2022.12.16WEB3.0

メタバースで会議ができる?「Horizon Workrooms」とは?

近年、仮想通貨の台頭と共にメタバースのサービスに注目が集まっています。
そのことにより、多くの企業が参入してより便利な社会を作ろうとしています。

そんなメタバースのサービスの中でも注目を集めているのが、「Horizon Workrooms」です。
これまで登場したメタバースを使ったサービスはどれもゲームに近いものとなっていましたが、Horizon Workroomsはメタバース内で会議ができる仕様となっているので、ビジネスの場面での使用が期待されています。

そこで今回は、Horizon Workroomsの特徴について詳しく見ていきましょう。

 

Horizon Workroomsとは

Horizon Workroomsとは、FacebookとVRゴーグル「Oculus Quest 2」とが手を組むことによって、どこにいてもネット環境が整っていればバーチャルルームに集まり一緒に仕事ができるサービスです。
そのため、会社に行かなくてもバーチャル空間でチームなどで共同作業ができ、コミュニケーションをとることができます

Horizon Workroomsのオーディオ技術は高く、空間の方向や距離を正確に再現しているので、遠くにいる人の声は小さく、近くの人は大きく聞こえるようになっているので、奥行きのある会話を行うことができます。
遠くにいても、メタバース空間の中でリアルな会議をすることができるのは、魅力的でしょう。

MacとWindows対応の新たな「Oculus Remote Desktop」アプリと組み合わせることで、ミクストリアリティー(複合現実)のため、物理的なデスクや互換性のあるキーボードをバーチャルルームに持ち込み、目の前にあるバーチャル会議室の机の上に置き使うことができます。

また、ハンドトラッキング、リモートデスクトップストリーミング、ビデオ会議の統合、空間オーディオ、そして新しいOculusアバターといった機能を用いて、これまでにない生産性の高い体験を実現し、よりリアリティが高いです。

 

アバターの身振り手振りは指一本一本まで正確に再現でき、コントローラーなしで操作を実施することができます。
参加人数はVRで最大16人、ビデオ通話を含めると最大50人まで参加でき、ファイルやドキュメントを見たり、共有することも可能です。

 

Horizon Workroomsの利用料金

Horizon Workroomsは、まだ開発途中のサービスです。
そのため、現時点では利用料をはっきりと提示されていません。

これから発表されると思うので、期待して待ちましょう。

 

Horizon Workroomsに搭載された具体的な機能

先ほど紹介した機能以外にも、Horizon Workroomsにはさまざまな便利な機能があります。

 

Horizon Workroomsの機能

・高い空間オーディオ技術
・無限のホワイトボード
・用途に合わせてバーチャルルームを変更
・ゲストの招待が可能
・リンクやファイルの共有

 

すべてチェックしてみると、どれだけクオリティが高いサービスなのかが分かるでしょう。

 

高い空間オーディオ技術

先ほどもご紹介しましたが、Horizon Workroomsでは高い空間オーディオ技術が採用されています。
よりリアルに空間の方向や距離を再現しているため、遠くの人の声は小さく、近くの人の声は大きく聞こえるようになっています。

まるで本当に会議室にいるのではないかという気持ちになれるほど、リアル世界のように同じ空間内でも複数の会話を成立させることができる点が大きな特徴です。
これまでのZoomなどのオンラインサービスとは一味違うミーティング環境を体感することができるでしょう。

 

無限のホワイトボード

Horizon Workroomsでは、リアルタイムで書き込むことができる無限のホワイトボードが用意されています。
使い方は、ホワイトボードの脇に立ってペンのようにコントローラーを使うだけです。

また、ホワイトボードにパソコン上の画像を貼り付け印を同僚と一緒につけて確認することも可能です。
オンライン上にあるので、簡単に記入してすぐに保存することができますし、先ほど書いた内容を消さなくてもいいのはメリットと言えるでしょう。

 

