2023.08.05通貨名

【仮想通貨】イーロンマスク注目ドージコイン(Doge)とは?

最近話題になることが多い「ドージコイン(Doge)」という仮想通貨をご存じですか?
ポスト・スティーブジョブズと呼び名の高いイーロンマスクがTwitterでつぶやくたびに価格が大きく高騰するコインだということは、仮想通貨の取引を行っている方なら誰もが知っていることでしょう。

しかし、実際にドージコイン(Doge)がどのような特徴があるのか、今後上がっていく可能性があるコインなのかを知っているという方は少ないようです。

そこで今回は、ドージコイン(Doge)の特徴や魅力、そして今後の価格の予想を解説していきます。
今、ドージコイン(Doge)に投資をするか悩んでいる仮想通貨投資家の方はぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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ドージコイン(Doge)とは?

ドージコイン(Doge)とは、インターネットで話題となった犬の絵柄をモチーフにして作られた草コインのことです。
ドージとは犬のスラングであるDogeという言葉を由来として作られています。

ドージコイン(Doge)はビットコインをモチーフとして作られているので、機能に大きな違いはありません。

ドージコイン(Doge)はもともと草コインとして作られているのにも関わらず、2022年9月23日時点で時価総額ランキングで堂々の10位となっており、8.65円で大きく発展していることが分かります。

現在もさまざまな界隈でドージコイン(Doge)の価格を伸ばそうという動きが行われているため、今後もより価格が高騰する可能性もある仮想通貨だと言われています。

 

 

草コインとは何?

草コインとは、ビットコイン以外の仮想通貨のことを指すアルトコインの中で時価総額が少なくて知名度が低いコインのことを言います。

草コインは知名度が低い分かなり安い金額で取引をすることができるので、手軽に手を出すことが可能です。
その上、まだ知られていない分知名度が上がれば大きく価格が高騰する可能性があるので、大きな利幅をとることができると言われています。

しかし、草コインがそのまま誰にも知られずに価格が上がらなければ、大きな損をしてしまう可能性も十分にあります。
そのため、草コインを購入する時には余剰資金で取引をしていた方が無難と言えるでしょう。

 

 

ドージコイン(Doge)の特徴

では、ドージコイン(Doge)とはどのような特徴の仮想通貨なのでしょうか?

 

ドージコイン(Doge)の特徴

ビットコインと同等の機能を持っている
・発行上限が定められてない
・決済スピードが速い
・少額から取引を行うことができる

具体的な特徴や魅力について詳しく見ていきましょう。

 

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ビットコインと同等の機能

ドージコイン(Doge)はビットコインを模倣して作られた仮想通貨となっています。
そのため、機能で言えばビットコインとほとんど変わりません。

異なる点と言えば、発行枚数の違いやマイニングのために必要となる時間等です。

ビットコインは現在価格が大幅に高騰していますので、なかなか手を出せないという方の中にはドージコイン(Doge)を購入するという方もいるようです。

 

 

発行上限が定められてない

ドージコイン(Doge)とビットコインの機能性はほとんど変わりませんが、発行枚数の上限は異なります。

ビットコインはその価値を担保するために事前に発行上限が定められています。
ちなみにビットコインの発行上限は約2100万BTCとなっています。

しかし、ドージコイン(Doge)には発行上限が定められていません。
そのため、一気に価格が高騰しづらいコインだと言われています。

 

決済スピードが速い

ドージコイン(Doge)の魅力として、決済スピードの速さが挙げられます。

ビットコインの決済は約10分程度の時間がかかりますが、ドージコイン(Doge)の場合は約1分で完了します。
そのため、スムーズに決済ができると評判が高いです。

現在はドージコイン(Doge)の価格はそこまで高くないので、決済の際の手数料もかなり安く抑えることができるので、少額の決済をするのに最適なコインと考えられています。

元々はドージコイン(Doge)はビットコインをまねてジョークで作られた草コインなので、コミュニティやサイト内でのチップや寄付の支払いに利用されるというケースが多くあるようです。

 

少額から取引を行うことができる

ドージコインは、ビットコインやイーサリアムと比べるとまだまだ価値がついていない状態です。
そのため、1dogeあたりの価格は比較的安くなっており、誰でも取引しやすい価格帯となっています。

仮想通貨の取引に興味があるものの、ビットコイン等の価格が高くてなかなか踏み込めないという方もいるでしょう。
そのような方の場合、ドージコインの方が気軽にチャレンジすることが可能です。

ドージコインは他の草コインに比べると、大きく話題になることが多いため、価格高騰を狙うこともできるでしょう。

 

 

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ドージコイン(Doge)の価格の推移

では、ドージコイン(Doge)はどのような経緯を経て今どれくらいの価格になっているのでしょうか?

