2022.12.02取引所

【初心者におすすめ】仮想通貨の取引におすすめの海外の取引所

仮想通貨をスタートする際には、国内の取引所を開設する方が多いようです。
しかし、国内の取引所はさまざまな制限があり、できない取引も多くあります。
そのため、海外の取引所から始めたいと考えている方も増えてきているようです。

そこで今回は、初心者の方におすすめの海外取引所についてご紹介していきましょう。
ぜひ参考にして、自分が使いたい取引所を探してみてくださいね。

 

海外取引所の2つの種類

海外取引所の場合、「CEX」と「DEX」の2つのタイプがあります。
それぞれ特徴があるため、どちらを選ぶのかチェックしておく必要があるでしょう。

そこでここからは、「CEX」と「DEX」の特徴について見ていきましょう。

 

CEX

CEXとは、日本語に訳すと「中央集権型取引所」という意味になります。
国内の取引所と同じように、業者が資産を集めたり、秘密鍵の管理を行うという手法がとられています。

 

CEXのメリット・デメリット

〇メリット:秘密鍵を自分で管理する必要がないので、手軽に取引が始められる。また、手数料が常に決まっているので、計算がしやすい
〇デメリット:業者がハッキングを受けた際に個人の資産が流出してしまう可能性がある

 

DEXは2021年頃から出てきたサービスなので、現在人気のある仮想通貨取引所の多くがまだCEXとなっています。
CEXを採用している海外の仮想通貨取引所は、以下の通りです。

 

Binance(バイナンス)・Bybit(バイビット)・BITFINEX(ビットフィネックス)

 

DEX

DEXとは、日本語でいうと「分散型取引所」となります。
サービスの管理や運営を行う組織が存在しない取引所のことを指しています。

 

DEXのメリット・デメリット

〇メリット:仮想通貨ウォレットをつなげるだけで取引が可能。会社による不正リスクがなく、セキュリティ対策が万全。
〇デメリット:手数料は市場によって変わる。秘密鍵は自分で管理しなければいけない。

 

仮想通貨は法定通貨とは違い、中央集権的な組織が関与していない点が評価されている通貨です。
しかし、CEXを使っている場合、常に大手企業の方式に従わなければいけません。
この点を考えると、結果的に法定通貨とあまり変わらないと判断する方も多くいました。

このようなことから、分散型のDEXが登場し、多くの人気を集めていました。
ただ、DEXを使うことによるデメリットももちろん存在するため、メリットとデメリットをチェックしておくことが重要です。

DEXを採用している業者は以下の通りです。

 

Uniswap(ユニスワップ)・PancakeSwap(パンケーキスワップ)・SushiSwap(スシスワップ)

 

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海外の仮想通貨取引所を利用するメリット

日本国内にも、さまざまな仮想通貨取引所があります。
そのような中で、海外の仮想通貨取引所を利用するメリットはどのような点でしょうか?

 

海外の仮想通貨の取引所を利用するメリット
・日本では取り扱っていない銘柄も用意されている
・レバレッジが大きい
・スプレッドが狭くなっていることが多い
・豪華なキャンペーンが用意されている
・ゼロカットシステムが採用されているところが多い

そこでここからは、国内の取引所に比べて海外の取引所を使うことの魅力について見ていきましょう。

 

日本では取り扱っていない銘柄も用意されている

日本の取引所は、世界的に見ても審査が厳しいことで知られています。
そのため、上場している銘柄はある程度時価総額があり、安定した運用が行われているものとなっています。

しかし、審査が厳しい分、取り扱っている銘柄はかなり少なくなっているという現状があります。
その点を見てみると、海外の取引所はより多くの銘柄を扱っているので、日本では未上場の銘柄を取引することもできるでしょう。

仮想通貨はまだ新しい通貨でボラティリティが高いものもありますが、その分稼ぎやすいというメリットもあります。
特に草コインと呼ばれる時価総額の低いものの場合、一気に価格が上がって大きく利益を出すことも可能となります。

そのような取引をしたいと考えている方の場合、海外取引所を使った方がよいでしょう。

 

レバレッジが大きい

国内の仮想通貨取引所は金融庁の規制を守る必要があります。
そのため、最大2倍までのレバレッジしか使うことができません。

しかし、海外取引所ではそのような規制が決められていないので、数十倍~数百倍といった大きなレバレッジを使って取引をすることができる業者もあります。
この点は国内の取引所にはない魅力だといえるでしょう。

