2022.05.17基礎知識

【仮想通貨】Vechainの仕組みとNFTの関係

2020年頃から実用化が進んだことにより、仮想通貨「Vechain」への注目が一気に高まりました。
大企業と協業することが前提として作られており、さまざまなプロジェクトを展開しているため、今後も伸びる可能性が高いと言われています。

そして2022年5月4日現在コインマーケットキャップ時価総額34位、6.32円となっています。

では、具体的にVechainはどのような魅力のある仮想通貨なのでしょうか?
あまり詳細を知らないという方向けに、Vechainの特徴や目的について詳しく解説していきます。

 

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Vechainとは?

Vechainとは、世界中のサプライチェーンに対して、新たな革命を起こすことを目的として作られている仮想通貨です。

これまでのサプライチェーンでは、流通業者と消費者が異なる情報を持っているため、消費者がその商品の価値や正しい価格を判断することができず、消費者に不利な場面が多いと言われていました。
そのような問題を解決するために作られたのが、「Vechain」です。

ブロックチェーンを使えば、これまで不透明になってしまっていた部分を明確にして情報を開示することができますし、より公正な取引を行うことができるようになるため、Vechainの仕組みは画期的だと言われています。

 

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Vechainの特徴

では、Vechainはどのような特徴があるのでしょうか?具体的に見ていきましょう。

 

中国最大のブロックチェーン企業が運営

Vechainを運営しているのは、中国で最も大きいと言われているブロックチェーン企業であるSunnyLuです。
実際に注目を集めたのは2020年ですが、実は2015年に設立されています。

元々大きな運営していることから、顧客の基盤もしっかりしていますし、資本も十分にあるので、今後の発展も期待できる仮想通貨だといえます。

 

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複数の企業と提携している

Vechainはもともと企業と提携することを目的として作られているプロジェクトです。
そのため、早い段階から多くの企業とパートナーシップを結び、さまざまなサービスを提供しています。

実際に中国のグローバル小売チェーンであるWalmartと提携をして食品関連の販売経路を改善しています。
このように企業と提携してサービスを展開していることから、今後も多くの企業と一緒にさまざまなサービスを生み出していく可能性が高いと言われています。

より多くの企業に使ってもらえることによって、Vechainの需要も高まりますし、Vechainの独自トークンであるVETの価格も高まることが予想されます。

 

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独自のブロックチェーンを使っている

現在存在する多くのDeFiサービスは、イーサリアムのブロックチェーンでも使われているPoSを基盤にしていることが多いです。
実際にVechainも設立当初はイーサリアムのブロックチェーンを活用していました。

しかし、2018年からVechainは独自のブロックチェーンであるVechainThorを活用しています。
その新しく導入されたVechainThorはPoAという仕組みが使われています。

PoAは、VETを保有している量に応じて承認の投票が行われる仕組みとなっており、PoWやPoSとは異なっています。
より多くのVETを保有することによって、今後のVechainの方向性について決める権利を持つことができるので、自分も関与できる範囲を増やすことができるのが特徴と言われています。

 

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実用性が高い

Vechainは、設立当初から急速に実用化を進めています。

実際にVechainのシステムはサプライチェーン上での管理や商品の認証情報の作成をより効率的に行うことができる仕組みとなっています。
そのため、現状提供しているサービスをより早く正確にすることができるため、実用化を目指しやすいと話題になっています。

今後、VechainはDeFiサービスやICOとの連携を考えており、将来的にはさまざまなジャンルでVechainが使われることが期待されています。
これからのVechainの発展からは目が離せないでしょう。

 

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商品の正誤を確かめることができる

インターネット上で商品の売買を行うことができるようになった今、偽物の商品が多く出回るということが問題となっています。
消費者は実物を見ることができないので、写真をつければごまかすことができると考えるユーザーも多くいるようです。

Vechainはこのような問題を防ぐための仕組みが整っています。
Vechainでは、NFCチップを埋め込み、情報をブロックチェーンで管理することによって、その商品が正規品かどうかを簡単に見極めることができます。
その上、ブロックチェーンを使えば情報を改ざんすることができないので、偽物を購入してしまうこともなくなるでしょう。

