2023.08.13基礎知識

【メタバース】仮想通貨銘柄が高騰!将来性紐解く

2021年に入ってから、メタバースを使ったプラットフォームが増えてきています。

メタバースとは、インターネット上に作られた仮想空間のことを指しており、ゲームやオンラインイベント、プラットフォーム内での売買などさまざまなことが行われているのです。
その取引の際に使われているのが、仮想通貨です。

しかし、メタバースと仮想通貨にはどのような関係があるのか、分からないという方も多いでしょう。
そこで今回は、メタバースと仮想通貨の関係性について見ていきましょう。

 

 

メタバースの特徴

メタバースとは、現在最も注目を集めているインターネット上の仮想空間のことです。

 

メタバースの特徴
・世界中のユーザーがアクセスできる
・現実ではできない体験が行える
・さまざまなコンテンツを売買できる

 

ではここからは、メタバースの特徴について見ていきましょう。

 

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世界中のユーザーがアクセスできる

メタバースとは、インターネット上に作られた仮想空間です。
そのため、世界各国のユーザーがアクセスすることができる仕様となっています。

メタバースでは現実世界とあまり変わらない空間を楽しむことができる上に、現実世界ではなかなか会うことができない方でも気軽に会話をしたり取引を行うことができるので、人気が高まってきています。
国や土地柄、政治情勢などで格差が生まれることがない点も魅力の1つでしょう。

 

 

現実ではできない体験が行える

メタバース内では、現実と同じような交流をインターネット上で行うことができるだけではなく、現実ではないからこそできる体験を行うことも可能となっています。

実際に、メタバースを使ってオンラインイベントやライブなどを行うアーティストも増えてきていますが、現実の技術では行うことができない装飾を実現することもできるので、普段は体験できない世界観を楽しむことができると言われています。

 

さまざまなコンテンツを売買できる

メタバースが現実に作られたのは最近のことですが、メタバースの考え方自体は以前から存在していました。
それでも現実にできなかった理由は、デジタルコンテンツは簡単にコピーすることができるからです。

しかし、ブロックチェーン技術が発展したことによって、そのコンテンツが唯一無二であることを証明できるようになったため、さまざまなデジタルコンテンツを売買することができるようになりました。

そのことにより、メタバース内の土地を売買して取引を行ったり、ゲーム内のアイテムを販売することができたりと、日常生活に近い取引を楽しむことが可能となっています。

 

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メタバースと仮想通貨の関係性

では、メタバースと仮想通貨にはどのような関係があるのでしょうか?

 

メタバースと仮想通貨の関連性
・メタバース内の取引で仮想通貨を使う
・ゲームをすると仮想通貨がもらえる
・ユーザーが増えると通貨の価値が上がる

ここからは、具体的に見ていきましょう。

 

メタバース内の取引で仮想通貨を使う

メタバースのプラットフォームには、それぞれのトークンが用意されています。
その仮想通貨は、メタバースのプラットフォーム内で取引をする際に使うことができるようになっています。

メタバースに関連した仮想通貨を使えば、より便利に取引を進めることができますし、希少価値の高いアイテムをゲットすることができるので、プラットフォームの人気が高まることによって仮想通貨への注目が高まると言われています。

 

 

ゲームをすると仮想通貨がもらえる

メタバースで最も人気が高いのが、ゲーム業界です。
メタバースの機能を使うことによって、リアルではできない仮想空間でゲームを楽しむことができるので、非日常を楽しむことができると言われています。

実際にすでに多くの企業がメタバース内の土地を購入し、その場所にゲームを構築して遊ぶことができるようになっています。
その場合、ゲームを楽しむことによって仮想通貨をもらうことができたり、ゲーム内でゲットしたアイテムを取引することによって、多くの仮想通貨を手にすることも可能となっています。

 

 

ユーザーが増えると通貨の価値が上がる

メタバースのプラットフォームを使うユーザーが増えてくると、その通貨を使って取引をする方が増えてきます。
仮想通貨は需要と供給によって価格が変動するため、通貨の需要が高まれば高まるほど価格が高騰していくと言われています。

現在はメタバースのサービスがどんどん充実してきており、多くのユーザーが利用するようになっているため、今後よりメタバースのサービスを使う方が増えれば価格が高騰すると考えられます。

すでに多くの大手企業がメタバースに対して投資を行っていることから見ても、メタバースの需要が大幅に高まることは想定できるので、今メタバースの関連の銘柄を保有しておくことによって大きな価格を手にすることができるでしょう。

 

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メタバースと仮想通貨の今後の見通し

まだまだ発展途上であるメタバースですが、今後はどのような発展が見込まれているのでしょうか?