もちろんレバレッジが大きいからよいと一概に言えるわけではありません。
ただ、大きなレバレッジを使えば、少ない資金であっても大きな利益を狙うことができます。

一攫千金を狙いたいと考えている方は、大きなレバレッジを使える取引所を選んだ方がよいでしょう。

 

スプレッドが狭くなっていることが多い

スプレッドとは、仮想通貨の取引を行う際にかかる手数料のことを指します。
スプレッドは国内でも海外でも必ずかかってくるのですが、比較してみると海外取引所の方が狭くなっている傾向があるようです。

スプレッド以外にも入出金手数料や送金手数料がかかってしまうので、さまざまな手数料を比較した上で自分に合うものを選ぶようにしましょう。

 

豪華なキャンペーンが用意されている

取引所によって、新たな顧客を獲得するためにさまざまなボーナスキャンペーンを実施していることもあります。
そのキャンペーンの内容を比べてみると、海外取引所の方が豪華になっていることの方が多いです。

キャンペーンを利用して取引を始めれば、何もないよりも効率よく利益を増やすことが可能です。
キャンペーンはその時によって異なるので、事前にチェックして取引所を選ぶようにするといいでしょう。

 

ゼロカットシステムが採用されているところが多い

海外取引所の場合、国内の取引所に比べて高いレバレッジが設定されています。
そのため、少額でも大きな利益を狙うこともできますが、逆に損失額が大きくなってしまうというリスクもあるのです。

そのような場合の対策として、海外取引所の多くはゼロカットシステムを採用しています。

 

ゼロカットシステムとは、証拠金以上の損失が出てしまった場合にはその分を取引所が負担してくれるという仕組み。
追証が発生しないので、急な相場の変動で大きな損失を抱える心配がない。

ゼロカットシステムがあれば、借金を抱えることもないので、思い切って一攫千金を狙うことができるでしょう。

 

 

海外の仮想通貨取引所を利用するデメリット

海外の仮想通貨取引所にはさまざまなメリットがありますが、反対にデメリットとなってしまう部分もあります。

 

海外の仮想通貨取引所を利用するデメリット
・日本円での出金ができない
・日本語に対応していない業者もある

 

そこでここからは、海外の仮想通貨取引所を利用するデメリットについて見ていきましょう。

 

日本円での出金ができない

海外取引所の大半が日本円で入出金を行うことができない仕様となっています。
そのため、国内の取引所で一度仮想通貨を購入し、それを送金して変換するという方法をとらないといけません。

この手間が面倒に感じるという方もいるようです。

👇送金用におすすめの国内の取引所はコチラ

 

 

 

日本語に対応していない業者もある

海外取引所は、海外の企業が運営を行っているので、日本語に対応しきれていないところもあるようです。
日本語に対応していないところだと使いづらいですし、トラブルが起こってしまった時に困るかもしれないので注意しておきましょう。

ただ、近年人気のある海外取引所の大半は日本語で使えるので安心です。

 

 

初心者にもおすすめの海外仮想通貨取引所

ではここからは、初心者にもおすすめの海外仮想通貨取引所についてご紹介していきます。

 

おすすめの海外取引所

・Binance(バイナンス)
・Bybit(バイビット)
・MEXC(エムイーエックスシー)

 

それぞれの特徴も記載しているので、ぜひチェックして口座開設を検討してみてくださいね。

 

おすすめの海外取引所1:Binance(バイナンス)

バイナンスとは、2017年に香港で設立された海外仮想通貨取引所です。
たくさんある仮想通貨取引所の中でも世界的に最も人気があり、知名度もかなり高い場所です。

 

バイナンスの特徴

・取引通貨量が多い
・取引手数料が安い

日本語にも対応しているため、日本人のユーザーも多く抱えているようです。

 

取引通貨量が多い

現在、バイナンスでは600種類以上の通貨を取り扱っています。
ビットコインやイーサリアムなどの知名度の高い通貨はもちろんですが、それ以外にもさまざまなアルトコインの取引が可能となっています。
国内の取引所の場合、数十種類しか扱っていないことから、この数の多さは圧倒的だといえるでしょう。

その上、バイナンスは定期的に新たな通貨の上場をさせています。
2022年6月24日にも、以下のような発表が行われています。

 

世界的最大手仮想通貨取引所バイナンスは23日、銘柄の通貨ペアの取り扱い追加予定を発表した。

追加対象は、GTO(Gifto)/BUSD、SNX(Synthetix Networ)/ETH、WBTC(Wrapped Bitcoin)/BUSDの現物取引で、日本時間24日19時に実施予定。