また、自分の手元に届くまでにどのような経緯があったのかも確認することができるので、Vechainを使うことによって消費者は安心して商品を手にすることができるようになると考えることができます。

 

運営陣営の信頼性が高い

Vechainは他のプロジェクトに比べて、運営の信頼性が高いという点も1つの魅力です。
Vechainの運営者はルイヴィトンチャイナのCEOであるSunny Lu氏です。
その上、Sunny Lu氏は中国でかなり大きな仮想通貨企業であるBitSEも誕生させています。

このような高い信頼度があるため、多くの企業と協力関係をスムーズに結ぶことができていると考えることもできます。
今後も多くの企業が参入する可能性が高いと言われているので、期待が高まっています。

 

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Vechainが目指す形

ではここからは、Vechainはどのような形を目指しているプロジェクトなのかという点を見ていきましょう。

 

技術とビジネスの橋渡しを行うこと

現在のブロックチェーンの課題として、新しいシステムであるブロックチェーンの技術とビジネスの橋渡しをする人がいないという点です。
ブロックチェーンの技術者は、常によりすばらしいシステムを作るために尽力しています。
しかし、その技術をビジネスの価値に変換するという意識はありません。

この問題を解決するためには、現在企業にある課題を解決するためシステムを作ることが重要となります。
その上で、コストをどれくらい削減できるのか、生産性を高めることができるのかという点も検討しなければいけません。

そのため、Vechainは元からビジネスとしての価値が高いものを生み出すことに目標を掲げています。
このような発想は、Vechainの運営を行っているSunny Lu氏が元々大手ファッションブランドの中国法人のCEOを務めていたことが挙げられるでしょう。

この視点からサービスを提供しているため、一般企業にも浸透しやすいと考えられます。

ユーザー自身がアプリを構築できる仕組みを作る

企業によって、必要となるサービスは異なります。
しかし、現在の状況では誰でも気軽に仮想通貨のサービスを作ることは難しく、提携すると費用が高くなるというデメリットがありました。

そこでVechainが開発したのがVeChain Tool Chainです。
これは商用のBaaSプラットフォームのことで、ユーザー自身が自分に必要なアプリケーションをより簡単に構築できるというものになっています。

VeChain Tool Chainはすでに約80社に導入されており、より便利な仕組みを構築しつつあります。
このようなサービスが今以上に広がれば、Vechainの価値が高まると考えられます。

 

消費者が安心して商品を購入できる仕組みを作る

Vechainは企業の視点に立ち、導入した企業がより効率的に収益を上げることができるような仕組みを作ることを目指しています。
このシステムをより広げるためには、Vechainは企業が「このプラットフォームに参加したい」という気持ちを高めることが重要だと言われています。

その中で考えられているのが、「消費者からの安心感」です。
Vechainでは、消費者がその商品がどのような経由で入荷されているのかという過程を見ることができるようになっています。
このシステムを導入すれば、自分が手に取る商品に不安を感じている方が積極的に購入してくれる可能性が高くなります。

そのことにより、企業は「安心な食材をおろしている」とアピールすることができますし、より多くのファンを獲得することができるでしょう。
このような循環を作ることが3者にとって最もよい状態を作ることができると考えているようです。

 

透明性と信頼の確保ができたプラットフォームになること

仮想通貨はまだ新しいプロジェクトです。
そのため、流出などの不安から採用を見送っている企業も多くなります。

そのような企業が参加するためには、プロフェッショナルなプロバイダーによる監査により、客観的に安全性と信頼性を担保することが重要となります。
そうなれば、多くの企業が安心して利用できるようになるため、ビジネス価値創出のためには欠かせないポイントでしょう

 

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Vechainの過去の相場の値動き

Vechainの今後の値動きを予想するためには、これまでどのようなタイミングで価格が高騰してきたのかをチェックしておく必要があります。
そこでここからは、Vechainの過去の相場の動きについて見ていきましょう。

