2022.01.12NFT

【NFT】nanakusaの特徴と売買について

近年、仮想通貨業界で大きな盛り上がりを見せているNFT。
NFTサービスを使っている多くの方が、海外の取引所で登録をして使っていると思います。

しかし、ついに日本発のNFTマーケットプレイスがスタートしたことをご存じでしょうか?
元々NFT自体が魅力的なサービスですが、日本発のサービスだと日本人のユーザーも使いやすいデザインとなっていますし、精神的にもハードルが低くなるので、これから爆発的な人気になるのではないかと言われています。

そこで今回は、新たに開発された日本のNFTマーケットプレイス「nanakusa」の魅力について見ていきましょう。

 

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nanakusaとは?

nanakusaとは、2021年4月26日に株式会社スマートアプリという会社がリリースしたNFTマーケットプレイスです。
2021年初頭から、日本でもNFTの人気は一気に高まってきていましたが、海外のNFTマーケットを通してしか取引ができないという現状がありました。

しかし、nanakusaが登場したことによって、日本人も手軽に取引ができる仕組みができたと話題になりました。

nanakusaは他の取引所と同じように、NFTアイテムの売買ができるようになっており、これまで価値をつけることができなかったデジタルデータも取引ができるようになっているため、さまざまな事業展開に使われることが予想されています。

 

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NFTマーケットプレイスとは?

NFTマーケットプレイスとは、仮想通貨で使われているブロックチェーンの仕組みを使って、デジタルデータを取引することができる場所となっています。

これまでデジタルでつくられたアート作品やキャラクター、音楽などは所有権を明確にすることが難しく、海賊版が出回ってしまったり価値をつけるのが難しいと言われていました。
しかし、ブロックチェーンの仕組みを使うことによって、1つ1つの所有権を明確にすることができるので、その商品に価値を見出すことができるようになっています。

この仕組みに大きな注目が集まり、NFTマーケットプレイスにはさまざまな商品が並べられるようになりました。

 

 

nanakusaの特徴

では、nanakusaは他のマーケットプレイスと比べてどのような違いがあるのでしょうか?

 

NFT作品の質が高い

nanakusaでは、商品の一次販売ができるユーザーが限られています。

一時販売とは、nanakusa上にNFTの作品を出品することを言います。
これを行うことができるのは、nanakusaが認定したアーティストと提携するパートナーのみです。

このような仕組みにすることによって、nanakusaに出品される商品のクオリティを担保することができるので、ユーザーが安心して使うことができる環境を作ることができていると言われています。

 

一般ユーザーも二次販売は可能

基本的には、一時販売ができるのはnanakusaに認められたユーザーのみとなっていますが、一般の方も収益化ができる仕組みは残されています。
それが二次販売です。

nanakusa上にある商品を一度購入すると、その商品の所有権はユーザーに移行します。
そのため、購入したユーザーはその商品を再度販売することができるようになっています。

二次販売を行うと、その売上の一部は作成したアーティストに送られますが、大半の売上は一般ユーザーに付与されます。
この仕組みにより、一般ユーザーも自分で商品を作ることなく、収益を上げることができるのです。

所有権は購入したユーザーに移っているので、販売する価格は自分で決めることができますし、仮想通貨の価値は大きく変動しているので、タイミングを見極めて取引を行えば大きな収益を獲得できる可能性が高いでしょう。

 

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クレジットカードでの決済が可能

海外のNFTマーケットプレイスを使う場合、必ず仮想通貨を購入して取引を行わなければいけません。
しかし、仮想通貨にあまりなじみがない方の場合、NFTの取引をするのに少しハードルが高いと感じてしまうこともあるでしょう。

ただ、nanakusaの場合はクレジットカードでの決済が可能となっているため、誰でも気軽に取引を行うことができると言われています。
NFT作品によっては、クレジットカードでの決済ができないものもありますので、注意しておきましょう。