ドージコイン(Doge)の価格の推移について見ていきましょう。

 

2021年初頭は1円以下

ドージコイン(Doge)はもともと草コインなので、その知名度も価格も低いものでした。
そのため、2021年初頭には0.8~1円程度の価値しかないものでした。

2021年2月に3円まで高騰すると、その後一気に3倍近くの高騰を見せ、多くの投資家がやっとドージコイン(Doge)の投資価値に注目し始めます。

 

2021年4月に40円台に

2021年4月になると、その価格は大幅に高騰し、40円台まで高まります。

この要因として、イーロンマスクのTwitterでの発言が挙げられます。

イーロンマスクがドージコインでテスラの決済を行いたいかという質問をしたことにより、多くの投資家がドージコイン(Doge)に注目をしました。

 

2021年10月時点では28円

2021年10月22日現在では、ドージコイン(Doge)の価格は28円と一時よりは落ち着いています。
しかし、2021年初頭に比べるとかなり高い価格になっています。

そのため、今後は大きく価格高騰する可能性も十分にあるでしょう。

 

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ドージコイン(Doge)が高騰すると言われる理由

では、ドージコイン(Doge)が今後また価格が高騰すると言われる理由はどこにあるのでしょうか?

 

ドージコイン(Dogeの価格が高騰すると言われる理由

イーロンマスクの発言によって価格が変わる
・ドージコイン(Doge)愛用者が価格を上げている
・ビットコインの価格に合わせて伸びる
・現在も開発が進められている
・決済手段としての使い方が進められている
・他のミームコインと連動した動きを見せる可能性がある

具体的にドージコイン(Doge)の魅力について見ていきましょう。

 

イーロンマスクの発言によって価格が変わる

ドージコイン(Doge)の価格変動には、テスラ社のCEOであるイーロンマスクの発言が大きくかかわっています。

イーロンマスクはドージコイン(Doge)についての発言をTwitterで行うことが多く、過去にもツイートによってドージコイン(Doge)の価格が何十倍にも上がっています。

そのため、今後もイーロンマスクの動きによっては価格が大きく高騰する可能性があると言われています。

 

 

 

ドージコイン(Doge)愛用者が価格を上げている

ドージコイン(Doge)はもともと少数のコミュニティでしか知られていない草コインでした。
そんなドージコイン(Doge)が時価総額TOP10に入るコインになった理由に、ドージコイン(Doge)愛用者の活動が影響していると言われています。

実際に、動画投稿アプリである「Tic Tok」でドージコイン(Doge)の価格を1ドルにしようという動画がトレンドに入ったり、アメリカの「Reddit」という掲示板の中でドージコインを10ドルまで高めようという投稿が行われ、それに便乗した投資家が参戦したことによって価格が高騰しました。

このようなことから、大きく価格を伸ばしている仮想通貨なので、今後もドージコイン(Doge)を愛する投資家たちがより価格を伸ばすために動きを積極的に行うことが予想されます。

そのため、ドージコイン(Doge)の価格変動を考える時には、ドージコイン(Doge)投資家の動きに注目しておくことが必要となるでしょう。

 

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ビットコインの価格に合わせて伸びる

ドージコイン(Doge)はビットコインを模倣して作られた仮想通貨です。
そのため、ビットコインの価格が上昇するのと同時に、ドージコイン(Doge)の時価総額も上がると言われています。

現在はビットコインへの注目も高まっており、投資家だけではなく企業もビットコインの獲得を本格的に始めています。

この動きによってビットコインの価格がより高騰すると、ドージコイン(Doge)も併せて伸びる可能性があるので、今後の価格高騰から目が離せない仮想通貨と言えるでしょう。

 

現在も開発が進められている

現在のドージコインは、非営利団体のドージコイン財団が主導で開発が実施されています。
その財団からは、2021年12月に今後の開発目標を記載したドージコイン・トレイルマップが発表されており、それにそって開発をしていくことが分かっています。

今後、より開発が進んで便利な通貨になればドージコインの需要が高くなる可能性があると言えるでしょう。

 

決済手段としての使い方が進められている

元々、ドージコインはネタとして作られたコインでした。
しかし、2021年にイーロン・マスクが大々的にドージコインのことを公言してからは、決済手段としての普及も徐々に始まっています。