用途に合わせてバーチャルルームを変更

Horizon Workroomsでは、バーチャルルームのレイアウトは必要に応じて設定できます。
共同作業、ディスカッション、プレゼンテーションなどあらゆる用途に合わせて座席の配置を変えたり、人数に合わせて部屋全体を拡大したりすることもできます。

これにより、リアルな環境ではできないことが簡単に実現できるといえるでしょう。
そのため、現実世界では近くにいるけれども、最適な会議室がとれない時に別室から参加するという方法でHorizon Workroomsが使われることも今後あるかもしれません。

 

ゲストの招待が可能

Horizon Workroomsでは、VRヘッドセットを持っていなくても、パソコンのビデオ通話からバーチャルルームに参加できます。
その場合っでも、バーチャルルーム内のビデオスクリーンにも映ります。

会議のリンクを共有すれば、ゲストを招待することもできるので、他社の方との打ち合わせでも使いやすいでしょう。
このシステムがあることによって、Horizon Workroomsやメタバースになじみがない方にもより早く浸透すると期待されています。

 

リンクやファイルの共有

Horizon Workroomsのすべての「Workrooms」内のルームは、ミーティング中にメモやアクションアイテムを記したり、リンクやファイルを共有したりすることができます。
これは現在使われているZoom等でもできますが、よりリアルな環境での共有となるので、現実世界で資料を提示されているような感覚に陥る方も多いようです。

また、OutlookやGoogle Calendarと同期することで、ミーティングのスケジュール管理やミーティングへの招待もできるので、より簡単に情報を管理することができるでしょう。

 

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Horizon Workroomsで用意するもの

Horizon WorkroomsではOculus Quest 2だけでなく、他にも必要なもの、用意しておくと良いものがあります。
そこでここからは、具体的に用意しておくべきものをご紹介します。

Workroomsのミーティングに招待されてビデオ通話で参加する場合は下記が必要です。

 

Horizon Workroomsを使う上で準備するもの

・Webブラウザ
・Webカメラ
・マイク
・スピーカー

 

最近のパソコンには、このような機能が搭載されているものも多くあります。
そのため、ある程度の機能があれば、何も用意しなくても始めることができるでしょう。

しかし、Horizon Workroomsは元々の機能がかなり高いので、その高精度な機能を存分に楽しみたいという方の場合、外付けで商品を購入して利用することをおすすめします。

 

また、あると便利なものとして対応キーボードが下記になります。

 

Horizon Workroomsをする上であると便利なもの

・Apple Magic Keyboard

・Logitech K830

・13インチMacBook Pro (2016年〜2020年)

・15インチMacBook Pro

・16インチMacBook Pro

 

さらに、バーチャルデスク使用時には最低1.2m x 1.2m、バーチャルホワイトボード使用時には2m x 1.5mの広さがおすすめです。

PCの周りも片付いているとホワイトボードを使うときに便利で大きな外部ディスプレイがあればOBSなどで切り抜いて配信する時に表示させて便利です。

 

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Workroomsにおける安全性とプライバシー

Workroomsではもちろんのこと安全性とプライバシーを考慮して構築されています。

 

Workrooms内での会話やそこで使用した資料が、Facebookの広告表示に使用されることはなく、Facebook社もサードパーティのアプリも、それらの画像や映像にアクセス、閲覧、ターゲット広告に使用することはなく、安心して利用できます。

 

Workroomsチームの利用者の誰か、あるいはそこで使用されているコンテンツが同ポリシーに違反している場合には、措置をとればすぐに対応してくれます。

 

