ポルカドットのメリット4つ
2021.12.11通貨名

【仮想通貨】ポルカドット(DOT)とは?魅力に迫る

ポルカドットという仮想通貨を知っていますか?
ポルカドットは、2020年8月に上場したばかりの新しい仮想通貨です。

新しい仮想通貨ですが、2021年に入った途端に急激な高騰を続け、今もなお注目を集めています。その後は大幅に下落しましたが、現在価格は上昇傾向に変化しました。

大きな注目を集めているポルカドット。その人気の理由は一体何なのでしょうか?他の仮想通貨にはない魅力が、ポルカドット大注目の秘密となっています。今回は、ポルカドットの特徴や価格推移、今後の価格予測について詳しく見ていきましょう。

 

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ポルカドット(DOT)とは?

ポルカドットは、Web3.0の世界を実現するためのプロジェクトであり、ブロックチェーンでもあります。

Web3.0とは、ブロックチェーン技術によって実現された、分散型の新しいWebの世界を指します。

これまで、例えばGoogleのユーザーは、Googleのサービスを利用するために個人情報を提供しなければなりませんでした。

そのため、少数の企業が個人データを収集・管理する中央集権的な世界だったのです。

そのため、大企業からの個人情報流出などが起きると大きな被害が出てしまいます。

ポルカドット社の目標は、ブロックチェーン技術を用いて、個人データが分散化され、ブロックチェーン上でユーザーが管理することで、不正アクセスや侵入のリスクを軽減した、分散化のWeb3.0の世界を実現することです。

 

 

ポルカドットのメリット4つ

ポルカドットのメリット4つ

ポルカドットではWeb3.0の世界を実現させるプロジェクトです。

 

そのため、様々なブロックチェーンをつなげて相互運用することができる仕組みが整っています。

  • スケーラビリティ問題が起こらない
  • セキュリティ対策が万全
  • インターオペラビリティを実現
  • 誰でもブロックチェーンを開発できる
  • 円滑な取引
  • オープンガバナンス体制

それぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。

 

スケーラビリティ問題が起こらない

ポルカドット(DOT)はスケーラビリティ問題が発生しないという点が大きな特徴と言われています。
スケーラビリティ問題とは、その仮想通貨の取引量が増えた際に取引の処理を素早く行うことができなくなったり、取引にかかる手数料が大幅に高くなってしまうことを指しています。

現在、仮想通貨業界は急速に発展していることから、多くの仮想通貨がスケーラビリティ問題を解決することが課題とされています。
特にイーサリアムはこの問題が顕著だと言われており、高騰するガス代を避けるようにイーサリアム以外のブロックチェーンを利用するサービスも増加してきています。

そんな中、スケーラビリティ問題を解決したポルカドット(DOT)には大きな注目が集まっています。
ポルカドット(DOT)はパラチェーンという並列型のブロックチェーンを使用しています。

そのため、単一のブロックチェーンに比べて処理能力が高く、より多くのトランザクションを短時間で処理することが可能となっています。

 

 

セキュリティ対策が万全

ポルカドット(DOT)はかなり高いセキュリティ対策が実施されていることでも注目を集めています。

通常の仮想通貨を構築しているブロックチェーンの場合、ブロックチェーンが成長するまでは外部から攻撃される可能性が高いと言われており、セキュリティレベルを高めるためにさまざまなリソースを準備する必要がありました。
しかし、ポルカドット(DOT)では当初からセキュリティシステムをプールしているため、簡単に高いセキュリティ対策を行うことができるようになっています。

このことから、より安全に利用することができるとその付加価値が高く評価されているのです。

 

インターオペラビリティを実現

インターオペラビリティ(Interoperability)は、「相互運用性」を意味します。

この文脈では、異なるブロックチェーンが接続して相互に作用する能力を指しています。

ビットコインやイーサリアムなど、これまでのブロックチェーンは相互運用性がなく、互いに接続することができませんでした。

ビットコインをイーサリアムに変換する場合は、取引所を経由する必要があったのです。

つまり、管理者がいて一元化されたものが必要だということです。

これまで個々のブロックチェーンが分散化されていても、中央化が必要なのです。

しかし、ポルカドットを使えば、異なるブロックチェーン同士を接続して相互運用性を実現し、完全に分散化されたWebの世界、すなわちWeb3.0を実現することができます。