実際にゲーム制作企業であるネクソンの子会社が発表したゲームタイトルでは、ドージコインを含むいく仮想通貨での決済が実施されることが発表されています。
このようにドージコインが決済手段として使われるようになれば、今よりも価値が高まることが予想できるでしょう。

 

他のミームコインと連動した動きを見せる可能性がある

ドージコインは、ライトコインをモチーフとしたミームコインの一種です。
このようなコインは、他にもいくつかあります。

ミームコインの代表的な種類は、以下の通りです。

 

・モナコイン
・柴犬コイン
・ベイビードージコイン

それぞれ異なる通貨なのですが、なぜかミ―ムコインの値動きは連動していることが多いです。
特に同じ犬系の柴犬コインとはよく似た動きをすることがあるので、他のミームコインの値動きもチェックしておくといいでしょう。

 

 

 

ドージコインを取引するための注意点

ドージコイン(Doge)は草コインの1種類です。
そのため、ここから価格が高騰すれば大きな収益を生むことができる可能性も十分にありますが、投資をする際には注意しておかなければいけない点もたくさんあります。

 

ドージコイン(Doge)を取引する時の注意点

ボラティリティが高い
・レバレッジ取引はリスクが高い
・取引が成立しないこともある
・無価値まで急落するリスクもある
・感情的に取引しない

 

そこでここからは、ドージコイン(Doge)を取引する時の注意点をいくつかご紹介していきます。

 

ボラティリティが高い

ドージコイン(Doge)のような草コインの場合、通常の仮想通貨よりもボラティリティが高くなる可能性が高いです。

仮想通貨の価値は需要によって異なります。
現在、時価総額の高いビットコインやイーサリアムは、企業とも提携してさまざまなサービスが生み出されているので、ボラティリティがありながらも右肩上がりとなっている傾向があります。

しかし、ドージコイン(Doge)はビットコインをまねて作られたコインで、現状では決済手段として利用されるまでにはまだ時間がかかるといわれています。
そのようなコインの場合、その時の出来事などによって需要が大きく変わる可能性が高いといえます。

そのため、一気に高騰していたとしても、その後何かの出来事によって急落する可能性も十分に考えられるので、投資をするのはハイリスク・ハイリターンだと考えられます。
ドージコイン(Doge)の場合は一瞬で価格の急落が発生することもありますので、普段からこまめにチャートを見たり、ドージコイン(Doge)に関する動向をチェックしておく必要があるでしょう。

 

 

レバレッジ取引はリスクが高い

仮想通貨の取引をする方の中には、現物取引だけではなくレバレッジ取引をしたいと考えている方も多いでしょう。

レバレッジ取引の場合、少額の資産しか持っていなくても大きな利益を狙うことができるため、効率よく利益を出すことができる方法です。
そのため、元からボラティリティの高いドージコイン(Doge)をレバレッジ取引していて、大幅な高騰が見られた時には一攫千金を実現することができることも考えられます。

しかし、ドージコイン(Doge)のボラティリティの高さでレバレッジ取引を行うと、急落の時には大きな損失を抱えてしまう可能性があります。
レバレッジ取引の場合は、現物取引とは異なり、強制ロスカットにあってしまう可能性もあるので、長期保有はしづらく大きな損失だけが残ることも考えられます。

そのため、ドージコイン(Doge)の取引をする際には現物取引を選択するようにしましょう。

 

▶仮想通貨は危険?仮想通貨の取引で起こる可能性のあるリスクとは

 

取引が成立しないこともある

ドージコイン(Doge)のような草コインの場合、販売所のような場所で取引をすることはできますが、取引所での取引が実現しないということもあります。
その理由として、買い手や売り手が見つからないということが挙げられます。

取引所での取引の場合は、売りたいと思っているユーザーと買いたいと思っているユーザーが取引所を介して取引を行うため、そもそもビットコインや人気のアルトコインに比べて需要が低い草コインは相手がいないから取引ができないということも考えられるのです。

例えば、自分がドージコイン(Doge)の取引をしていて、大幅に価格が高騰したから売りたいと思ったとします。
しかし、そのような状況で買いたいと思う人はほとんどいないでしょう。

そのため、成立しないこともあると頭に入れておく必要があります。

 