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Oculus Quest 2とは

Horizon WorkroomsにかかせないOculus Quest 2について次からご紹介します。

Oculus Quest 2 の内容は、以下の通りです。
Oculus Quest 2 の内容
・ヘッドセット
・Touchコントローラー2機
・ヘッドセットケーブル
・単三電池2本
・10ワット電源アダプター
・眼鏡スペーサー
処理性能は従来の2倍になり、コントローラーも人間工学に基づきより自然で正確な操作ができます。
解像度も1.5倍に向上しています。
送料、返送料は無料で、商品に初期不良がある場合、交換・返品を保証してくれて安心できます。
その他Facebookでの利用も可能で、PS4などの家庭用ゲーム機器では接続ができませんが、PCゲームを楽しんだりすることができます。
また、下記が利用可能な楽しみ方になります。
Oculus Quest 2 の楽しみ方

・YouTube

・Netflix

・Amazon Prime Video

・DMM

・VARKなどのライブ配信サービス

・フィットネス

 

フィットネスにおいてはボクシングやダンスなどができ、全身を動かすVRアプリは消費カロリーが高く、「Oculus Move」という機能を使用すると、VRヘッドセットを利用中に運動量を計測し、カロリー消費量の推定と運動時間の記録を行ってくれます。

価格はOculus Quest 21セット37,180円で、Quest 2 Eliteストラップは6,820円、Quest 2 Eliteストラップ バッテリー付きの場合は13,200円とアクセサリーも豊富です。
ちなみに、Quest 2 Eliteストラップは快適さを向上させてくれ、Quest 2 Eliteストラップ バッテリー付きはバッテリー内蔵で、さらに長時間のプレイが可能となっています。

 

 

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Horizon Workroomsの使い方

Oculus Quest2の用意が必要で、これがないと会議への参加が不便になるだけでなく、ルームの作成者の場合は必ず必要となります。

次に、Horizon Workroomの公式サイトにてFacebookログインするかOculusアカウントでログインするかを選択し、アプリをダウンロードします。

同じく、Horizon Workroomsの公式サイトからアカウント作成をします。

そして、Oculus Quest 2のペアリングを行い、VRヘッドとコントローラを用意し、案内手順に沿って初期設定を行います。

その他、設定が完了すればアバター作成とジェスチャーコントローラー設定をします。

ただアバターが必要ない方はスキップすることもできます。

 

さらに、本格的なHorizon Workroomの使い方になりますが、会議の準備としてルームを起動し会議を行うルームを選択します。

次に公式サイトのビジネス会議用VRにアクセスしてログインを行い、招待したいルームを選択して招待したい人にはあらかじめ招待パスワードを共有します。

ちなみに招待された方は、招待メールが届くためそちらからパスワードを入力して会議に参加することができます。

 

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まとめ

最近注目されているメタバースは、さまざまなサービスとして利用されています。
その中でも注目度が高いHorizon Workroomは、メタバース内でリアルな環境を作り、会議をすることができる仕組みとなっています。

新型コロナウイルスの影響もあり、オンラインで会議をするところは増えてきていますが、Zoomのような機能では実現することができないバーチャル空間を体感することができるのがメリットと言われています。
今後利用者が増えていくと予想されるので、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか?

 

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著者プロフィール

NEXT FINANCIAL INNOVATION株式会社 代表取締役 菊山 敬太郎
大学在学中にカナダに海外留学を経て、その後税理士法人で勤務しながら大学院で法学研究科を卒業後、経済情報研究科にも進学し経済を学ぶ。
税理士事務所で勤務と同時に2020年6月にメディア運営の法人会社を設立する。

仮想通貨歴
2017年に仮想通貨の投資に参加。
仮想通貨の売買するだけではなくブロックチェーンの素晴らしさを広めたくなり2021年9月にブログを開設しました。
仮想通貨について15以上取引所を開設し、100種類以上の通貨を売買を継続中。仮想通貨、NFT、DeFi、DAO、GameFi、web3.0などブロックチェーンに関わる分野を色々調べて仮想通貨ブログを運営しています
2024年1月に向けてSNS、WEB3.0、メタバース、NFT、データ解析の仕事ができる企業及び個人と依頼したい企業及び個人の懸け橋となるサイト
【TARIRU】を現在制作中。