2021.09.26基礎知識

ETHネットワークからのPolygon Bridgeへ転送を解説

仮想通貨の安全な取引・管理やアプリ開発のプラットフォームとして開発されたのがイーサリアムネットワークです。

現在時価総額2位の人気のあるイーサリアムですが、イーサリアム以外のプラットフォームも使用することでより仮想通貨運用の可能性を拡げることもできます。

イーサリアムネットワーク以外のプラットフォームとしてよく使われるものにPolygonネットワークがあり、「Polygon Bridge」という機能を使うことで簡単にイーサリアムネットワークから送金を受けることが可能です。

今日は、Polygon Bridgeを使うために必要な仮想通貨ウォレットの設定から実際の通貨転送のやり方までご紹介します。

 

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イーサリアムネットワークからのPolygon Bridgeを使った通貨転送

通貨転送の下準備(メタマスクの設定)

仮想通貨の転送機能であるPolygon Bridgeを使うためには、「メタマスク」という仮想通貨ウォレットでログインできるようにする設定が必要です。

まずは、メタマスクのダウンロード画面にアクセスし、Chromeであれば「Chromeに追加」を選択してメタマスクにアクセスするためのChromeの拡張機能をインストールします。

そして、表示された「Create a Wallet」をクリックし、利用規約に同意して先に進みます。

最後にパスワード設定画面から任意のパスワードを入力すると設定完了です。

ここで設定したパスワードとアカウント復元に必要な「バックアップフレーズ」は重要な情報なので、絶対に流出したり他人に教えたりしないように注意が必要です。

これでPolygon Bridgeを使うのに欠かせないメタマスクのアカウント設定が終わりました。

好きな仮想通貨をメタマスクに追加することで、その管理・取引が簡単にできるようになります。

 

 

ステップ1:メタマスクでPolygon Bridgeにログインする

ここから実際にPolygon Bridgeを操作して送金処理を行っていきましょう。

まずは、Polygon Bridgeを起動し、先ほど作成したメタマスクのアカウントでのログイン作業です。

Polygon Bridgeのトップ画面にアクセスするとログイン方法の選択肢が出るのでメタマスクを選んで次へ進みます。

さらにログインに必要な「署名」のボタンが出るので、そちらもクリックして進むとログイン作業は完了です。

無事にPolygon Bridgeへログインできると、右上部分に自分のメタマスクのアカウント名が表示されます。

これで、メタマスクのアカウントを使用したPolygon Bridgeの利用が可能になります。

 

 

ステップ2:送りたい通貨・送り先のネットワークを選択する

では続いて、送りたい通貨とその金額、取引をする相互のネットワークを選択します。

まず、メニュー画面から自分の持っている仮想通貨とその料金の一覧を確認し、自分が送りたい通貨と金額を設定します。

今回は例として、比較的安全性の高い仮想通貨の一つであるUSDCを10USDC送ってみましょう。

ちなみに、USDCとは、米ドルと価格が連動するように設定された仮想通貨(=ステーブルコイン)で、米ドル準備金による裏付けがされているとても安全性の高い仮想通貨の1つです。

大手金融機関のゴールドマンサックスが関与していたり、ニューヨーク州で仮想通貨事業の許可証を得ていたりと仮想通貨の中では断トツの安全性を誇っているといえるでしょう。

他の仮想通貨に比べると相場の変動が小さいため、仮想通貨全体の相場下落が心配される場合の資産の避難先にも利用されています。

では、送金する仮想通貨が選べたら次はネットワークの選択です。

今回のテーマ通り、送り先ネットワーク(TO)にはPolygonネットワークを、送り元ネットワーク(FROM)にはイーサリアムネットワークを選びましょう。

 

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ステップ3:「Transfer」をクリックし送金手続き開始

ここからはいよいよ送金手続きに入っていきます。

送金する通貨とネットワークを選択した状態で「Transfer」ボタンをクリックし、重要事項を確認して次に進むとPolygon Bridgeの承認画面が出てきます。

Polygon Bridgeの承認をして、次に進んでください。

ここで送金にかかる手数料(=ガス代)が表示されるので、手数料が気になる場合はここで確認ができます。

改めて送金する通貨・ネットワーク・手数料を確認し、変更点がなければそのまま取引の承認に進みます。

最後に「Confirm the Deposit」(取引の確定)を押すと、取引確定です。

ただし、取引が確定した後、完全にUSDCの送金処理がされてpolygonネットワーク側で表示・使用できるようになるまでには一定の時間がかかります。

参考として、イーサリアムネットワークからPolygonネットワークへの送金取引の場合、だいたい7~8分で全ての処理が完了します。

反対に、Polygonネットワークからイーサリアムネットワークへの送金には数十分ほど時間がかかってしまうので注意が必要です。

ステップ4:Transaction in Progressで取引状況を確認する

取引状況の確認は、「Transaction in Progress」という画面で確認できます。

この画面で取引完了を意味する「Completed」にチェックが入っていれば、無事に送金処理が終わったということです。

Polygonネットワーク側にログインし、イーサリアムネットワークから10USDCが送金されたことを示すアドレスが表示されていることを確認しておきます。

仮想通貨は、取引した証拠が全てアドレスで残されるというのがメリットの1つで、アドレスを確認することで取引の内容や完了状況を確認することができます。

この後は、各自の目的に従って仮想通貨の運用をしていきましょう。

 

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なぜネットワーク間の送金をするのか?

そもそもなぜネットワーク間で仮想通貨を送金するのでしょうか。

それはイーサリアムネットワーク上の通貨はそのままではPolygonネットワークで使うことができないからです。

考えてみると当然かもしれませんが、それぞれプラットフォームが異なるので仮想通貨の共有はできないようになっています。

また、Polygonネットワークに対応した取引所は数が限られていて、直接仮想通貨を預けるためには複雑な手順が必要になります。

そこですでにイーサリアムネットワークに預けた仮想通貨をPolygonネットワークに送金するという手段が取られるというわけです。

 

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どれくらいの金額をPolygonに送金するべきか

では、Polygonネットワークへはどれくらいの金額の仮想通貨を送金すべきかという問題について考えてみましょう。

先に述べた通り、イーサリアムネットワークからPolygonネットワークへの送金は数分で終わるものの、Polygonネットワークからイーサリアムネットワークといった逆の取引は完了までにおよそ40~50分程の時間がかかります。

また、それぞれのネットワークに預けてある仮想通貨は相互のネットワークで使うことはできません。

そのため、仮に全ての仮想通貨をPolygonネットワークに移してしまうと、イーサリアムネットワークで仮想通貨を使いたい時に速やかに取引することができず機会損失が生じてしまいます。

この例は極端ですが、それでもPolygonへの送金は最小限に抑えた方がいいといえるのではないでしょうか。

 

まとめ

今日は、Polygon Bridgeを使用したPolygonネットワークへの送金のやり方についてでした。

上記で紹介した手順でPolygon Bridgeを使用すれば、異なるネットワーク間の送金を手軽に行うことができます。

複数のネットワークで仮想通貨を運用すればリスク分散して安全性を取りながら効率的に仮想通貨の運用を進めていけるので、ぜひ検討してみてください!

仮想通貨はその安全性やハイリスクな点が取りざたされがちな分野ですが、発展途上でありこれからも確実に成長が見込める分野でもあります。

危険性を十分に理解し、対策を取りながら付き合っていきたいものです。

 

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