 

新しい通貨を上場させるのはもちろんですが、流動性の低い通貨ペアは廃止しているため、バイナンスに上場している通貨に関しては安心して取引することができるでしょう。

 

取引手数料が安い

バイナンスでの取引の場合、取引手数料がかかります。
しかし、その手数料はかなり安く、使いやすいという声が多く見られます。

 

通常の取引手数料:0.1%
BNBを使っている場合の手数料:25%減

 

取引を行う際に、手数料が高いと利益が出しづらくなってしまうことがあります。
しかし、バイナンスの場合はその心配がないので、安心して取引をすることができるでしょう。

 

👇バイナンスについて詳しく知りたい方はコチラ

 

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おすすめ海外取引所2:Bybit

バイビットとは、2018年にシンガポールで設立された仮想通貨取引所です。

 

Bybitの特徴

・利用しているサーバーが強い
・直接仮想通貨の購入が可能

 

130か国にユーザーを抱えており、日本語対応も万全なので利用しているユーザーも多くいます。

 

サーバーが強い

バイビットの1番の魅力として挙げられるのは、利用しているサーバーの強度です。
仮想通貨取引所はたくさんありますが、その中でもトップクラスのものを使っていると言われており、バイビットのサーバーが落ちる時には他の取引所も動かないという方もいます。

これだけ強いサーバーを使っているため、サーバーが動かずに思うような取引ができないという心配をする必要はありません。
そのため、安心して利用することができるでしょう。

 

直接仮想通貨の購入が可能

海外取引所を利用する場合には、国内の取引所や販売所で仮想通貨を購入して、海外取引所に移行する必要があります。
しかし、バイビットの場合は直接仮想通貨の購入が可能となっています。

 

Bybitで直接購入する方法

・クレジットカード
・LINE Pay
・個人間取引

 

わざわざ国内取引所を経由しなくてもいいという点は、利用する上での大きなメリットになるでしょう。

 

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👇Bybitについて詳しく知りたい方はコチラ

 

おすすめ海外取引所3:MEXC

MEXCとは、2018年に設立された仮想通貨取引所です。
元々はMXCという名前だったので、そちらの方を記憶している方も多いかもしれません。

 

MEXCの特徴

・上場スピードが速く、取引量が圧倒的に多い
・頻繁にキャンペーンが実施される

 

全国170か所でサービスが提供されており、500万人ものユーザーを誇る人気の高い取引所となっています。

 

上場スピードが速く、取引通貨が圧倒的に多い

MEXCは他社に比べて、上場スピードが速いと言われています。
そのため、価格が安い時に早めに購入することができ、大きな値上がりが期待できるでしょう。

その上、より早く多くの通貨を上場させてくれるので、取引できる通貨が圧倒的に多いです。
用意されている約1100通貨の中には草コインやマイナーな通貨もたくさんあるので、より多くの選択肢から選びたい方には最適でしょう。

 

頻繁にキャンペーンが実施される

MEXCでは、頻繁にお得なキャンペーンが実施されています。

 

実施されるキャンペーンの種類

・入金キャンペーン
・取引キャンペーン
・先物キャンペーン
・ステーキングキャンペーン
・MEXC Kickstarter

 

このようなキャンペーンを利用することによって、よりお得に取引をすることができるでしょう。

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👇MEXCについて詳しく知りたい方はコチラ

 

 

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著者プロフィール

NEXT FINANCIAL INNOVATION株式会社 代表取締役 菊山 敬太郎
大学在学中にカナダに海外留学を経て、その後税理士法人で勤務しながら大学院で法学研究科を卒業後、経済情報研究科にも進学し経済を学ぶ。
税理士事務所で勤務と同時に2020年6月にメディア運営の法人会社を設立する。

仮想通貨歴
2017年に仮想通貨の投資に参加。
仮想通貨の売買するだけではなくブロックチェーンの素晴らしさを広めたくなり2021年9月にブログを開設しました。
仮想通貨について15以上取引所を開設し、100種類以上の通貨を売買を継続中。仮想通貨、NFT、DeFi、DAO、GameFi、web3.0などブロックチェーンに関わる分野を色々調べて仮想通貨ブログを運営しています
2024年1月に向けてSNS、WEB3.0、メタバース、NFT、データ解析の仕事ができる企業及び個人と依頼したい企業及び個人の懸け橋となるサイト
【TARIRU】を現在制作中。