銀行は個人からお金を預かって管理することによって、入出金の際の手数料を受け取ってきています。

しかし、WEB3.0になれば仲介するサーバーが必要となるため、企業と個人のユーザーが直接つながることができるようになります。
つまり、仲介する企業が必要なくなるということです。

実際にこれを活用したサービスが、ブロックチェーンを活用した金融システム「DeFi」です。
取引の記録はブロックチェーンによって記録されるので、中央集権的なシステム以上に信頼性の高い取引が可能になっていると言われています。

このようなサービスが金融業以外にも広がっていくと、取引手数料がかからずにさまざまなサービスを利用することが可能になるため、ユーザーにとっては大きなメリットになると考えられています。
また、仲介の企業が入らないことによって、より透明性のある取引ができるようになるため、安心材料となることでしょう。

 

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まとめ

いかがでしたか?私たちが普段から当たり前に使っているインターネットサービスが大きく変わろるとしています。
ブロックチェーンを使ったWEB3.0は中央集権的なこれまでのインターネットの常識を大きく覆す分散型となっています。

そのことにより、自分の情報を自分で管理してプライバシーを守ることができたり、より高速な取引が可能となります。
WEB3.0の登場によって、さまざまなサービスが生み出されると言われていることから、今後の発展や一般への普及に注目が集まっています。

ぜひ今後もWEB3.0の動向をチェックしておきましょう。

 

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