 

 

誰でもブロックチェーンを開発可能

ポルカドットはSubstrateというブロックチェーン開発ツールを持っています。

Substrateでは、誰でもブロックチェーンを開発可能です。

 

円滑な取引が可能

ポルカドットは、取引の遅延や仮想通貨の手数料の増加など、ブロックチェーンネットワークの混雑を解消することができます。

例えば、一定期間に大量のビットコイン送金が行われた場合、その処理が間に合わず、取引の遅延が発生する可能性があるのです。

24時間いつでも送金できることが仮想通貨の魅力のひとつですが、取引の遅延や高額な手数料を防ぐことができなければ、仮想通貨の利用者を増やすことは難しいでしょう。

しかし、ポルカドットの場合は、ネットワークの混雑を心配する必要はありません。

ポルカドットはパラチェーンと呼ばれる最適化されたブロックチェーンで、取引処理をスムーズに行うことができます

通常のブロックチェーンは単一のシリアル形式ですが、ポルカドットではブロックチェーンを並行して使用します。

これにより、仮想通貨の取引をシームレスに処理することができます。

そのため、高い処理速度が実現可能なのです。

 

オープンガバナンス体制

ポルカドットは、一方的な開発ではなくユーザーが共同でネットワークを開発していくものです。

ポルカドットのユーザーは、仮想通貨を保有することで経営権を得て、ネットワーク料金の設定やブロックチェーンへのユーザーの追加・削除、プロトコルの更新などに参加することができます。

ユーザーが直接、管理面に関わることができるようになったのです。

 

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現在までのポルカドットの価格推移

現在までのポルカドットの価格推移

ポルカドットは、2020年8月に上場した新しい仮想通貨です。

新しい仮想通貨ですが人気度は非常に高く、2021年12月現在でもランキングは9位。価格の高騰も続いています。

 

ポルカドットは、2020年8月に上場してから高騰し続けて翌年5月に最高値47億ドルに到達しました。

その後は下落が続き、7月には12ドルを下回っています。

しかし、急落以降は価格は上昇傾向に変化しています。

 

なぜ高騰したのか?

ポルカドットは、高騰を続けて最高47億ドルまでに上昇しました。

この上昇の原因は一体何なのでしょうか?大きく2つの理由が考えられます。

  • 中国の大手取引所がサポートした
  • Bitrueが取り扱った

それでは見ていきましょう。

 

 

中国の大手取引所によるサポート

2020年12月23日、中国最大の仮想通貨取引所であるBinanceは、ポルカドットのプロジェクトを支援するために1,000万ドルの基金を設立しました。

これは、BinanceユーザーにDeFiを提供することを目的とした「Binance Launchpool」と呼ばれる一連の取り組みの一環であるとされています。

 

 

Bitrueがポルカドットを取り扱う

2021年1月5日、シンガポールの仮想通貨取引所であるBitrue社は、年利7.3%の「ポルカドット」のステーキングサービスの開始を発表。

ステーキングサービスでは、対象となる仮想コインを保有し、ブロックチェーンネットワークに参加することで報酬を得ることができます。

 

他にも、DeFiの資産に保険を提供するプロジェクト「PolkaCover」でIDOがなされることが発表されたことも原因の1つだと言われています。

 

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ポルカドット(DOT)の価格が高騰すると言われる理由

ポルカドットは、今後も伸び続けていく可能性が高いと言われています。
では、そういわれる要因はどこにあるのでしょうか?

ポルカドット(DOT)の価値を高めると言われる理由について見ていきましょう。

 

分散化したネットワークが構築できる

ポルカドット(DOT)の1番の特徴は、WEB3.0 と呼ばれる新しいインターネット空間を作り出すことにあります。

現在利用されているインターネットで、私たちは通販サイトを使って商品を購入したり、インターネットバンキングを使って簡単に送金することが可能となっています。
このような環境は、世界的にも有名な大企業が作り上げたものだと言われています。

もちろんこのようなインターネットは便利なものですし、私たちの生活には欠かせない存在となっているのですが、企業が管理者となっている以上、個人情報の管理や流出、悪用に対して不安を感じるという方も多くいます。
実際に企業のセキュリティ対策が万全ではなく、トラブルが発生したという事例もあるでしょう。