 

メタバースの今後の見通し
・多くの企業が参入する
・投資対象として人気が高まる
・相互接続が進んで便利な利用が可能になる

 

また、仮想通貨との関係性はどのようになっていくのでしょうか?

 

多くの企業が参入する

メタバースはまだ新しい産業ですが、すでに多くの大手企業がメタバースに参入してきています。
メタバースを使うことによって、場所を選ばずにリアルにいるような取引を行うことができたり、現実では不可能なイベントを開催することもできるため、さまざまな業界で有効活用できる可能性があると言われています。

実際にすでに多くの業界でメタバースが使われており、これまではなかなか実現できなかったサービスが提供されています。
今後サービスが増えてくることによって、そのプラットフォーム内で使うことができる仮想通貨の需要も高まり、価値が高騰していくことが予想されています。

 

 

投資対象として人気が高まる

メタバース内で提供されているサービスを利用するという方も多くいますし、今以上に増えてくると考えられます。
それに伴い、メタバース内の仮想通貨を投資対象として見る方も増加することが予想されています。

メタバースを使う人が増えれば、自動的にメタバース内で使える仮想通貨の価値も高まるため、メタバースのサービスを利用しない方でも保有していることによって、その利幅で利益をとることも可能となります。

また、メタバース内の土地も売買することができ、今土地を保有しておくことによって将来的に価値が高まるという投資的な見方をする方も増えてきています。
現実世界と同じようにコンテンツの価値が高まるので、投資として保有しておくという方法もおすすめです。

 

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相互接続が進んで便利な利用が可能になる

メタバースは、ブロックチェーン技術を使って構成されています。
しかし、ブロックチェーンはそれぞれの通貨によって仕組みが異なり、現状では互換性がないと言われています。

ただ、近年はブロックチェーンの相互接続が可能となっているサービスも多くなってきているため、今後メタバースが構築されているブロックチェーンも相互に連携し、大きな産業になることが予想されています。

そうなると、より多くのユーザーが参入してくることがあるので、より仮想通貨の価値が高まると考えられます。

 

これから熱い!メタバースを使ったサービス

現在、メタバースを使ったサービスが多数登場してきています。
そのことにより、関連する銘柄が大きく高騰を見せているのです。

 

今後注目されているメタバースを使ったサービス
・バーチャルイベント/展示会
・バーチャルオフィス
・NFTマーケットプレイス
・バーチャルタレント
・ゲーム
・教育

 

そこでここからは、これから伸びると注目されているメタバースを使った市場について見ていきましょう。

 

バーチャルイベント/展示会

メタバース空間であれば、自由にその形状や広さを設定することができます。
そのため、企業のバーチャルイベントや展示会として使われるという事例は多くなっています。

実際にさまざまな企業がバーチャルイベントを実施しています。
どこにいても手軽にバーチャルイベントに参加することができるので、より多くの参加者を募集することができますし、場所を用意する必要もないので、自由に自分達がイメージしたPRを行うことができる点が魅力とされています。

この形は新型コロナウイルスが蔓延してなかなか自由に行動ができなかった時期に定番になったことを考えると、今後も継続して行われる可能性が高いと判断できるでしょう。

 

バーチャルオフィス

バーチャルオフィスとは、インターネット上に用意された仮想オフィスに従業員が集まり、実際にそこで働いているかのような空間を作りだすという方法です。
新型コロナウイルスの影響によってリモートでの作業を余儀なくされた企業の多くが、より便利に仕事を進めることができるように、このようなバーチャルオフィスの開発に力を入れてきました。

