2021.12.31通貨名

【仮想通貨】リスク(LSK)の5つの特徴と将来性

リスク(LSK)とは、2016年に誕生した新しい仮想通貨です。JavaScriptを使用していることや、プロジェクトが進行中であることにより、世界的にも注目が集まっている仮想通貨の1つと言えるでしょう。

しかし、他の仮想通貨と比較して優位な仮想通貨であるとは言えません。そのため、「将来性が心配」「本当に価格は上昇していくの?」という不安を抱えている方も多いかと思います。

そこで、今回はリスクの特徴や将来性について詳しく解説していきます。リスクの購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

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リスク(LSK)とは?

リスク(LSK)は、2016年に開発された仮想通貨です。開発はドイツのベルリンで行われ、スイスに拠点を置いています。

具体的には、分散型アプリケーションを作るためのプラットフォームを「Lisk」、仮想通貨を「Risk(LSK)」と呼んでいます。

プラットフォームの名前と仮想通貨の名前が微妙に違うことに注意が必要です。

 

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リスクの特徴5つ

リスクの特徴は、主に次の5つです。

  1. JavaScriptを採用している
  2. 独自のDPoSの使用
  3. サイドチェーン
  4. 発行枚数が無制限
  5. ステーキングサービス

それぞれの特徴について、詳しく見ていきましょう。

 

JavaScriptを採用

JavaScriptを採用

リスクは、プログラミング言語にJavaScriptを使用した仮想通貨です。

JavaScriptは世界中に開発者がいるメジャーなプログラミング言語で、他の多くの仮想通貨が独自の言語を使用している中、LSKはあえてJavaScriptを使用して開発者を集めています。

開発者の数が多ければ多いほど、多くの優秀なエンジニアのノウハウを活用することができます。

 

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独自DPoSを採用

リスクでは、マイニングの承認プロセスに独自のDPoSを使用しています。

DPoSは、各LSKオーナーが承認者への投票権を持つ投票システムです。承認された人には、トレーディング・コミッションや新規銘柄のLSKなどの報酬が与えられます。

リスクを所有している人は誰でも好きな人に投票できますよ。

 

サイドチェーン

リスクには、メインのブロックチェーンに加えて、スマートコントラクトを利用してJavaScriptで構築されたサイドチェーンが存在します。

メインのブロックチェーンのみを管理する場合は、すべての取引情報を一箇所に保存する必要があり、処理能力が低下してシステムが遅くなってしまうのです。

サイドチェーンやスマートコントラクトは、この問題を解決することができます。

複数のサイドチェーンを別々に動かすことで、処理能力が向上。また、サイドチェーンで問題が発生した場合、ブロックチェーンへの影響を軽減することで、リスクを分散することができるのです。

 

発行枚数に制限がない

ビットコインの場合、最大発行枚数は2100万枚です。

一方、リスクには上限がありません。2020年9月には約1億2600万個が流通しており、さらに発行されています。

しかし、枚数が増えすぎるとインフレになり、1枚1枚の価値が下がってしまいます。

2016年の開発以降、リスクを発行する際に請求される「生成報酬」を段階的に引き下げ、発行に伴うメリットを軽減してきました。しかし、無制限に発行できるわけではないため、さらなる増加にどう対応するかが注目されます。

 

 

ステーキングサービス

ステーキングとは、ブロックチェーンネットワークに参加した人が、その人が賭けた仮想通貨を保有することで報酬を得る仕組みのことです。

これまで仮想通貨の取引で得られる利益は、安く買って高く売るというキャピタルゲインが中心でした。

しかし、ステーキングの場合は、仮想通貨を保有し続ければ利益が出ます。つまり、キャピタルゲインだけでなく、利息や配当金(インカムゲイン)でも利益を得ることができるのです。

2020年1月にはコインチェックが、2021年2月にはbitFlyerがステーキングサービスを開始しました。

 

 

 

リスクの現在の価格推移

リスクの現在の価格推移

2021年2月頃から価格が上昇し始め、一時は1000円を超えました。その後、価格は急落し、しばらくは200円前後で推移していました。

8月から12月にかけて、200円から500円の間で徐々に価格が変動しています。

 

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リスクのこれから

リスクは、今後は様々なプロジェクトの影響によって価格が上昇していくと予測されます。ただし、購入する際にはチェックが必要な点もあるので、注意が必要です。

ここでは、リスクの今後の将来性について詳しく見ていきましょう。

 

プロジェクトの進行

リスクは、「Lisk Mainnet v3」と呼ばれるアップデートの完了後、相互運用性を実現する予定です。

相互運用性とは、クロスチェーン技術を用いて、異なるブロックチェーン間で連携することです。

開発計画の最新段階では、イーサリアム(ETH)ポルカドット(DOT)カルダノ(ADA)コスモス(ATOM)などの主要なブロックチェーンとの相互運用性を構築する予定であることが発表されました。

相互運用性が高まれば、プラットフォームの利便性が向上し、価格にも好影響を与えるでしょう。

 

SDK完全版

リスクの完全なSDKがリリースされれば、価格にも良い影響を与えると予測されます。

SDKはSoftware Development Kitの略で、リスクの開発者向けの開発環境とドキュメントのセットです。リスクで開発しているエンジニアにとっては重要なことであり、完全なSDKがリリースされることで、開発者の数がさらに増え、プロジェクトのさらなる発展につながります。

現在、SDKの開発はテスト段階にありますが、今後ますます注目が集まることでしょう。

 

今後に期待したい仮想通貨

リスクの現在の時価総額や規模は、仮想通貨全体の中では決して優位な立場ではありません。

これは、リスクがまだ不完全であることに起因すると思われます。他の仮想通貨を見てみると、「完成・発売」「開発中」「技術的な問題が解決した」などのニュースで価格が上昇するケースが多く見られます。

このような背景から、リスクの増加や環境の変化に伴い、以下のように自然に価格が上昇していく可能性が非常に高いと考えられます。

しかし、「開発中」だからといって本当に完成するとは限りません。リスクの購入を検討している方は、開発の状況などをこまめにチェックして、今後の価格上昇の見通しを把握しておくことが必要です。

 

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まとめ

リスクは、JavaScriptを採用している仮想通貨です。また、現在もプロジェクトが進行中であるため、大きな注目が集まっています。

リスクの今後の将来性に期待して、購入を検討している方は、開発進捗に気を配るようにしてください。

リスクは、GMOコイン・bitFlyer・コインチェックで購入することが可能です。まだ登録がお済みでない方は、ぜひこの機会にご登録ください。

 

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著者プロフィール

NEXT FINANCIAL INNOVATION株式会社 代表取締役 菊山 敬太郎
大学在学中にカナダに海外留学を経て、その後税理士法人で勤務しながら大学院で法学研究科を卒業後、経済情報研究科にも進学し経済を学ぶ。
税理士事務所で勤務と同時に2020年6月にメディア運営の法人会社を設立する。

仮想通貨歴
2017年に仮想通貨の投資に参加。
仮想通貨の売買するだけではなくブロックチェーンの素晴らしさを広めたくなり2021年9月にブログを開設しました。
仮想通貨について15以上取引所を開設し、100種類以上の通貨を売買を継続中。仮想通貨、NFT、DeFi、DAO、GameFi、web3.0などブロックチェーンに関わる分野を色々調べて仮想通貨ブログを運営しています
2024年1月に向けてSNS、WEB3.0、メタバース、NFT、データ解析の仕事ができる企業及び個人と依頼したい企業及び個人の懸け橋となるサイト
【TARIRU】を現在制作中。