また、仮想通貨での取引の場合、仮想通貨の価値が下がっている時に購入すればお得に作品を手にすることができるので、仮想通貨の方がお得感がある場合も多いようです。

 

 

2つの仮想通貨が使える

nanakusaで使うことができる仮想通貨は、ETHとMATICの2つが用意されています。
そのため、この2つの通貨を保有すれば、手軽に取引をすることができるでしょう。

MATICに関しては、現時点で国内の取引所で購入することができませんが、ETHは国内の取引所で取引することができるので、すぐに取引を始めやすいという点も魅力です。

 

 

SBIの子会社になる

元々は株式会社スマートアプリが開発・運営を行っていたnanakusaですが、2021年9月30日にSBIホールディングスの連携子会社となりました。

SBIホールディングスと言えば、国内で最も口座数が多いと言われている証券会社を運営していますし、歴史の長く資本もしっかりと持っている企業なので、今後はより安定して成長を遂げていくのではないかと予想されています。

また、これだけ大手の企業がnanakusaを子会社にしたということは、nanakusaが将来的により価値が高まるということを期待されていると考えられているといえます。
そのため、今のうちから登録して取引ができる体制を整えておいた方がよいでしょう。

 

 

nanakusaにあるNFTの種類

nanakusaでは、2種類のNFTを取り扱っています。
両者とも二次販売が可能となっていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

公式アーティストのNFT

nanakusaは、公認のアーティストのみしか出品することができない仕様となっています。
一定の基準を満たしたアーティストが登録されているので、クオリティの高い商品を探すことができるという点が魅力と言えるでしょう。

アーティストのジャンルも幅広く、イラストや写真、トレーディングカード、ゲーム、音楽、動画などがあります。
その上、すべてのNFTはカテゴライズされているので、ジャンルから探して自分好みのNFTを見つけることが可能となっています。

 

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パートナー事業者のNFT

nanakusaでは、NFTの発行と販売を認めている事業者が決められています。
現時点では、10以上のパートナーが提携しており、さまざまな商品を出品しています。

ただ、現状ではパートナーが持っている商品がすべて販売されているわけではなく、一部に限られています。
今後はより商品の数が増えていく可能性は高いと言われています。

 

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まとめ

いかがでしたか?nanakusaは日本で初めて登場したNFTマーケットプレイスです。
海外のNFTマーケットプレイスとは違い、クレジットカードでの決済が可能となっていますし、決められたアーティストしか出品することができない仕組みとなっているので、クオリティの高い商品を手にすることができるでしょう。

これまで取引できなかったNFT作品を多数扱っていますし、今後はよりnanakusaの需要が高まることが予想されます。
そのため、今のうちに国内の取引所で仮想通貨を購入して、いつでも気軽にNFTの取引ができる体制を整えておいたり、二次販売で利益を出すことができるように準備しておくことをおすすめします。

 

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著者プロフィール

NEXT FINANCIAL INNOVATION株式会社 代表取締役 菊山 敬太郎
大学在学中にカナダに海外留学を経て、その後税理士法人で勤務しながら大学院で法学研究科を卒業後、経済情報研究科にも進学し経済を学ぶ。
税理士事務所で勤務と同時に2020年6月にメディア運営の法人会社を設立する。

仮想通貨歴
2017年に仮想通貨の投資に参加。
仮想通貨の売買するだけではなくブロックチェーンの素晴らしさを広めたくなり2021年9月にブログを開設しました。
仮想通貨について15以上取引所を開設し、100種類以上の通貨を売買を継続中。仮想通貨、NFT、DeFi、DAO、GameFi、web3.0などブロックチェーンに関わる分野を色々調べて仮想通貨ブログを運営しています
2024年1月に向けてSNS、WEB3.0、メタバース、NFT、データ解析の仕事ができる企業及び個人と依頼したい企業及び個人の懸け橋となるサイト
【TARIRU】を現在制作中。