特に注目されているのが、人気のSNSアプリ「Facebook」の運営を行っていた「Meta」です。
メタバース空間にはアバターとして存在しているのですが、高度な技術によって本当にその場にいるような空間を作り出すことができているので、今後の定番になると予想されています。

どこにいても同じオフィスにいるような環境でスムーズに仕事ができるので、今後今以上に普及していく可能性が高いです。

 

NFTマーケットプレイス

NFTとは、代替不可能なトークンということです。
これまで価値がないとされてきたデジタルデータに価値をつけることができるようになったため、さまざまなアイテムが販売されてきています。

NFTは、メタバースとの関連性が高いことで知られています。
例えば、メタバースの中ではアバターを使ってさまざまな経済活動を行います。

そのアバターに着せる洋服をNFTにすることによって、自由に売買することが可能となります。
また、メタバース空間の土地を販売しているサービスもあり、価値が大きく高騰しているところもあります。

 

バーチャルタレント

これまではリアルで存在する方がアイドルとして活動するのが一般的でしたが、最近はアニメのようなアバターを利用したアイドルも登場してきています。
例えば、Vtuberのような存在です。

誰もがアバターを使ってアイドルになれるサービスは多数用意されているため、気軽にチャレンジするうことができます。
現在は個人が発信して投げ銭を集めるといった活動にとどまっていますが、今後世界的なアイドルが登場する可能性もあると言えるでしょう。

 

ゲーム

メタバースを活用したゲームは、すでに多く登場してきています。
ユーザーはメタバース空間の中にアバターとして入ることによって、よりリアルにゲームを楽しむことができるのです。

本当にその世界に入ったかのような感覚を味わうことができるので、臨場感をエンジョイすることができるでしょう。
すでに登場しているメタバースゲームの中には、ハードゲームが発売されているもののメタバース版もあります。

このようなサービスはすでに多くのファンを獲得しているため、今後一気に人気が高まることが期待されています。

教育

エンタメやビジネスだけではなく、教育現場にもメタバースが活用されようとしています。
具体的な使い方としては、メタバースの中でよりリアルな英語やスポーツの教育を行うという方法です。

それ以外にも、入学式や卒業式などの学校行事をバーチャルで行うという案も登場しています。
日本の学校に導入されるまでにはまだ時間がかかるかもしれませんが、教育コンテンツとしてメタバースが使われるのは近い未来だと言えるでしょう。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか?メタバースは近年急速に発展しているブロックチェーン技術を使った仮想空間です。
現実ではできないような非日常の体験を気軽に行うことができますし、メタバース内のアイテムを取引することができるため、メタバースを使って大きな収益を作れる可能性が高いと言われています。

メタバースはまだまだ発展途上のサービスとなっていますが、その分今後の大幅な発展が期待されており、すでに多くの企業が参入してきています。
メタバースのプラットフォームの価値が高まると、それに伴って仮想通貨の価値も高まるので、投資の観点から見ても今のうちに注目すべきだと考えられます。

 

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著者プロフィール

NEXT FINANCIAL INNOVATION株式会社 代表取締役 菊山 敬太郎
大学在学中にカナダに海外留学を経て、その後税理士法人で勤務しながら大学院で法学研究科を卒業後、経済情報研究科にも進学し経済を学ぶ。
税理士事務所で勤務と同時に2020年6月にメディア運営の法人会社を設立する。

仮想通貨歴
2017年に仮想通貨の投資に参加。
仮想通貨の売買するだけではなくブロックチェーンの素晴らしさを広めたくなり2021年9月にブログを開設しました。
仮想通貨について15以上取引所を開設し、100種類以上の通貨を売買を継続中。仮想通貨、NFT、DeFi、DAO、GameFi、web3.0などブロックチェーンに関わる分野を色々調べて仮想通貨ブログを運営しています
2024年1月に向けてSNS、WEB3.0、メタバース、NFT、データ解析の仕事ができる企業及び個人と依頼したい企業及び個人の懸け橋となるサイト
【TARIRU】を現在制作中。