2020年7月に10倍の価格高騰

2018年から2020年頃、Vechainの価格相場はそこまで激しく動かず、低価格の状態が続いていました。
しかし、2020年7月に10倍ほど価格が高騰しています。

この時の価格高騰の理由は、7月に開催された世界人工知能会議にVechainが参加したことが挙げられます。
この時にVechainはブロックチェーンを使って経済状態をどのように支えていくのかという点を発表したことにより、多くの人からの注目が集まっています。

2021年はNFTブームが到来

2021年に入ってから、仮想通貨業界にはNFTブームが到来しました。
そのことにより、NFT関連の銘柄やメタバース銘柄が大きく価格を高騰していきました。

その中で、Vechainも大幅な価格高騰が見られました。
Vechainも独自にNFTのシステムを構築していることから、その点が評価されて価格が高くなったのだと考えられます。

テスラ社のビットコイン入手で高騰

2021年8月には、テスラ社がビットコイン決済をスタートしたことが話題となりました。
Vechainは決済事業に関連が強いプロジェクトなので、この発表によってVechainにも期待が高まり、大幅に価格が高騰を見せました。

このように、Vechainと関連するニュースが発表されると、価格が高まる傾向にあると言えます。

2021年9月には下落

テスラ社がビットコインを決済に採用したことによって人気が高まったVechainですが、その後9月に価格は下落してしまいました。
この下落の理由は、中国の大手不動産企業である恒大の影響を受けたからだと言えます。

Vechainは中国を拠点としているので、中国の市場が影響する可能性は高いです。
中国は年々、仮想通貨業界に対して厳しい姿勢を見せていることから、新たなニュースによって価格が下落することは予想されるでしょう。

ビットコインのアップデートで高騰

2021年11月には、ビットコインのブロックチェーンがアップデートを行いました。
この影響を受けて仮想通貨業界全体が盛り上がったのですが、Vechainもその影響を受けて価格高騰が見られました。

今後もビットコインの影響を受ける可能性があるため、ビットコインのニュースもチェックしておいた方がよいでしょう。

 

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Vechainの今後の動向

では、Vechainは今後どのように発展していく可能性があるのでしょうか?

 

中国国営の企業と提携

Vechainは、中国でたばこ業界を独占している国営の企業と提携しています。
これは中国政府に認められたということができると言われています。

中国は仮想通貨の流通に関して厳しい見方をしていますが、国営の企業と提携しているということはVechainは中国国内でも利用される可能性が高いと考えられます。
そのため、今後中国はもちろんですが、他の国でも利用されると予想することができます。

 

 

VETの大幅な価格上昇が期待

Vechainはすでに多くの企業と提携してさまざまなサービスを展開していますし、今後もいろいろな企業とパートナーシップを結ぶ可能性が高いといえます。
そうなれば、Vechainの知名度や人気も高まるため、同時にVETの価値も上昇することが予想されます。

実際にVETの価格変動を見てみると、2021年の3月頃から約2000%上昇していることから、今後も大幅に価格が高騰することは十分にあるといえます。
この時の上昇の理由は、グローバル企業であるアメリカのセールスフォースがVechainのサービスを採用したことが挙げられています。

そのため、このようなニュースがあればこれからも価格が高まると見ることができるでしょう。

 

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さまざまな取引所への上場

現在、Vechainは国内の取引所で取引することはできません。
すでに世界的にトップクラスの取引所であるバイナンスには上場していますが、まだまだVechainが扱える場所は少ないです。

これからVechainがより多くの取引所で上場すれば、多くのユーザーの目につくことになりますし、取引しやすい環境が整うので、VETの価値も大幅に高騰することが予想されます。

 

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コロナウイルスの感染対策として活躍する

Vechainが期待されているのは、流通面だけではありません。
ブロックチェーンの技術を使ったコロナウイルスの感染対策方法としても注目されています。

実際に2020年にはすでにコロナウイルスの抗体検査やPCR検査の記録をするためにVechainが使用されています。
コロナウイルスの検査による結果は他のものよりも正確なデータ管理が必要なので、ブロックチェーンを使ったプロジェクトの利用は最適でしょう。