しかし、WEB3.0 の場合は中央管理者が存在せず、ブロックチェーンによってユーザーとユーザーを直接つなげることが可能となっています。
このように分散化が実現することによって、より早く安全な取引を実現することができるようになるため、安心してインターネットを使えるようになると言われています。

 

関連プロジェクトが増加する可能性

ポルカドット(DOT)は異なるブロックチェーンをつなげることができるという点も魅力の1つだと言われています。
通常、仮想通貨は同じブロックチェーン同士でしかやり取りをすることができず、異なるブロックチェーンをつなげられるものも少なくなっています。

しかし、ポルカドット(DOT)を使えば2つのブロックチェーンをつないで取引を行うことができるので、今あるブロックチェーンもより便利に使うことができますし、新たなサービスが生み出される可能性があると言われています。

ポルカドット(DOT)は順調に開発が進められているため、今後もさまざまなプロジェクトに使用される可能性は高いと言えます。
関連するプロジェクトの数が増えれば増えるほど、世間からの注目度も高まるので、価格高騰につながることが予想されます。

 

上場する取引所の増加

元々ポルカドット(DOT)は海外の取引所でメインに取引されていました。
しかし、2021年に入ってから国内の取引所でも上場を果たしており、すでにビットフライヤーやGMOコインでは扱うことが可能となっています。

国内の取引所で上場した際にも大幅に価格を伸ばしていることから、より多くの取引所で上場を果たすことができれば、大きな価格高騰が期待できると言われています。

 

 

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ステーキングサービスの人気が高まる

2021年1月に、仮想通貨取引所であるBitrueがポルカドットの取り扱いを始めました。
この際には年利7.3%という高い利回りのステーキングサービスが実施されていたことから、大きな注目を集めました。

ステーキングサービスとは、対象となる仮想通貨を保有して貸し出すことによって、その期間対価として報酬がもらえるという仕組みです。
長期的に保有する方の場合、ステーキングサービスを利用することによって仮想通貨を手放すことなく利益を得ることができるため、魅力があると言われています。

現在はまだシンガポールの取引所でしか扱いがありませんが、今後より多くの取引所でステーキングサービスの対象となれば、保有したいと考えるユーザーが増えてくることが予想されます。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?ポルカドットは

  • インターオペラビリティを実現
  • 誰でもブロックチェーンを開発できる
  • 円滑な取引
  • オープンガバナンス体制

といったメリットが魅力的な仮想通貨です。

とはいえ、2021年4月までは正直おすすめできる仮想通貨ではありませんでした。海外取引所は日本の法律の管理外であるため、法律による保護を受けることができなかったのです。

 

しかし、2021年5月にGMOコインに上場したことによって金融庁からの登録を受けた国内取引所でポルカドットを購入することが可能になりました。

ポルカドットは、将来性を踏まえても今後伸び続けていくことが予測されています。また、性能面でも非常に魅力的な仮想通貨です。気になった方は、ぜひポルカドットを購入してみてはいかがでしょうか?

ポルカドットの購入には、GMOコインの登録が必要です。登録がお済みでない方は、この機会にぜひご登録ください。

 

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著者プロフィール

NEXT FINANCIAL INNOVATION株式会社 代表取締役 菊山 敬太郎
大学在学中にカナダに海外留学を経て、その後税理士法人で勤務しながら大学院で法学研究科を卒業後、経済情報研究科にも進学し経済を学ぶ。
税理士事務所で勤務と同時に2020年6月にメディア運営の法人会社を設立する。

仮想通貨歴
2017年に仮想通貨の投資に参加。
仮想通貨の売買するだけではなくブロックチェーンの素晴らしさを広めたくなり2021年9月にブログを開設しました。
仮想通貨について15以上取引所を開設し、100種類以上の通貨を売買を継続中。仮想通貨、NFT、DeFi、DAO、GameFi、web3.0などブロックチェーンに関わる分野を色々調べて仮想通貨ブログを運営しています
2024年1月に向けてSNS、WEB3.0、メタバース、NFT、データ解析の仕事ができる企業及び個人と依頼したい企業及び個人の懸け橋となるサイト
【TARIRU】を現在制作中。