無価値まで急落するリスクもある

ドージコイン(Doge)のような草コインは一気に価格が高騰する点が人気の理由です。
しかし、一時的に注目を浴びて価格が高騰しても、ブームが去ったら価値が急落し、無価値まで下がってしまうという草コインも多数あります。

現状では、ドージコイン(Doge)は一定のファンがついており、業界全体の盛り上がりに合わせてドージコイン(Doge)の人気も高まっていますが、用途があるコインではないため、ブームが終わることも考えておかなければいけません。

そのため、長期的な保有というよりも一時的な利益を獲得するという感覚で取引しておいた方が安心でしょう。

 

▶仮想通貨初心者が取引をする時に注意しておきたい6つのポイント

 

感情的に取引しない

ドージコイン(Doge)のような草コインは価格の変動が大きいですし、少しの出来事によって大幅に価格が変動します。
そのため、少しの値動きによって感情が左右されてしまうということも多いでしょう。

しかし、あまり向きになって取引をしてしまうと、そのボラティリティの高さによって大きな損失を出してしまう可能性があります。
そのような事態を避けるためにも、ドージコイン(Doge)にいきなり大きな資金を投入するのはおすすめしません。

人気も高まってきていますし、最近注目度の高い仮想通貨ではありますが、あくまでも草コインということを頭におき、ドージコイン(Doge)の変動を楽しむ気持ちで投資するといいでしょう。

 

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ドージコインを取り扱っている取引所

ドージコインは、ビットコイン等と違ってメジャーな通貨ではありません。
そのため、どの取引所でも扱われているわけではなく、取引できる場所が限定されています。

 

ドージコインを取り扱っている取引所

・GMOコイン
・Bitbank(ビットバンク)

 

そこでここからは、ドージコインを扱っている取引所についてご紹介していきましょう。

 

1.GMOコイン

GMOコインとは、東証一部上場企業であるGMOインターネットグループが運営している仮想通貨取引所です。
GMOインターネットグループはさまざまな金融サービスの提供を行っているため、信頼して資産を預けられる業者だと、人気があります。

 

GMOコインの特徴
・国内最多の23種類の銘柄が用意されている
・販売所と取引所の両方があり、自由な取引が可能
・積立投資やレンディング、ステーキングなど豊富なサービスがある
・顧客満足度が2年連続No.1となっている

 

GMOコインの1番のメリットは、国内最多の23種類という銘柄が扱われているという点です。
ドージコインはもちろんですが、他の国内の取引所では扱われていない通貨がたくさん用意されているので、自分の行いたい通貨の取引を実現することができます。

取引所と販売所の両方が用意されているため、その時のタイミングや自分に合わせた取引が可能です。
ただ、レバレッジ取引には対応していないので、注意しておきましょう。

GMOコインでは、通常の現物取引以外にも、積立投資やレンディング、ステーキングなど豊富なサービスが用意されています。
効率よく取引できる環境が整っているので、初心者から上級者まで使いやすいといえるでしょう。

また、GMOコインは顧客満足度が2年連続No.1となっていることから、人気が高い取引所と判断できます。
ユーザーからの評判が高いということは、信頼して使える業者だと言えます。

 

 

まとめ

いかがでしたか?ドージコイン(Doge)はビットコインを模倣して作られた草コインです。
しかし、現在では時価総額TOP10に入っている注目の仮想通貨です。

まだ価格は小さいので購入しやすいですし、今後ビットコインの価格高騰に合わせて大きく高騰する可能性があると言われているので、今後の動向に注目が集まっています。

気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

 

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著者プロフィール

NEXT FINANCIAL INNOVATION株式会社 代表取締役 菊山 敬太郎
大学在学中にカナダに海外留学を経て、その後税理士法人で勤務しながら大学院で法学研究科を卒業後、経済情報研究科にも進学し経済を学ぶ。
税理士事務所で勤務と同時に2020年6月にメディア運営の法人会社を設立する。

仮想通貨歴
2017年に仮想通貨の投資に参加。
仮想通貨の売買するだけではなくブロックチェーンの素晴らしさを広めたくなり2021年9月にブログを開設しました。
仮想通貨について15以上取引所を開設し、100種類以上の通貨を売買を継続中。仮想通貨、NFT、DeFi、DAO、GameFi、web3.0などブロックチェーンに関わる分野を色々調べて仮想通貨ブログを運営しています
2024年1月に向けてSNS、WEB3.0、メタバース、NFT、データ解析の仕事ができる企業及び個人と依頼したい企業及び個人の懸け橋となるサイト
【TARIRU】を現在制作中。