2020年にはコロナウイルスの検査記録として利用されていますが、今後は他の方法でVechainが活用されることも考えられます。
すでに実績を積んていることから、たくさんある仮想通貨プロジェクトの中でもVechainが選ばれる可能性は高いです。

また、Vechainが使われたことによって、Vechainの認知も大きく高まっていると予想されます。

 

 

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今後予想されるVechainの価格変動

Vechainは今後、今以上に価格を伸ばすと予想されている仮想通貨です。
そこでここからは、主に考えられるVechainの価格変動について見ていきましょう。

1ドル以上になる

Blockfyreの創設を行ったサイモン・デディック氏は、2020年時点でVechainの価格予想を行っています。
その当時は0.007ドルになっていたのですが、将来的には1ドルを超えると発表しています。

Blockfyreと言えば仮想通貨の分析を行っている企業ですし、サイモン・デディック氏はVechain以外にもさまざまな仮想通貨の肯定的な予想を行っていることから、かなり信憑性の高い予想だと考えられています。

 

2030年には5ドルを超える

仮想通貨に関するさまざまなニュースを発表しているウェブサイト「RipplecoinNews」では、VechainのトークンであるVETは2025年には2ドルを超えると発表しています。
その理由として挙げられているのは、Vechainが新たなブランドに一新したことや、世界的にも知名度の高いBMWと提携したことです。
実際に実用化されれば、VETの需要は大きく高まると考えられるでしょう。

また、これから企業がより積極的にVechainを採用していけば、2030年頃には5ドルまで上がることも予想されています。

 

Vechainを購入する方法

Vechainは、現時点では国内の仮想通貨取引所に上場していません。
そのため、海外の取引所を利用する必要があります。

そこでここからは、Vechainを購入する方法について詳しく見ていきましょう。

 

国内の取引所で仮想通貨を購入する

Vechainを購入するためには、まずは国内の取引所で仮想通貨を保有する必要があります。
Vechainと取引ペアになっているものを保有しておけば、よりスムーズに取引をすることができるでしょう。

どれがいいか分からないという方には、ビットコインがおすすめです。

海外取引所に送金する

国内の取引所で購入した仮想通貨を、海外の取引所に送金します。
海外取引所のすべてがVechainを扱っているわけではないので、きちんとチェックしてからスタートするようにしましょう。

人気が高くてVechainを取り扱っている海外取引所には、「Houbi Grobal」「BitMax」があります。

海外の取引所でVechainを購入する

送金した仮想通貨を利用して、Vechainを購入しましょう。
手続きは面倒に感じると思いますが、海外取引所を使うことによって、より多くのアルトコインを保有することができます。

ぜひ参考にして、Vechainを保有してみてくださいね。

 

 

まとめ

いかがでしたか?Vechainは中国発祥のサプライチェーン企業向けの革新的なブロックチェーンを使ったプロジェクトです。
消費者が不利になる取引を改善することができる上に、より効率のよい流通手段を作ることができるので、すでに多くの企業がパートナーシップを結んでいます。

今後、Vechainの魅力に価値を感じる企業が増えてくると予想されており、それに伴ってVETの価値も高騰すると言われています。
そのため、興味がある方は今のうちにVETを保有しておくといいでしょう。

 

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著者プロフィール

NEXT FINANCIAL INNOVATION株式会社 代表取締役 菊山 敬太郎
大学在学中にカナダに海外留学を経て、その後税理士法人で勤務しながら大学院で法学研究科を卒業後、経済情報研究科にも進学し経済を学ぶ。
税理士事務所で勤務と同時に2020年6月に資金調達及びメディア運営の法人会社を設立する。

仮想通貨歴
2017年に仮想通貨の投資に参加。
仮想通貨の売買するだけではなくブロックチェーンの素晴らしさを広めたくなり2021年9月にブログを開設しました。
仮想通貨について15以上取引所を開設し、100種類以上の通貨を売買を継続中。仮想通貨、NFT、DeFi、DAO、GameFi、web3.0などブロックチェーンに関わる分野を色々調べて仮想通貨ブログを運営しています