2022.07.02NFT

市場を独占する?唯一のSEC認証を得ている仮想通貨stacks(stx)とは?

仮想通貨stacks(stx)とは?

発行枚数:1,818,000,000STX

価格:$0.409569(2022年6月26日現在)

時価総額:97位(2022年6月26日現在)

時価総額ランキング:$432,187,971

ホワイトペーパー:ホワイトペーパー

公式サイト:スタックス公式サイト

公式ツイッター:スタックス公式Twitter

 

2021年1月、Muneeb Ali氏・Ryan Shea氏によってリリースされました。

仮想通貨stacks(stx)はBlock stacksと言う名前で、2017年11月~12月にトークンセールを実施し、約50億円の資金調達に成功しました。

また、トークンセールは承認ハードルが極めて高いとされるアメリカの証券取引委員会であるSECの承認を得ています。

 

ビットコインにスマートコントラクトの機能やDapps機能、DeFi機能を付与することのできるレイヤー1ブロックチェーンソリューションになります。

そのため、ビットコインの特徴はそのままですがセキュリティや安定性、利便性を向上させています。

また、決済手段やセキュリティ面の課題解決にも努めています。

仮想通貨stacks(stx)の特徴

ビットコインのサポート役

スタックスが開発された目的は、ビットコインにスマートコントラクトを導入することです。

イーサリアムのブロックチェーン上で様々なサービスが提供されたりなど浸透していますが、スマートコントラクトを採用することによりハッキングが弱点です。

しかし、仮想通貨stacks(stx)はセキュリティが高いです。

 

コンセンサスアルゴリズムにPoXを採用・独自仮想通貨STX

PoX(proof of transfer)はマイニングの際にビットコインが必要になり、ビットコインをスタックスに送金することでSTXがマイニングされる仕組みです。

既に6億ドルものSTXがロックされており、ビットコインを獲得、APY(年間利回り)としても、8.5%とかなり良いと言えます。

そのSTXですが周期的に増加していく仕組みで、使用用途は、スマートコントラクトの実行とトランザクション処理となっています。

また、2021年6月に100万人以上のユーザーを抱える韓国の決済プラットフォームPaycoinと提携し、コンビニや飲食店7万点以上でSTXが使用可能です。

 

新しいプログラミング言語を使用

Stacksでは、Aldorandでも使用されているClarity(クラリティ)と呼ばれるスマートコントラクトのプログラミング言語を使用しています。

このClarityのおかげで、Stacks唯一の特徴でもある安全性が高くできております。

また、簡単にプログラムを書くことのできる言語だと言われており、導入も安易にできます。

 

NFTも作成可能

スマートコントラクトをStacksにより実装されることで、ビットコイン上でのNFTの作成が可能です。

StackNFTというサイトで販売されています。

 

ビットコインを使用したDeFiも可能に

今まではビットコインでもスマートコントラクトの機能によりDeFiが成り立っているため難しいとされてきました。

しかし、スマートコントラクトの機能を持っているイーサリアム、ソラナ、アバランチなどのチェーン上では可能でした。

そして、DeFiもまた盛り上がりを見せている市場であり、ビットコインのDeFiを誕生させる可能性があります。

もし、仮想通貨stacks(stx)が可能であればどの人気DeFiよりも群を抜くでしょう。

しかも、すでに仮想通貨stacks(stx)のDappsとしてスタックスワップと呼ばれるビットコインネットワーク上での世界初となるDEXが立ち上げられました。

仮想通貨stacks(stx)の価格動向

2020年3月、10円にも満たない価格でしたが、2020年から2021年4月に掛けて、44倍の208円に力強く上昇しました。

2021年5月、9月、11月に高騰と下落を繰り返しました。

12月には急激に価格を伸ばしましたがその後また下落しました。

 

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仮想通貨stacks(stx)の今後の見通し

ビットコインと連動し、利便性が高い

仮想通貨stacks(stx)はビットコインを利用し、ビットコインよりもセキュリティが高く利便性が高いです。

仮想通貨stacks(stx)は、PoXを採用することで単にトークンをマイニングするだけでなくビットコインを用意することで、さらにセキュリティが向上します。

 

また、Clarity(クラリティ)を導入することで従来のプログラミング言語より、安全性が高く、簡単にスマートコントラクトが構築できます。

そのため、システムに詳しい人でなくても容易に導入することができ、アルゴランド(ALGO)ブロックチェーンでも使用されています。

 

他にもビットコインを利用した仮想通貨がありますが、価格が乱降下していますが、他の仮想通貨と比べると急に頓挫する可能性は低いと見られます。

そのため、仮想通貨stacks(stx)が拡大すればビットコインの経済圏は拡大します。

韓国ではコンビニなどの一部店舗で、決済サービスを利用してSTXでの買い物が可能になっています。

このことからも利便性が高いといえ、利用が促進していけば価格も上がっていくでしょう。

ちなみに、STXの発行上限は一定周期で増えることになっていますが、ビットコインが必要になるため希少価値が上がりやすくなっています。

 

Stacksメインネット公開とSEC資格を獲得

仮想通貨として初のSEC(米国証券取引委員会)の認証を得て、世界最大の金融大国により信頼性が担保されていることになります。

2800万ドルの販売提供が可能となり、2021年にはStack 2.0メインネットの公開をしています。

 

仮想通貨stacks(stx)の買い方

日本の仮想通貨取引所では仮想通貨stacks(stx)を購入することができません。

そのため、海外の仮想通貨取引所で購入する必要があり、下記が購入できる仮想通貨取引所になります。

・Binance

・Kucoin

・Gate.io

・OKEx

・OKCoin

・Coinbase

・BYBIT

 

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著者プロフィール

NEXT FINANCIAL INNOVATION株式会社 代表取締役 菊山 敬太郎
大学在学中にカナダに海外留学を経て、その後税理士法人で勤務しながら大学院で法学研究科を卒業後、経済情報研究科にも進学し経済を学ぶ。
税理士事務所で勤務と同時に2020年6月にメディア運営の法人会社を設立する。

仮想通貨歴
2017年に仮想通貨の投資に参加。
仮想通貨の売買するだけではなくブロックチェーンの素晴らしさを広めたくなり2021年9月にブログを開設しました。
仮想通貨について15以上取引所を開設し、100種類以上の通貨を売買を継続中。仮想通貨、NFT、DeFi、DAO、GameFi、web3.0などブロックチェーンに関わる分野を色々調べて仮想通貨ブログを運営しています
2024年1月に向けてSNS、WEB3.0、メタバース、NFT、データ解析の仕事ができる企業及び個人と依頼したい企業及び個人の懸け橋となるサイト
【TARIRU】を現在制作中。